リアル店舗のWeb集客で、こう感じたことはないですか?
「商品をカッコよく見せたい。」
「ファンを増やしたいな。」
「ブランドを有名にしたい。」
ブランド力と売上をアップさせたいと願うのは、多くの経営者が望むことです。その為にはまず、1つ1つの商品に「特別感」を演出する必要があります。
例えば、クラシックカーを販売しているのであれば、このようなショールームページを用意する必要があります。
特にWeb上では、商品の良さが伝わるかどうかはプレゼン次第です。プレゼンの仕方が悪ければ、記憶にすら残りません。
WordPressテーマ「FALCON」には、あなたの商品を表舞台に引き上げるための「ショールームページ」を用意しています。本稿ではショールームページの詳細を解説していますので、引き続きご覧ください。
1ページ1商品で丁寧に説明する
リアル店舗では、顧客が実際にモノに触れたり、商品説明を受けたりできるため、商品のリアルを体感しやすい環境にあります。
一方で、ネットショップやブランドのショップでは、リアル感に欠けるため、購買意欲を刺激する要素が少ないです。言い換えれば、人の心を動かしにくいということです。その状況を理解した上で「どうすればいいか?」を考える必要があります。
もっともオーソドックスな方法は、1ページ1商品で、商品の良さ・特徴を丁寧に伝えることです。
とは言え、機能やスペック解説などを棒読みで垂れ流しても、読み手側はすぐ飽きてしまいます。人の心を動かす、また感動してもらうには、山場や落とし所など、構成に緩急をつける必要があります。
本稿で参考として紹介するWordPressテーマ「FALCON」には、そうした演出ができる「ショールームページ」という機能を用意しています。このページは、商品の良さをよりリアルに伝えるページです。
「ショールームページ」の機能
ショールームページはカスタム投稿タイプから投稿でき、あらかじめ用意された項目を埋めていくと、先ほど紹介したショールームページが出来上がります。
こちらが機能一覧です。
- ダイナミックなヘッダーカルーセル
- キャプション付きスライダーで魅力を伝える
- 商品カテゴリーで演出する
- 特定商品をPRするラベル機能
- 過去に投稿したページを埋もれさせない仕掛け
- 専門知識不要で記事を装飾できるクイックタグ
詳しく解説していきます。
ダイナミックなヘッダーカルーセル
ファーストビューで印象に残るのは大きなヘッダーカルーセルでしょう。立体的な動きが特徴的です。複数の商品画像を設置して滑らかな動きでアピールできます。スマホでもスワイプして動く仕様です。下部には画像の枚数も表示されるので、画像をもれなく見ていただけます。
キャプション付きギャラリーで魅力を伝える
ここには、キャプションと画像を任意の数だけセットできます。下部にはサムネイルが表示されるので、ヘッダーとはまた異なった見せ方ができます。インパクト重視の魅せる写真より、商品の細部を見せる写真をセットすると効果的かもしれません。
セットしたキャプションはアニメーション表示されるので、概要が伝わる一言をセットしておくとより的確にアピールできます。
下部に表示できる「お問い合わせボタン」は、すべてのページで共通なので、オンラインショップや実店舗のウェブサイト、お問い合わせフォームなどへと繋がるようなイメージでお使いいただけます。
商品カテゴリーで演出する
商品のカテゴリーごとにキャッチコピーを設定することで、よりショールーム感が出ます。
例えば、下記ページは「シボレー」というカテゴリーに飛びます。「シボレー」だけのキャッチコピー+本文+ヘッダー画像を設定しています。
→カテゴリーアーカイブページのサンプル
特定商品をPRするラベル機能
商品の一覧表示時、ラベルがつけられます。商品ごとにラベル名は変更できるので「NEW」「SALE」「PREMIUM」など目的別に活用可能です。
過去に投稿したページを埋もれさせない仕掛け
商品が増えてくると、過去に投稿したショールームページが埋もれるようになってきます。そんな時は投稿日を新しく変更し直して掲載の順番を買えてもいいですが、そうすると他の古いページが埋もれます。
そんな時に役立つのが、トップページやアーカイブページに用意されたカルーセルです。ここに任意の商品を掲載できます。
売りたい商品や埋もれさせたくない商品をカルーセルに掲載しておくことで、常に新鮮なアクセスが流入するようになります。
専門知識不要で記事を装飾できるクイックタグ
上記のようなテーブルコンテンツも、クイックタグを使えば専門知識不要で作成できます。こちらにどんな装飾が作成できるか事例を掲載しています。
「FALCON」はどんな業種で使える?
1つ1つの商品の魅力によりフォーカスして紹介したい時にWordPressテーマ「FALCON」は役立ちます。一例を挙げるとこんな感じです。
- 腕時計専門店
- バッグ専門店
- 特定分野の家電メーカー(ダイソン・バルミューダ等)
- 建築事務所
- 高級家具
WordPressテーマ「FALCON」
美しさと実用性を兼ね備えたFALCONのショールームページについてご紹介して参りました。印象的な大画面スライダーでアピールできるだけでなく、特定のアイテムを際立たせて魅せることも簡単です。
FALCONなら、扱うアイテムの数が多くても綺麗に整理されるショールームアーカイブが作れますし、詳細ページの美しいカルーセルは、商品価値自体をも高めます。
あなたの商品の魅力がWeb上でさらに開花することを願っています。
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