顧客に鮮度の高い情報を届けられるメルマガ。
費用対効果の高いマーケティングツールとして、導入を検討している方も多いでしょう。安心・安全に顧客へメルマガを届けるには、専用サービスのメルマガスタンドを利用するのがおすすめです。
本記事では、失敗しないメルマガスタンドの選び方と、おすすめのサービスを紹介します。
メルマガスタンドとは?
メルマガスタンドとは、メールマガジンの配信に特化したサービスで、一斉送信や登録者情報の管理などが行えます。OutlookやGmailのようなメールソフトとは異なり、メルマガのために作られたサービスになっているのが特徴です。
メルマガの魅力
メルマガは、顧客に対して継続的に情報を届けることに長けています。相手のメールボックスに直接届くため、親近感が得られやすいのも魅力です。クローズドな世界なので筆者の個性を出しやすく、読者との距離感を縮められるメリットもあります。
現実世界で、はがきを郵送するのは大きなコストがかかりますが、メルマガなら月額料金のみで完結できるのも魅力と言えるでしょう。最小限のコストで利益を見込めるため、最も投資対効果(ROI)が高いマーケティングツールとして知られています。
>> 今でも効果抜群!ECサイトに欠かせないメルマガを活用しよう
また、もう一つブログやSNSとは違う特徴として挙げられるのが、「炎上しにくい」ということでしょうか。Google検索にも載らず、シェアされることもなく、誰でも見れるわけではないという3つの特徴から、よほどのことを発信しない限り炎上しにくい仕組みがあります。
テキストメールとHTMLメールの違い
メルマガにはテキストメールとHTMLメールの2種類があります。
テキストメール
テキストメールは名前の通り「テキスト」のみのメールです。
メリットは以下の通り。
- 気軽にメルマガを作れる
- 送信時の容量が軽い
- レイアウト崩れの心配がない
テキストメールは画像やボタンなどの装飾ができない分、気軽に作成できるメリットがあります。
送信時の容量も軽いため、サーバーの負荷も少ないです。受信側のデバイスによって、レイアウトが崩れる心配もありません。読み込み時間が短く、利用者のストレスを最小限にできるでしょう。
友人からのメールと見た目が変わらないことから、親しみやすいとも言われています。
反対にデメリットは以下の通りです。
- テキスト以外の装飾ができない
- 開封率の測定ができない
デメリットは装飾ができないこと。
タイトルや見出しを作る際は、記号を使って見た目を整える必要があります。メルマガ制作者向けに、タイトルや見出しのテンプレートを提供するサイトがあるので、こちらを利用すると良いでしょう。
また、テキストメールは開封率の測定ができません。
クリック測定だけでなく開封率の測定も行いたい方は、HTMLメールを利用しましょう。
HTMLメール
HTMLメールは、テキストだけでなく画像やボタンなどの設置ができます。
メリット
- LPのようなメルマガが作れる
- 開封率の測定ができる
HTMLメール最大のメリットは、自由に装飾ができるところです。
ブログ記事やLPのようなメルマガを作って、読者に訴求しやすくなります。文章を読むのが苦手な人にも伝えやすくなるでしょう。
開封率が計測できるのもHTMLメールならではです。
HTMLメールのデメリットは以下の通り。
- テキストメールよりも作成に時間がかかる
- セキュリティではじかれる可能性がある
- キャリアメールでレイアウトが崩れる可能性がある
自由度の高いHTMLメールは、テキストメールよりも作成に時間がかかるでしょう。
HTMLメールはテキストメールよりも、メールソフトのセキュリティではじかれやすいです。画像をたくさん使ったHTMLメールは広告と判断されやすく、迷惑メールフォルダに分類されやすくなります。
HTMLメールを受信拒否している企業もあります。ドコモ、ソフトバンク、auなどのキャリアメールでは、レイアウトが崩れる可能性も少なくありません。
万が一、HTMLメールが送信できない場合に、テキストメールを送信する「マルチパート配信機能」があると便利です。
メルマガスタンドの使用用途
メルマガスタンドの使用用途は「定期配信」と「ステップメール」があります。
定期配信
顧客に一斉送信するスタンダードな配信方法です。
- 新着情報をいち早く配信
- ちょっとした日頃の気づきを配信
- 決まった日時に定期更新
例えば、堀江貴文さんの有料メルマガは毎週月曜日に発行されます。タイトルを「ブログでは言えない話」と設定し、ブログコンテンツとの差別化も図っているのが特徴です。メルマガでは読者の質問に答えるコーナーもあり、読者との関係性作りも実現しています。
「メルマガ登録者限定」や「メルマガ登録者先行」のように差別化することで、読者へのメリットを強調することも可能です。
ステップメール
ステップメールは、予め準備しておいた複数のメールを、段階的に配信する仕組みになっています。
