– アクティブブレインズはどのような会社ですか?
ICTを活用した教育事業を展開しています。「楽しく働く」「アクティブに挑戦する」ことが企業風土になっています。変わっていかないと生き残れない時代だと思っているんですね。昔よりプロダクトライフサイクルが短くなっているため、新たなスキルや発想が常に必要です。社員のみんなには「新しいことへ挑戦しよう」「受け身ではなく常に前に進もう」と伝えています。私自身がアクティブで新しいこともどんどん始めちゃうので、周りを置いてきぼりにしがちです(笑)。例えば、既存の事業にビッグデータを取り入れたらどうなるんだろうと、好奇心旺盛に色んなことに触れていくことを会社のポリシーとしてみんなに伝えています。
– 常に楽しくチャレンジする姿勢がブログを見ていても伝わってきます。
教育事業は真面目というか、型にはめないといけない側面もあります。ただ、それ以外の部分では「やわらか頭」にして今までにないものを作り上げていく創造力が大事です。ラテンのような働き方だろうが、本人が心地良ければそれでよく、型にはまることをしない社風です。
– 型にはまらないからこそ、新しいアイデアが生まれるのですね。
そうだと思います。教育はどうしても堅いイメージになりますが、子供たちに「楽しさ」や「好奇心」を芽生えさせることを意識してコンテンツを開発しています。AIAIモンキーやデジタル生活ノートといったコンテンツも独自のデザインやキャラクターを使用して、子供たちが楽しめるように工夫をしました。
– 実際に教育現場ではどのような反応がありますか?
デザインを見るなり「これやってみたい!」と勉強の時間なのに楽しそうな子供たちが印象的です。例えば、ロード画面に表示されるキャラクターをクリックすると「ビヨンビヨン」と動くアニメーションを入れていますが、みんな夢中でクリックしていました。このように、子供たちの好奇心を刺激する遊び心を取り入れることを、サービスを提供するうえで大切にしています。
また、キャラクターを使用してコメントを送信できる機能について、「子供たちと密にコミュニケーションが取れるので重宝している」という声をいただいています。