2022年も大変お世話になりました。本当にありがとうございました。今年は戦争、ワールドカップ、円安、株価下落と、振り返ると様々な出来事がありました。
夜が過ぎれば、朝を迎える。社会に暗いニュースが訪れるほど、私たちは次の時代を見据え、人々の気持ちがワクワクするようなWordPressテーマを開発し続けてきました。
2022年は6つのテーマをリリースし、累計で「98」のWordPressテーマを開発してきました。WordPressテーマ開発最大手のTCDのWordPress売上ランキングをどうぞ(集計期間:2022/01/01-12/30)。
>> WordPressとは?
目次
15位から6位まで
15位から6位までのWordPressテーマ売上ランキングの紹介です。どれもいいテンプレートばかりですね。※カッコ内()は昨年の順位
2022年のベスト5発表
次はWordPressテーマベスト5です。5位以外は、2021年のロングセラーテーマが不動のランクイン。※カッコ内()は昨年の順位
5位 TENJIKU(初)
本格派の中華料理レストランをイメージしたWordPressテーマ「TENJIKU」が5位となりました。天竺(てんじく)は、西遊記にも出てくる中国や日本でのインドを指す旧称です。
アジア料理の頂点(天)を目指すレストランに使ってほしいという意味を籠めています。
4位 GENSEN(4位)
6年連続で5位以内にランクインしている「GENSEN」。
「デモを見た瞬間、ファンになってしまう」
それほどの破壊力を備えたWordPressテーマ。高度検索を兼ね備えたポータルサイトが作成でき、アフィリエイトにも最適です。
3位 CURE(3位)
医療分野全般で人気の高いWordPressテーマ「CURE」。2年連続の5位以内のランクインです。クリニックや診療所・歯科でよく利用されています。
ヘッダーバーに表示されている緊急告知メッセージは、CURE以降にリリースされたテーマにはすべて実装されています。
2位 NANO(2位)
4年連続で2位以内を継続している人気テーマ。
何がすごいかというと、階層の深さ。多岐にわたる事業内容を正確に伝え、企業発信のメッセージを細かく管理できます。
1位 SOLARIS(1位)
2年連続1位を獲得した「SOLARIS」。最先端のテクノロジー企業を想起させるコーポレートサイトを作ることができます。
企業の情報発信に必要なページ群を揃えただけでなく、見る人を惹きこむギミックがトップから下層にいたるまで全てに取り込まれていること。コーポレートサイトの決定版として、圧倒的な知名度と人気を誇るWordPressテーマとなりました。
14年目に突入。
これからもやります。
これまで98作品(ようやく100!)をリリースしてきたTCDは、来年で14年目に入ります。
いつまでやるんだという気持ちを振り切りつつ、これからも制作熱が続く限り、開発を続けていきます。これからも、日本のWebデザインのレベルを引き上げるためにお役に立っていきたいと思っております。
さて、来年はどんな年になるでしょうかね。冒頭に述べた通り、私たちは社会に起こっていることの先を見据えて活動しています。社会が闇に埋もれている時は、その先にある光を先取りして、商品を作ります。
なぜかというと、人々が求めるものは、常に先にあるからです。渦中で起こっているものを表現したところで新しさはありません。来年も斬新だと思ってもらえるようなものをたくさん生み出していきます。よろしくお願いします。
2022年もありがとうございました。
WordPressテーマ人気ランキング 年度一覧
その他の年度のWordPressテーマランキングをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
- 2020年 WordPressテーマランキング
- 2021年 WordPressテーマランキング
- 2022年 WordPressテーマランキング(当記事)
- 2023年 WordPressテーマランキング
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