商品の販売や有料プランへの入会など、事前に設定した目標を達成するためにシナリオを作れるのが特徴です。
- サンクスメールの送信: 購入直後
- 購入された商品に関する予備知識を配信: 3日後
- カテゴリー全体の豆知識を配信: 1週間後
- 特別セールやクーポン情報の配信: 2週間後
例えば、ECサイトで上記のようなステップメールを作れば、リピーターを獲得できる可能性が高まります。
個人ブロガーの場合、ステップメールを使ってマネタイズを自動化することもできるでしょう。
- ブログの始め方
- アフィリエイトサイトの登録方法
- 読まれる記事の書き方
- アクセス解析の見方
- 有料の教材を販売
無料で有益な情報を発信しつつ、最終的に有料商品の成約に繋げるのがスタンダードです。
シナリオが完成すれば、自動で収益を上げられるため費用対効果は非常に高いと言えます。
定期配信とステップメールを組み合わせると、メルマガだけで大きな収益を上げられるようになるでしょう。事実、メルマガのみで億を稼ぐ海外のマーケターは少なくありません。
最小限のコストで、目的を達成できるのがメルマガの特徴と言えるでしょう。
メルマガスタンドの後悔しない選び方
メルマガスタンドを選ぶ際は、以下6つの点を重視するべきです。
- メールの到達率
- 効果測定の種類
- HTMLメールの作りやすさ
- 機能の充実度
- コストパフォーマンス
- アカウント削除リスク
メールの到達率
「メルマガスタンド=必ず読者に届く」と考える人は多いですが、実際はそうでもありません。
メールサーバーによっては、メルマガをスパムメールとして判定することも多いです。そのため、迷惑メールフォルダに分類されることもなく、読者からすると「届きすらしなかった」といったトラブルになるケースも。
例えば、メルマガスタンドによっては、IPアドレスやドメインを共有するプランが用意されています。安価なのが魅力ですが、誰かが悪質なメルマガと判断されると、あなた自身のメルマガにも悪影響が及んでしまいます。
結果、メルマガの到達率が悪くなる原因になるので、リスクを回避するためにも専用のIPアドレスと独自ドメインが利用できるプランを選ぶのがおすすめです。
効果測定の種類
メルマガスタンドによって、効果測定できる範囲が変わります。
テキストメール | クリック率 |
HTMLメール | クリック率/開封率/ABテスト/コンバージョン率 |
テキストメールはクリック率のみ計測可能で、ほとんどのメルマガスタンドが実装しています。
HTMLメールは、開封率、ABテスト、コンバージョン率などの測定が可能です。開封率の測定は、HTMLメールが利用できる多くのメルマガスタンドに実装されています。
ABテストや、コンバージョン率の測定があるメルマガスタンドは、より緻密なデータを集められるでしょう。
デザイン性の高さ
メルマガ読者の属性によっては、デザイン性の高さも重要になります。
人は3秒以内で読み進めるかどうかを判断すると言われており、デザインで目を引くことは最後まで読んでもらうために大切な施策です。特にファッション関連やECサイトのメルマガは、デザイン性が問われます。
HTMLメールの作りやすさ
メルマガスタンドの中には、プログラミングの知識不要でHTMLメルマガが作れる「エディタ機能」があります。
直感的におしゃれなメルマガを作れますが、メルマガスタンドによってエディタ機能の質はバラバラです。
以下はBlastmailのHTMLエディタ画面です。
初心者にも分かりやすいメルマガスタンドがある一方で、以下のような簡易的なエディタのメルマガスタンドもあります。
HTMLメルマガをメインで利用したい方は、エディタの利用しやすさを考慮してみてください。
ちなみにHTMLメールで、テキストメール風のメルマガを作成する人もいます。メリットは、テキストメールの馴染みやすさを残しつつ、開封率の計測ができるところです。
テキストメール風のHTMLメルマガを作りたい方は、簡易的なエディタの方が分かりやすいでしょう。
機能の充実度
メルマガスタンドによって、利用できる機能は異なります。
- ステップメールのステップ数
- シナリオ数
- ASP機能
- カート機能
- SNSとの連携機能
上記の通り、各メルマガスタンドや料金プランによって使える機能が違ってきます。
どのような用途でメルマガを使いたいのか明確にしてみましょう。
目的が不透明な方は、高機能で利用者の多いメルマガスタンドを選ぶのがおすすめです。メルマガスタンドを変更するのは手間がかかるので、予め機能性の高いサービスを契約しておくと良いでしょう。
コストパフォーマンス
メルマガには大きく分けて、2つの種類があります。
オンプレミス型 | クラウド型 | |
特徴 | 買い切り。メルマガ配信用のツールを自分で用意した配信用のサーバーに設置する必要がある。 | レンタル。ランニングコストはかかるが、サーバーを用意しなくていい。 |
