【初心者向け】失敗しないWordPressテーマの選び方・探し方

WordPressテーマ（テンプレート）は無数に存在するため、初心者の方はどれを選べばいいのか迷うことも多いと思います。

この記事では自分に合ったWordPressテーマの選び方、探す方法を解説しています。比較検討の材料が明確になるため、根拠の曖昧なランキング記事の情報に振り回されることがなくなるかもしれません。

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WordPressテーマを選ぶ基準

WordPressテーマを使う目的は「希望通りのサイトを低コストで作ること」でしょう。そのために、以下の5点をチェックしておくと良いでしょう。

1. 用途と目的
2. デザインの好み
3. カスタマイズの汎用度
4. モバイルデザインの完成度
5. サポートやマニュアルの有無

それぞれ順に解説しましょう。

用途と目的

WordPressテーマを探すときは、まずは使用用途で厳選していきます。コーポレートサイトとして使うのか、個人ブログで使うのかでもまったくデザインが変わってくるからです。

コーポレートサイトネットショップブログ飲食店クリニック美容サロン

用途とマッチしたWordPressテーマを見つけたら、全体の枠組みとなるトップページのレイアウト、記事や固定ページなどの下層ページのカスタマイズ性もチェックしておくと良いでしょう。自分がやりたいことを実現できるかが大事だからです。

WordPressテーマは有料テーマも選択肢に含めれば、本当にいろんなサイトが実現できます。ネットショップやSNSサイト、会員制機能を搭載したWebメディア。あなたが「こんなサイトを作りたい」と思うなら、その用途に合ったWordPressテーマを探してみてください。

>> 用途や機能からWordPressテーマを選ぶ

デザインの好み

WordPressテーマは、自分で画像を設定したり、色を変えたり出来るので、ある程度は自分自身で完成イメージは変えられます。

しかし、土台となるWordPressテーマの持つ空間、余白、サイズ感、アクションの美しさは変えられません。そのため、人が見て「美しい」と思えるかどうかは、土台にかかっているとも言えるのです。

TCDテーマは、よく「どのテーマも美しい」とお客様から評価頂いているWordPressテーマです。土台がしっかり作られていると、どんな画像を入れても綺麗に表示されますし、全体のバランスが取れたサイトに仕上がります。TCDはどのテーマを使っても、素敵なサイトが制作できますが、最後の最後は好みだと思います。

TCDの​​WordPressテーマ「GENESIS」 のデザイン。洗練されたコーポレートサイトが制作できる。

TCDの​​WordPressテーマ「REHUB」 のデザイン。高機能なレビューサイトが構築できる。

カスタマイズの汎用度

WordPressテーマは、HTMLやCSSの知識があればかなり自由にカスタマイズできます。

カスタマイズの自由度はWordPressのメリットではありますが、初心者にとってはなかなかハードルが高い部分でもあります。書籍やWebの記事を見ながら試行錯誤してもいいのですが、時間的な損失が大きいです。

エンジニアやデザイナーではない経営者や個人事業主、アフィリエイターなどがカスタマイズ周りに時間と労力をかけるのは、あまり得策とはいえないかもしれません。

また、カスタマイズで生じた不具合は基本的に購入者の自己責任になるので、補償はされません。中途半端な知識と技術でカスタマイズするのはリスクがあります。

したがって、初心者はHTMLやCSSの知識がなくても自由にレイアウトを調整したり機能を追加できたりするテーマを選ぶことをオススメします。たとえば、TCDはテーマオプション機能を搭載しており、サイト制作の専門知識がなくても直感的にカスタマイズが可能です。
>> テーマオプション機能の詳細はこちら

モバイルデザインの完成度

WordPressテーマを選ぶときは、必ずモバイルデザインもチェックしましょう。

PC、タブレットではデザインされていても、スマホは最低限のレスポンシブ対応しかしていないテーマもあります。スマホだと窮屈に感じたり、導線が考えられていないものも少なくありません。

