サイト立ち上げを効率的にするプラグインを本日は紹介いたします。WordPressのサイトをいくつか立ち上げているといつも同じプラグインを導入するということもあるのではないでしょうか。そういった際に、サイトをまるごとコピーする「Duplicator」を使用するのもおすすめなのですが、今回はプラグインをまとめてインストールすることができる「Multi Plugin Installer」をご紹介いたします。
「Multi Plugin Installer」のインストール
管理画面から「Multi Plugin Installer」を検索してインストールして下さい。
もしくは、下記のサイトからプラグインをダウンロードし、wp-content/pluginsディレクトリにインストールしてください。
こちらのプラグインは現在、配布が停止になっています。
「Multi Plugin Installer」の使い方
Multi Plugin Installerを有効化すると下記の画面が表示されます。プラグインのインストール方法には、「プラグイン名やURLから直接インストール」「自身のPC内のデータからインストール」「エクスポートしておいた、設定データを読み込んでインストール」「バックアップからインストール」の4つがあります。
プラグイン名やURLからインストール
まずは、プラグイン名やURLから入力する方法を説明します。下記の画面のように、名前を入力してインストールするのが一番簡単な方法になります。
コピペでインストールできるように、おすすめのプラグインのテキストを記載しておきます。
Contact Form 7
AddQuicktag
TCD Google Maps
Unveil Lazy Load
WP Multibyte Patch
Google XML Sitemaps
Broken Link Checker
インストールに成功した場合はこのように表示されます。
すでにプラグインがインストール済みの場合はこちらのようにインストールに失敗します。
PC内のデータからインストール
PC内にダウンロードしてある、プラグインのzipファイルを選択し、インストールのボタンを押して下さい。たまにですが、自動では有効化がうまく行かない場合がございますので、設定画面より有効化されているかご確認ください。
エクスポートしておいた、設定データを読み込んでインストール
一度インストールしたデータは下記の画像のように設定データとしてダウンロードできます。これをアップロードすることでプラグインをインストールできます。
バックアップからインストール
バックアップのボタンを押すと、現在インストールされているプラグインのバックアップをとることができます。
こちらのファイルをダウンロードしておくことで、次回以降のファイルのアップロードが簡単になります。
まとめ
本日はサイト立ち上げを効率化させる「Multi Plugin Installer」というプラグインを紹介させていただきました。こちらを使用することで複数のプラグインを一括してダウンロードできますので非常に便利です。ただしプラグインは非常に便利ですが、いれすぎるとサイトが重くなったり、安全性の確保されていないプラグインなどではハッキングの対象にもなりかねませんのでご注意してお使いください。