メリット | ・アカウント削除のリスクなく、配信可能。 ・他の迷惑メール配信者の悪い影響を受けない |
・メール到達率を上げる施策が不要 |
デメリット | ・大量のメール配信ができるレンタルサーバーは少ない(コストがかかる)。 ・メール到達率を上げる施策が必要 |
・アカウント削除のリスクが常につきまとう |
現在の主流はクラウド型のメルマガスタンドです。
理由は、メールの到達率を改善するための施策を自分でやらずに済むからです。ただ、メールの配信スタンドを利用するからといって、必ずしも到達率が上がるとは言えないことは留意しておきたいところです。
なぜなら、メールが相手の元に届くかどうかはどういうメルマガを配信しているかも大きく影響するからです。受信側の迷惑フィルタに引っかかるかどうかは、受信者たちのアクションによって決まるところがあるためです。
無料と有料の違いについて
無料のメルマガスタンドは、機能制限や広告が挿入されるなどのデメリットがあります。また、到達率に関しても差がある可能性はあります。
無料プランから有料プランへ乗り換える際に、不具合が出ることも多く登録者やシナリオを上手に移行できないケースもあります。こういった点を考えると、はじめから有料のメルマガスタンドを登録した方が良いです。
無料プランはテストで利用したい方や、メルマガスタンドの概要をチェックしたい方に向いています。ちなみに初月無料お試し体験ができるメルマガスタンドも多いので、まずは気になるサービスを試してみると良いでしょう。
アカウント削除のリスク
メール配信スタンドを利用していると、正しく利用していてもアカウントを削除されるリスクがあります。弊社でもアカウント削除された経験があります。
アカウント削除の主な理由は、読者によるクレームです。
正規のルートから購読してもらい、スパム的なメルマガを配信していなくても、読者によるクレームで簡単にアカウント削除されることがあります。配信スタンドによって、対応や寛容さはまちまちなので、このあたりもリスクとして受けてとめておく方が良いでしょう。
これまで数々のメール配信スタンドを使ってきた弊社がおすすめするのは、「ワイメール」です。
おすすめのメルマガスタンド20選
ここからは実際におすすめのメルマガスタンドを20選お届けします。
ワイメール
ワイメールは、完全定額で無制限が売りのメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
4,980円 |
初期費用 | 10,000円 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 14日間 |
公式サイト | https://www.y-ml.com/ |
料金プランは、初期費用10,000円で月額4,980円のみ。シナリオ数やステップメール数も無制限で、追加料金はかかりません。読者数・配信数による追加料金もなく、国内随一の価格で提供されています。UIもシンプルで使いやすくて、いいです。
多言語対応、テスト配信など、機能面も充実しています。初回14日間の無料体験ができます。
エキスパ
エキスパは、ネットビジネス向けのメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
無料:0円 5千通:3,800円 1万通:8,140円 2万通:16,170円 |
初期費用 | 5,000円(無料プランを除く) |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 初回30日間返金保証 |
公式サイト | https://ex-pa.jp/ |
エキスパのすごいところは、ネット販売に特化した付加サービスが充実しているところです。アフィリエイト、決済機能もオプションで利用可能です。ネットビジネスをする上で必要なものが最初から揃っているので、サロン運営者・アフィリエイターなどにおすすめです。
ただ、読者数が多い配信者にとっては、価格は安くありません(1日50通/月1500通までであれば無料で利用可能)。また、オプションをつけるほどコストは上がります。がっつり使えば、コストという点ではわりと結構かかる感じです。しかし、サポート体制も感じがよく、安心して使いたい方にはいいでしょう。
初回30日間は、無条件の返金保証がついています。
MyASP
MyASPは「オールインワン」が売りのメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
ビギナー:3,300円 パーソナル:6,600円 スタンダード:11,000円 マッハ:33,000円 |
初期費用 | なし |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://myasp.jp/ |
メルマガ運営で考えられる、全ての機能を実装していると言っても過言ではありません。