WordPressテーマの開発者はパソコンを使って開発を行うため、スマホのデザインや導線が手薄になっていることが多いためです。

スマホで見ても美しいかどうかをあらかじめチェックしておきましょう。TCDテーマのデモページの一覧は「TCD GALLERY」から、全テーマチェックできます。

サポートやマニュアルの有無

最後は、サポートやマニュアルの有無です。

初心者は、テーマのインストールや初期設定など、いろいろと不明点や疑問点が出てくるかもしれません。サポートが手厚かったりマニュアルが整備されていたりするテーマなら安心です。

有料テーマは、料金にサポートやマニュアルも含まれることが多いので、無料テーマよりは比較的整っています。TCDテーマも、「TCD LABO」に各種設定やカスタマイズの情報を掲載しているので、初心者でも安心して導入いただけます。

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あまり気にしなくて良さそうな基準

WordPressテーマを選ぶ際、以下のことを気にする人が多いんですが、それがサイトの売上やアクセス数に影響するかと言うと、それほど関係ありません。長期的視点で見た場合、サイトの成長余力はもっと他のところが影響するからです。それはユーザー（訪問者や顧客）が使いやすいサイトであるかです。

アフィリエイトに強い

アフィリエイトに「強い」「稼げる」かどうかは、テーマによるところではなく、コンテンツ作成によるところが大きいです。キーワード選定、ターゲティングなどノウハウ・スキルに依る部分が大きいので、あまり気にする必要はありません。

それよりも商品の見せ方など、アフィリエイトに適したレイアウト・ページなのかどうかの方が重要です。

SEO

「SEOに強いかどうか」もWordPressテーマの選択基準から外して良さそうです。マークアップで検索エンジン対策をするのは不可能だからです。

それよりもコンテンツ作成やサイトの表示速度に依る部分が大きいためです。WordPress自体が動的コンテンツの更新に長けているため、コンテンツを積み重ねていくことがもっとも地道で近道となるSEOだからです。

以下の基本的なところができていれば、さほど意識にする必要はなさそうです。

• パンくずリストの設定
• canonicalの設定
• title、descriptionの設定
• index,followの設定
• 表示速度の改善
• 構造化データの整理

他にはTCDテーマなら、アーカイブページを使った検索対策というのもできるんですが、そういった特別な施策はSEOの世界においてはそれほどあるわけではないのです。

有料テーマと無料テーマの違い

WordPressテーマには無料のものもあれば、有料のものもあります。

有料テーマと無料テーマの明確な違いは、機能の充実です。一般的に無料テーマは、スキン（デザイン）のみを提供するものが多く、機能はプラグインに任せられているものが多いです。有料テーマはスキンに加え、サイト運営までの初期設定やカスタマイズができるよう設計されているテーマが一般的です。

たとえば、「REHUB」という有料テーマですと、高度検索フィルター、レビュー機能、日本地図が実装されており、これらをゼロからオリジナルで制作する場合の費用相場は200-300万円ほどになるため、そのような高機能なサイトも有料テーマで安価に制作できる点が魅力です。

無料テーマだからといって品質が悪いわけでもなく、一般的なブログをそのまま使うのであれば、無料テーマでも気に入ったものが見つかることはあります。

無料テーマで気に入ったものが見つからなければ、有料テーマで探すという手順で良いかと思います。有料テーマは2万〜5万円ほどのものが多く、ホームページ制作会社に依頼することを考えれば、比較的安価で済みます。

無料のWordPressテーマを探すなら

無料のWordPressテーマを探す際は、WordPressの公式ディレクトリから探すのが効率的です。100%GPLのWordPressテーマが約12,000個ほど登録されています。

WordPressテーマ

有料のWordPressテーマを探すなら

有料のWordPressテーマを探すなら、手前味噌ではありますが、本サイトからどうぞ。TCDは2010年よりサービス開始した老舗の開発企業で、国内ではもっとも取り扱いテーマの数が多いです。あなたが探しているテーマもきっと見つかるでしょう。

ワードプレステーマTCD

「TCD」 は、美しいデザインのサイトを簡単に作れる国内シェアNo.1のWordPressテーマです。

他にもアフィリエイトやブログをはじめ、コーポレートサイトや大規模メディア、ギャラリーサイト、EC、SNSなど、サイト形態・用途別に最適なテーマを幅広くラインナップしています。
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