（WordPress）画像やテキストを2列・3列にする「カラムブロック」の使い方

「記事本文を2列や3列に分割したい。」
「レイアウトにバリエーションを持たせたい。」

こういったシーンに便利なのが、WordPressのブロックエディタで使える「カラムブロック」。コード不要で細部を微調整できるオプションも豊富に用意されています。

当記事で、カラムブロックの基本的な使い方をご紹介します。

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カラムブロックとは

カラムブロックは、WordPressのブロックエディター（Gutenberg）で使えるブロックの一種です。通常は記事本文内に1カラム（縦1列）で挿入されるテキストや画像などを、横並びにしたいときに使います。

投稿記事でも利用できますが、このようにサイドバーがないタイプのページで使うと、綺麗にレイアウトできます。

カラムブロック内では、以下のオプションが使えます。

コードを書かなくても、色んなレイアウトをつくれるのが最大のメリットです。

カラムブロックの使い方をご紹介します。

通常の投稿でも固定ページでも同じなので、まずはブロックエディタを開いてカラムブロックを追加したい箇所に「/」を入力します。

カラムブロック追加手順

表示される「カラム」を選択して追加しましょう。続きの操作は、次の3ステップです。

カラムブロック追加手順1

まずは、上記画面でレイアウト・カラム数を決めます。図で表示されるのでわかりやすいです。中央起点の2カラムにしたいなら50/50を選択しましょう。

図を見てわかるように、「左のカラムのみを狭くする」なども実現可能です。

次に、中に追加するコンテンツを決めます。

カラムブロック追加手順2a

カラム内の「＋」マークからブロックを選択できます。

たとえば今回は、左右のカラムに「見出し」「画像」「段落（テキスト）」を追加してみます。

カラムブロック追加手順2b

このように表示されます。

基本的には、同じブロック・同サイズの画像・同じ文章量で追加すると、綺麗にレイアウトできます。

追加できたら、必要に応じてカラムブロック内を調整します。カラムブロックを選択した状態で、右側のサイドバーから調整可能です。

カラムブロック調整（設定タブ）

左側の「歯車のアイコン」（設定タブ）では、カラム数を変更したり、「モバイルでは縦に並べる」オプションを設定可能です。

カラムブロック調整（スタイルタブ）

右側の「白黒の円のアイコン」（スタイルタブ）では、次の項目を調整可能です。

タイポグラフィには以下の項目が用意されています。

サイズ	文字のサイズを変更します。
外観	文字の太さを変更します。デフォルト・細字・ボールド（太字）など。
文字間隔	文字と文字の間隔を変更します。pxで入力可能です。
装飾	文字にアンダーラインを引いたり、打ち消し線を追加できます。
大文字小文字	英文入力時にのみ適用されます。APPLE・apple・Appleというように表記を一括変換できます。