推奨プランは月額11,000円のスタンダードプランです。専用IPアドレスと独自ドメインが使えるだけでなく、LINEと連携してステップメールを配信できる機能もあります。
ショッピングカート機能もあるので、メルマガで物販やアフィリエイトなどを行っていきたい方に最適です。
Blastmail
Blastmailは、契約数11年連続No.1のメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
Light:3,000円〜 Standard:6,000円〜 Pro:30,000円〜 |
初期費用 | Light:10,000円 Standard:10,000円 Pro:50,000円 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 7日間 |
公式サイト | https://blastmail.jp/ |
利用者の多いメルマガスタンドなだけあり、要望に答えて新機能を追加してくれるのもメリット。月額3,000円から利用できるので、はじめての人にも取り組みやすいでしょう。
7日間の無料体験が利用できるので、実際に使用感をチェックできるのもポイントです。
配配メール
配配メールは、手厚いサポートが評判のメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
要相談 |
初期費用 | 要相談 |
HTMLメール | △(エディタ機能はオプションで追加可能) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://www.hai2mail.jp/ |
効果測定の精度が高いだけでなく、専任コンサルタントを付けられるプランも利用できます。知識がない方でも、メルマガ運営をしっかり始められるのが特徴です。
目的に合った料金プランを提案してもらえます。
WiLL Mail
WiLL Mailは、メール配信速度「毎時100万通以上」の快速メルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
シンプル:4,000円〜 プレミアム:10,000円〜 |
初期費用 | なし |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 14日間 |
公式サイト | https://willcloud.jp/ |
ステップメールが利用できるプランは月額10,000円から。ドラッグ&ドロップで画像やテキストを配置できる、HTMLメールが便利です。スマホやPC問わず最適化される、レスポンシブデザインに完全対応しています。
14日間の無料体験が利用できるのもポイントです。
める配くん
める配くんは、リーズナブルな料金で必要十分な機能が使えるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
0〜39,600円(配信数で変動) |
初期費用 | 4,400円(無料プランを除く) |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://www.meruhaikun.com/ |
月間配信数500件までは無料で利用できます。HTMLメールのエディタが使いやすいと評判。最小限のコストでメルマガの恩恵を受けたい方におすすめです。料金プランが小刻みに分割されているので、損せずに利用できるでしょう。
過去20年以上、無事故でサービスを提供している優秀なメルマガスタンドです。
acmailer
acmailerは、無料で使えるサーバーにインストールする形のメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
無料 |
初期費用 | なし |
HTMLメール | △(簡易エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://www.acmailer.jp/ |
サーバーへ設置するタイプなので、自身で設定する必要があります。機能面やデザイン性を考えると、有料メルマガスタンドの方が優れていますが、無料でこれだけできるなら試す価値はあるでしょう。
玄人向けのメルマガスタンドを探している方におすすめです。
Jcity
Jcityは、安価な料金で始められるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
ベーシック:6,600円 スタンダード:11,000円 エンタープライズ:44,000円 |
初期費用 | ベーシック:3,300円 スタンダード:3,300円 エンタープライズ:44,000円 |
HTMLメール | △(簡易エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://www.jcity.co.jp/mmg/ |
