2020/05/02 情報を更新いたしました。
突然ですが、WordPressを日常的に利用する時、あなたは画像のリサイズをおこなっているでしょうか?見栄えの良いサイトを作ろうとなると、画像の大きさや配置にもこだわってくるかと思われますが、かといって一つひとつの画像を丁寧にリサイズ調整していては、時間もかかる上に少し面倒ですよね。
そんな手間を減らしたい時に利用したいのが、今回ご紹介するWordPressプラグイン「Imsanity」です。このプラグインを用いることで、記事内に必要な画像のリサイズを自動でおこなってくれます。
画像の大きさを自動で調整してくれる「Imsanity」
「Imsanity」は、画像の大きさをリサイズしてくれるWordPressプラグインです。これによって記事内に掲載する画像の大きさをまとめて調節することが出来ます。
また画像の大きさが軽くなることで、記事を読み込むまでの時間が短縮されるので、読者に不快感を与えずに記事を読んでもらうことが可能です。YouTube動画に使い方の解説もアップしていますのでよろしければご視聴ください。
「Imsanity」の使い方
それでは早速使い方についても見ていきましょう。まずはWordPressの管理画面から「プラグイン」>「新規追加」で「Imsanity」と検索してプラグインをインストールして有効化します。
もしWordPress上の検索結果に「Imsanity」が表示されない場合は、下記のサイトからプラグインをダウンロードし、wp-content/pluginsディレクトリにインストールすることでも利用可能です。
アップロードする際の画像の大きさを指定する
プラグインがインストール出来たら、最初にアップロードする際の画像の大きさを決めておきましょう。こうすることで新たに画像をアップロードするたびに細かく画像の大きさを調整せずに済みます。設定するには、「設定」>「Imsanity」欄を開きます。
「固定ページ / 投稿でアップロードされた画像」と「メディアライブラリへ直接アップロードされた画像」それぞれの項目で、画像アップロード後の画像サイズを指定していきましょう。
次に「その他の方法でアップロードされた画像(テーマヘッダー、背景、ロゴなど)」では「0」を指定しておきます。
最後にJPG画像品質を設定します。こちらは数字の大きさが画質の粗さを決定するものなので、より高画質のものを使いたい場合は数字を大きく、画像が多少粗くなってでも圧縮したい場合は、数字を小さく調整しましょう。
ここまで設定できたら「変更を保存」します。
これで次回以降、アップロードされる画像の大きさは指定した大きさでアップロードされるよう設定されました。
すでにアップロードされている画像の大きさを変更する
またこのプラグインでは、これからアップロードされる画像の大きさだけでなく、既存にアップロードされている画像の大きさを変更することも可能です。
ちなみにすでにアップロードされている画像の大きさを変更するには、「設定」>「Imsanity」>「一括画像リサイズ」欄より「画像を検索」し、「選択した画像のサイズを変更する」だけ!
これですべての画像の大きさを整えることが出来ましたね。
まとめ
今回は、画像の大きさを自動でリサイズしてくれるWordPressプラグイン「Imsanity」の機能とその使い方についてご紹介しました。画像の大きさ調整に時間をかけたくない方、WordPress内の作業をより効率的に進めたい方は、ぜひ一度導入を検討してみてください。