TCD全ユーザー様が無料でダウンロード&利用できるWordPressテーマ「Rebirth」。とにもかくにも執筆時点(2021年7月7日)でたくさんのユーザー様から反響を頂き、嬉しく思っています。
なお、「Rebirth」はTCDを一度でも購入したことがユーザーはご自身のマイページの購入履歴からダウンロードできます。まだ一度も購入したことがない人は「Rebirth」プレゼントページより会員登録してください。もちろんお金はかかりません。
今回は、まだ「Rebirth」を利用していない方のために、機能を見やすく一覧化してみました。参照用にお使いください。
テーマオプション
基本設定
色の設定
サイト上のカラーを設定できます(カッコ内はデフォルト時の設定)。
- キーカラー1(#000000)
- キーカラー2(#222222)
- ホバーカラー(#999999)
- 本文のリンク文字色(#2159dd)
- マウスホバー時の本文のリンク文字色(#1c3cbc)
フォントの設定
見出しや本文、ウィジェットのフォントタイプの設定ができます。選べるフォントは次の3つから。
- メイリオ
- 游ゴシック
- 游明朝
サムネイル画像の設定
アイキャッチなどのサムネイル画像の設定ができます。エフェクトのタイプや拡大率など、詳細な設定ができます。
- エフェクトのタイプ(ズーム、スライド、フェード、なし)
- 各エフェクトの詳細設定
- 代替のアイキャッチ画像
ソーシャルボタンの設定
記事内やフッターに表示されるソーシャルボタンの設定ができます。
Facebook OGPの設定
OGPを設定したい場合はここでできます。
Twitter Cardsの設定
ツイッターでシェアする際のアイキャッチやタイトル情報をカード形式にするための設定ができます。
カスタムCSS
ここに入力したCSS情報はテーマアップデートしても残るため、重要なカスタマイズをした際に便利です。
カスタムスクリプト
カスタムCSS同様、アップデートに左右されたくないスクリプトを入れておけます。GoogleAnalyticsなどアクセス解析用のコードを設定しておくと便利です。
ロゴ&広告
ヘッダーロゴの設定(PC/モバイル)
PC/スマホ用のヘッダーのロゴをそれぞれ別に設定できます。サイトタイトルをそのまま表示させることも可能。
フッターロゴの設定
フッターにロゴを表示させる場合はここからアップできます。
ヘッダー広告の設定
ヘッダー右に表示される広告(428x60px)を設定できます。
トップページ
ヘッダーコンテンツの設定
ヘッダーを記事スライダーにするか、画像スライダーにするかを選択できます。また、スライダーに表示させる記事タイプ(全記事、おすすめ記事など)や表示記事数などの詳細設定も可能です。
サイドコンテンツの設定
サイドバーの位置(右側・左側)を選択できます。
記事一覧の設定
トップページ上の表記(例えば「最新記事」「特集記事」などの文言)を変更したり、見出しのフォントサイズ等を指定できます。
ブログ
記事タイトル(PC/スマホ)
記事タイトルのフォントサイズを変更できます。
本文(PC/スマホ)
記事の本文のフォントサイズを変更できます。
表示設定
日付やタグ、コメント、「この記事のタイトルとURLをコピーする」ボタンなどを記事内に表示するかどうかをそれぞれ選択できます。
クイックタグ
基本設定
記事内の装飾に使える「クイックタグ」を使用するかどうかを選択できます。どんなクイックタグが使えるかはこちらの記事を参考にしてください。
→ Rebirthクイックタグ一覧
見出し
h2-h5までの見出しのデザインがCSS不要で作成できます。
ボタン
ボタンのデザインができます。サイズやカラー、ボタンタイプ(フラット・角丸・ラウンド)、エフェクトなど選択可。
アンダーライン
記事で使うアンダーライン(下線)の色が指定できます。
吹き出し
吹き出しで使うアイコン画像や吹き出し背景色などを設定できます。
Googleマップ
白黒のGoogleマップを使う場合はここから設定できます。
テーマオプション管理
「テーマオプション管理」では、テーマオプション設定のインポート・エクスポート・初期化ができます。基本的に使うことはない機能ですが、テーマオプション設定のみのバックアップやテーマ間(TCDの同一テーマ間を推奨)での移行の際に便利です。
WordPressには、最初から「Twenty Fifteen」「Twenty Seventeen」「Twenty sixteen」といった無料のテーマが入っているのですが、非常にシンプルなデザインのため、最初にテーマを変更する人も多いようです。 また、ブログを始めよう!と思ったときには、やは...
地味に使える機能
更新日時を表示する
最近のSEOの動向として、最終更新日が重視される傾向があります。
「Rebirth」ではブログの公開日とは別に「更新日時」が横に記録されます。もちろん非表示も可能です。
実用性を高めた固定ページ
実際のところ、固定ページは様々な使い方が想定されます。
アバウトページ、プロフィールページの他にアクセス、プライバシーポリシーなどですね。その他にもランディングページ(LP)や商品のセールスページにも使われます。
そこで「Rebirth」ではサイドバーの表示選択や記事タイトル・アイキャッチの表示選択、横幅指定などの機能が備わっています。これによって、様々なシーンで固定ページを活用できます。
→ 事例1(右サイド)
→ 事例2(ワンページ 横幅750px)
→ 事例3(ワンページ 横幅990px)
記事の装飾バリエーションが豊富
クイックタグとは別に、記事の様々な装飾パターンが最初からCSSでセットされています。例えば、次のようなコードを記事の投稿画面にコピペすると、文字に背景色をつけられます。こういう装飾関連のCSSがたくさん入っているわけです。
WordPress Theme TCD
WordPress Theme TCD
- <span class=”bg-blue”>WordPress Theme TCD</span>
- <span class=”bg-red”>WordPress Theme TCD</span>
- <span class=”bg-yellow”>WordPress Theme TCD</span>
これは「Rebirth」だけでなくすべてのTCDテーマで使えます。細かい調整をしたいときにも便利なので、よろしければお使いください。
TCDテーマには、調整用のCSS(汎用クラス)が内蔵されています。 あらかじめスタイルが指定されているため、そのクラスを指定するだけで微調整や装飾が可能です。 「ちょっとここを調整したいな」という時に、CSSのクラスを新設してスタイルシート(カスタムCSS、追加CSS)に追記という作業は...
どんな用途に使える?
基本的には個人ブログ全般でご利用頂けます。シンプルだけど、トップページの記事の見せ方はバリエーション豊富で、記事数が増えてもスタイリッシュに見せられます。そのため、個人ブログでも一見他とは違った味わいも楽しめます。
機能面も他のTCDテーマよりはシンプルにできています。例えば、投稿タイプも「投稿ページ」「固定ページ」だけで、「カスタム投稿タイプ」も実装していません。お知らせページがないので、企業やECサイトのブログには向かないかもしれません。
よって、個人ブログを想定したWordPressテーマであると言えます。
まとめ
テーマオプション機能と地味に使える裏機能、用途について解説しました。デザイナー・エンジニアなど様々なクリエイターが関わって、「無料であっても価値を感じていただけるよう」心を籠めて開発しました。
ぜひ使ってみてくださいね。
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