多くのTCDテーマには、ロード画面を表示&カスタマイズできる機能が備わっています。
サイト訪問時やページ読み込み時に表示されるロード画面を、お好みに合わせて設定可能です。
当記事では、TCDテーマオプション「ロード画面」の設定方法を解説いたします。
目次
設定方法
まずは、ダッシュボード内の下記箇所を開きます。
中に「ロード画面を表示する」というチェックボックスがあります。
チェックを入れると、次の設定項目が展開します。
こちらで諸設定を行なって「設定を保存」すると、ロード画面が表示されるようになります。
次の3ステップで各設定を進めます。
- ロード画面のタイプを選ぶ。
- タイプに応じた詳細を設定する。
- その他の設定を行う。
1. ロード画面のタイプを選ぶ。
比較的新しいTCDテーマには、次の5タイプが用意されています。
- サークル(アイコン)
- スクエア(アイコン)
- ドットサークル(アイコン)
- ロゴとキャッチフレーズ(オリジナル画像やテキスト)
- キャッチフレーズとロゴを別々の画面に表示
ここで選択したロード画面のタイプに応じて設定を進めていきます。
2. タイプに応じた詳細を設定する。
3種のアイコンの設定
テーマ内蔵のアイコン3種のいずれかを選択した場合は、アイコンの色を設定します。
「その他の設定」内で背景色も設定可能です。
ロゴとキャッチフレーズ
ロゴとキャッチフレーズを選択すると、オリジナルのロゴ画像やテキストを登録できます。
ロゴとキャッチフレーズの両方もしくは、いずれかを登録して設定を保存します。キャッチフレーズは、フォントタイプ、フォントサイズ、カラーも変更可能です。
キャッチフレーズとロゴを別々の画面に表示
こちらのタイプもキャッチフレーズとオリジナルのロゴ画像を登録できます。
先ほどのタイプと、設定項目こそ似ていますが、それぞれが別の画面に表示されます。冒頭でご覧いただいたこちらのタイプです。
キャッチフレーズが表示された後、別の画面でロゴが表示されていますね。
そのため、次のセクションの「その他の設定」内にて
- キャッチフレーズ画面の背景色
- ロゴ画面の背景色
という2種類の背景色を登録できるようになっているわけです。上の例では黒とオレンジを設定しています。
3. その他の設定を行う。
最後に「その他の設定」を行います。
ここでは以下の設定が用意されています。
背景色 | カラーピッカー仕様(色コードでも指定可) |
ロード完了後のアニメーション | フェード・フロート・スライド(→)・スライド(↑) |
表示時間 | 1秒〜5秒 |
表示するページ | トップページ・全ページ |
表示回数 | 一度だけ・毎回 |
表示回数を「一度だけ」に設定すると、クッキーによって制御される仕様です。そのため、一度でもロード画面を表示したユーザーには、クッキーが消えるまで表示されなくなります。
「初回訪問時のみロード画面を表示する」という動作を実現できるわけです。
ロード完了後のアニメーションの各種サンプル(WordPressテーマ「REHUB」の設定例)を貼っておきます。動きの参考程度にご覧ください。
これはgifアニメーションなので、実際の動きはもっと綺麗です。
その場でフェード表示されます。
上からふわっと降りてくる動きです。
横にスライドアウトする躍動感のある動きです。
上にスライドアウトする動きです。緞帳が上がるような動きですね。
TCDテーマのロード画面を活用しよう。
ロード画面を表示&カスタマイズできるTCDテーマオプションについてご紹介いたしました。プラグイン無しで、幅広いカスタマイズが可能です。
毎回表示されると煩わしいロード画面ですが、表示するページや表示回数を制御できれば、サイトのブランディングにも活かせます。「トップページにだけ毎回表示する」というようなウェルカムページのような使い方も可能です。
サイトのキャッチフレーズやロゴ画像がある方は、ぜひかっこいいロード画面をつくってみてください。
ロード画面の役割についてはこちらの記事も参考にご覧ください。
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