「気づいたらタブの数がとんでもないことに、、」
「閉じたいけど、後で見返したい、、」

ブラウザで調べ物をしていると、このような思いをする方が多いのではないでしょうか。

Chromeの拡張機能「OneTab」を使用すれば、開いているページをリスト化して1つのタブにまとめることが可能です。これでタブの数を減らしつつ、開いたページのURLは残しておくことができるんですね。

当記事では、「OneTab」のインストール方法から使い方まで解説してきますので、タブが散らかりがちな方は導入を検討してみてください。

OneTabのインストール

Chromeウェブストアにアクセスして、「Chromeに追加」を押し、OneTabをインストールしましょう。

Chromeウェブストア

OneTab

インストールできたらOneTabのアイコンをブラウザ上に固定表示できるように設定します。画面右上のパズルアイコンを押して、下記の赤枠箇所をクリックしましょう。

OneTabを画面右上に固定

OneTabの使い方

それでは、実際にOneTabを使っていきますので、下記のようにタブを複数開いたブラウザを用意して、画面右上にあるOneTabのアイコンをクリックしてください。

OneTabアイコンをクリック

なんと、これだけでタブを1つにまとめ、各ページをグループ化することができました。

OneTabのページをまとめたタブ

このタブグループにある各ページのリンクをクリックすると、再度閲覧することができます。

再度ページを開く時の注意点

タブグループからクリックしてページを開いてしまうと、そのページがリストから削除されてしまいます。こちらは、Ctrl(Macは⌘)を押しながらクリックすることで対策できますので、試してみてください。

また、上記が面倒な方は、「その他」を押して、「このタブグループをロックする」を選択してください。これで、通常のクリックでもリストが自動で削除されなくなります。

タブグループをロックする

元の状態に戻したい

OneTabでひとまとめにした後、一括で元の状態に戻すことも可能です。リストの上部にある「すべてを復元する」を押してみましょう。

タブを復元する

これでタブをまとめる前の状態に戻すことができました。

タブを複数回まとめることも可能

OneTabは、1つのウィンドウで何度も使用できます。

下記は、OneTabでタブでまとめた後、さらに4つのタブを新規で開いた状態にしています。このまま、画面右上のOneTabアイコンを押すと…

再度OneTabのアイコンをクリック

新規で開いたタブをまとめて、下記のように別のグループにまとめてくれました。なんとOneTabで何度タブをまとめても1つのタブで管理することができるんですね。

新たに追加されたタブグループ

リストに名前をつけて管理する

タブを何度もまとめていると、「このグループ何だっけ」と忘れてしまうことがあります。このような事態を防ぐために、各リストに名前をつけて管理しておくと便利です。

リスト上部の「その他」を押して、「このタブグループに名前を付ける」を選択すると、各グループに名前をつけることができます。

タブグループに名前を付ける

名前をつけると下記のようになります。これでタブグループが増えても管理しやすくなりますね。

名前をつけたタブグループ

検索方法を工夫してタブを減らすことも大切

今回は、タブを整理できる拡張機能について解説しましたが、開いたタブの中に意図した情報が掲載されていないことが多いのも事実です。

もし、タブの中に意図しない情報が多い方は、検索方法を工夫することで、より効率よく欲しい情報にたどり着くことが可能です。下記にGoogle検索で使えるちょっとした小技を紹介してますので、こちらも合わせてご覧ください。