「WordPressでMarkdown(マークダウン)記法を使いたい」
下記記事でご紹介しているようにマークダウン記法を使えば、Webライティングをスピーディに行えます。
「今より早く記事を書きたい」 「効率よく書く方法はないか?」 Webライティングに携わっていると、こう思うことがあります。 そこで当記事では記事をよりスピーディに書く手段として「マークダウン記法」をご紹介いたします。よくあるマークアップとの違いも含めて解説しています。 マーク...
記事やコンテンツを作る際にも、マークダウンで書けば効率化できますよね。ということで当記事では、WordPressでマークダウン記法を使う方法をご紹介いたします。
WordPressでマークダウン記法を使うには?
大きく分けて以下の3つの方法があります。
WordPressのクラシックエディターのビジュアルモードや、ブロックエディター(Gutenberg)では元々使えるので設定は不要です。
ただ、古参のWordPressユーザーには、ブロックエディター(Gutenberg)が不評なので、エディター画面をシンプルなマークダウン形式に切り替えられるプラグインもご紹介いたします。
2021/03/09*最新情報に更新いたしました。 ワードプレスのClassic Editor(クラシックエディタ)のサポートが2021年末(2022年以降、必要ならば今後もサポート・保守される方針に変更となりました)に終了することもあり、どの程度Gutenberg(グーテンベルク)に移行して...
クラシックエディター(ビジュアルモード)を使う
プラグインを使わずとも、クラシックエディターのビジュアルモードであれば、デフォルトの状態でマークダウンを使えるようになっています。以下のように、入力したその場でマークダウンからフロントと近い見え方に変換される仕様です。
ブロックエディター(Gutenberg)を使う
同じくブロックエディターでも特別な設定は不要です。そのままマークダウン形式で入力するとリアルタイムで変換されます。ブロックエディターに慣れている人はこの使い方で問題無しですね。
プラグインを使う
ブロックエディターに慣れていない場合は、こちらのプラグインも便利です。マークダウン初心者が記法を覚えるのにも役立ちます。
管理画面から「WP Githuber MD – WordPress Markdown Editor」を検索してインストールするか、下のボタンからもダウンロード可能です。プラグインファイルを wp-content/pluginsディレクトリにアップした後、管理画面から有効化してください。
有効化すると投稿画面には下記のように表示され、左側にマークダウン記法で書いたものがリアルタイムで右側にプレビューされます。
先述のWordPressデフォルトではその場で変換されますが、マークダウン記法と表示例を横並びで確認できる点が異なります。どのマークダウンがどんな見た目になるか確認しやすいわけです。
右側に表示されている「Enable Markdown」をoffにすると元のエディターに戻ります。「HTML to Markdown」は、記事中のHTMLをマークダウン形式に変更したい際に使います。
「strip tags」と「Line break」という項目がありますが、いずれの状態でも改行などは削除されるようですので、「Convert」をクリックしてから一部調整した後に「更新」を押すといいでしょう。
「更新」を押すまでは上書きされないので、元に戻したい場合は、「Reload」をクリックしましょう。
また、下記箇所のボタンではワンクリックでマークダウンの記号を出力できるので、よりスピーディな文章作成が可能です。マークダウン記法に慣れるまでは、特に役立つかもしれません。
まとめ
以上のようにプラグインを使う方法の場合は、マークダウン初心者向けともいえます。マークダウン記法に一度慣れてしまえば、WordPressデフォルトの機能でも十分使えると思います。
とはいえ、使い心地が異なるので自分の使いやすいものを選ぶのが最適です。ぜひお好みの方法でマークダウン形式を活用し、WordPressのコンテンツ制作を効率化してみてください。
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