有料会員の管理やデジタルコンテンツの販売機能などがあるので、オンラインサロン的な使い方も可能です。到達率99.74%という心強い実績があります。電話とメールのによる手厚いサポートも評判です。
個人ではなく企業向けのメルマガスタンドになっています。
オートビズ
オートビズは、月1,815円から始められるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
スーパーライト:1,815円〜 ライト:2,934円〜 スタンダード:4,992円〜 |
初期費用 | 11,000円 |
HTMLメール | △(簡易エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://autobiz.jp/ |
スタンダードプランでも月額4,992円なので、コストをかけたくない人に最適です。ただし、必要最小限の機能に限定されるので、メルマガで様々なことを実現したい人には向きません。
ユーザー限定のFacebookグループや交流会などがあり、リアルな繋がりを作れます。
オレンジメール
オレンジメールは、教育機関や地方自治体などにも利用されているメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
無料プラン プラン2000:2,480円 プラン5000:3,980円 プラン10000:7,980円 エンタープライズ:30,000円 |
初期費用 | 12,800円 |
HTMLメール | △(エディタ機能なし) ※開封率計測のためにHTML形式のテキストメールを送信 |
無料トライアル | 30日間 |
公式サイト | https://mail.orange-cloud7.net/ |
ABテスト機能があり、効果の高いメルマガに育てられるのが魅力。個人利用の場合は、初回6ヶ月限定で無料版が使えます。最短10分ほどで設定が完了するとっつきやすさもポイント。
有料プランも初回30日間は無料で試せるようになっています。
SendGrid
SendGridは、メルカリやnoteなどの企業も導入しているメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
Free:0円 Essentials:2,300〜4,600円 Pro:12,000円〜141,000円 |
初期費用 | なし |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://sendgrid.kke.co.jp/ |
非常に充実したサービスになっているのですが、管理画面が英語表記になっているのが残念です。世界中で利用されているサービスだけに、実績やトラブルへの強さには信頼がおけるでしょう。
月間12,000通までは無料で利用できるので、気軽に試すことができます。
Mail Publisher
Mail Publisherは「4,100万通/時」の圧倒的な配信性能が自慢のメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
要相談 |
初期費用 | 要相談 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 要相談 |
公式サイト | https://emberpoint.com/mailpublisher/ |
他システムとの連携にも長けており、不足した機能を追加できるカスタマイズ性の高さが魅力。デザイン性の高いHTMLメルマガが作れるので、ファッション系の方にも満足できる仕様になっています。
料金プランに関しては、事前にお問い合わせが必要です。
まぐまぐ
まぐまぐは、著名人のメルマガで大人気のメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
無料プラン:0円 有料配信メニュー:2,640円 |
初期費用 | なし |
HTMLメール | △(簡易エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://www.mag2.com/ |
初期費用や月額なしの完全無料で使えるのがメリット。しかし、ステップメールに対応しておらず、マーケティング関連の機能はほぼありません。信頼度は抜群に高いものの、使用用途が限られています。
シンプルに定期配信のみしたい方は、まぐまぐを試してみると良いでしょう。
メール商人
メール商人は、多彩な料金プランから選べるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
1000:4,180円 2000:7,700円 3000:11,000円 |
初期費用 | 5,500円 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 30日間 |
