WordPressサイトやページにアクセス制限をかける方法をまとめました。サイト全体やページごとにアクセス制限をかけたり、BASIC認証を設定する方法をご確認いただけます。
一部のユーザーのみに閲覧いただくページや、会員制サイトの作成・運営時に参考にご覧ください。いくつか方法があるので、それぞれのメリット・デメリットを踏まえた上でお好みの方法で設定してみてください。
サーバーの管理画面から設定する方法
お使いのサーバーによって操作は若干異なりますが、もっともシンプルな設定方法になります。以下に主要サーバーの設定方法をまとめていますので、お使いのサーバーのページを参考にご覧ください。
メリット
- 公式が設定方法を案内している
- サーバー会社にもよるが設定が簡単
デメリット
- サーバーの管理者アカウントでしか操作できない
- ファイルを手動で操作しないため仕組みがわからない
サーバーの管理画面を操作できる場合は、特にデメリットはないので簡単でオススメです。BASIC認証の仕組みを分かった上で、こちらの方法を選択するのがベストです。
手動でファイルを作成・編集して設定する方法
自分でファイルを作成・編集する方法なので、BASIC認証の仕組みを理解できます。
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すぐにBASIC認証をかけたい時は、無駄なトラブルを避けるためにも一つ目の「サーバーの管理画面から設定する方法」をおすすめいたします。
メリット
- サーバーに限らず、同じ方法で設定できる
- プラグインも必要なし
- BASIC認証の仕組みがわかる
デメリット
- 操作を間違えるとエラーが発生する
- FTPなどの操作に不慣れな場合は時間がかかる
サーバーを変更しても同じ方法で適用できるので応用が利きます。プラグインも不要なので、WordPressテーマや他のプラグインとの相性を考慮する必要もないです。
一つ一つは難しい作業ではないので、時間がある時に目を通しておくといいかもしれません。
プラグインを使って簡単に設定する方法
BASIC認証は、サイトやページにアクセス制限を適用する方法です。アクセスを制限するという目的であれば、プラグインでも代用が効きます。
下記のようなプラグインがありますので、アクセス制限のタイプによってお好みのものをお使いください。
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メリット
- 設定が簡単
- サーバー管理画面での操作が不要
- プラグインによって機能を選択できる
デメリット
- 他のプラグインやテーマとの相性の考慮が必要
- プラグインのサポート・更新が止まる懸念がある
もっとも簡単で、プラグインによって機能も色々あるので、誰にでも使いやすい方法です。ただし、プラグインが増えすぎるとデメリットもありますし、サポートや更新が止まる懸念点もあります。
そのあたりに注意して応急的にアクセス制限をかけたい場合は、プラグインを活用するのがベストです。
まとめ
WordPressサイトやページにアクセス制限をかける方法をまとめました。それぞれメリット・デメリットがありますが、アクセス制限をかける理由やタイミングによって使い分けてみてください。
会員制サイトや非公開の社内用サイトなどに活用いただけると思います。
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