公式サイト | https://mshonin.com/ |
登録できるメールアドレスの数によってプランを変更できるので、損を未然に防げるでしょう。離脱率の測定やレスポンシブ対応など、機能面の充実度も高いです。
初回30日間の無料体験が利用できます。
アスメル
アスメルは、月額3,333円で無制限に利用できるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
3,333円 |
初期費用 | 15,980円 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 30日間 |
公式サイト | https://www.asumeru.info/ |
初期費用が15,980円かかるものの、その後は月額3,333円のみで追加料金がかかりません。メールの到達率は99.55%でステップメールにも対応しています。機能面も十分な充実度になっています。
競合サービスにはできないコスパの高さが魅力です。
パワーステップメール
パワーステップメールは「かゆいところに手が届く」がコンセプトのメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
基本プラン:9,900円 独自ドメインプラン:148,500円(3ヶ月分) |
初期費用 | 基本プラン:11,000円 独自ドメインプラン:27,500円 |
HTMLメール | ◯(簡易エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://powerbiz.jp/ |
初心者向けのテンプレートが充実しているので、はじめての方でも整ったメルマガを作成できます。登録者の傾向によって文章を変更できる、カスタマイズ性の高さもポイントです。
月額9,900円から利用できます。
Cuenote FC
Cuenote FCは、メールアドレスの数によって料金プランが決まるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
クラウド型 2,000件:5,000円〜 オンプレミス型 要問合せ |
初期費用 | 2,000件:30,000円〜 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 30日間 |
公式サイト | https://www.cuenote.jp/fc/ |
メルマガスタンドに必要な機能が揃っており、クラウド型とオンプレミス型から好きな方を選べるようになっています。初心者でも直感的に操作できる、管理画面もポイントです。
無料のデモバージョンで使用感を試せます。
VPS-NEO
VPS-NEOは、ユーザーの声を反映してくれるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
〜1,000件:初回3ヶ月間1,500円(以降3,500円) 〜4,000件:6,300円〜 |
初期費用 | 〜1,000件:0円 〜4,000件:10,000円〜 |
HTMLメール | ◯(簡易エディタ機能あり) |
無料トライアル | なし |
公式サイト | https://www.neo-vps.com/ |
利用者の声を新機能として反映してくれるため、長期で利用しやすいのがポイント。ユーザーごとにサーバーとIPアドレスが付与されるので、メルマガの到達率も高いです。
無料プランやお試しコースも利用できます。
Mailsales
Mailsalesは、おしゃれなメルマガをHTMLの知識なしで作れるメルマガスタンドです。
料金プラン (月額) |
〜100件:無料 3,000件:4,950円〜 |
初期費用 | 〜100件:無料 3000件:10,000円〜 |
HTMLメール | ◯(エディタ機能あり) |
無料トライアル | 期間制限なし |
公式サイト | https://mailsales.jp/ |
メールアドレス100件までは無料で利用でき、100件以上になると自動でプランが切り替わります。APIを使って、他のツールと連携することも可能です。ただしステップメール機能は利用できません。
無料で高機能なメルマガスタンドを試してみたい方におすすめです。
まとめ
メルマガスタンドは、全ての情報発信者におすすめのツールです。
効果的に使うことができれば、メルマガから収益を生み出したり、コンバージョンに繋げられるでしょう。目的に合ったメルマガスタンドを使うことが何よりも重要です。
はじめてメルマガスタンドの導入を検討している方は、人気度の高さや機能面の充実度などを考慮して、いくつか実際に試してみてください。自分にとって使いやすいメルマガスタンドを活用して、新しい収益源を作っていきましょう。
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