「X運用をして集客したいけれど、フォロワーが増えない……」
「フォロワーの増やし方で効果的な方法が知りたい……」などと悩んでいませんか。

本記事では、私が実際に無名からXのフォロワーを1,000人達成し、集客効果を実感したステップを解説します。具体的なX運用のステップに入る前に、なぜX運用がおすすめなのかを解説し、下準備からフォロワーを獲得しやすい運用方法をまとめました。

アカウント設計をする際のポイントや、投稿のネタに困ってしまい、なかなかX運用できていない人は、ぜひ参考にしてください。

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X運用をおすすめする理由

X運用を通して、フォロワーを増やしていくと以下のようなメリットがあります。

会ったことがない人と交流できる

Xを運用していると、共通の仕事や趣味などで会ったことがない人と交流ができます。Xを含めたSNSを活用せず、誰かと交流をする場合、職場や何らかの交流会に参加しなければ会えません。

特に共通の仕事をする人は、社内の人間関係に固定されるケースが多く、本音は語れないでしょう。しかし、X運用では共通の仕事や趣味を持つ人と「仕事仲間」「趣味友達」などでつながれるのが運用のメリットです。

私も実際、X運用を通じた仕事獲得や友達とのつながりが実現しました。

情報を発信しながら学びが得られる

X運用は情報を発信するだけでなく、学びも得られるのが特徴です。無課金でXを運用している場合、全角140文字になるため短い文章で発信するブログ感覚で発信しているユーザーがいます。

また、有料プランであるXプレミアムにサブスクしていれば、最大文字数が25,000文字の投稿が可能です。ビジネスの一環としてX運用をしている多くが、暮らしで役立つ情報や仕事で活用できるアドバイスをしています。

中でも「自分も役立つ情報を発信したい」と思ってリサーチをすれば、リサーチをしながら勉強ができる一石二鳥のSNSです。

参考:Xヘルプセンター「Xプレミアムについて」

集客ができる

X運用は、基本的に無料で集客できるプラットフォームとして、ビジネスユーザーが愛用しています。Xで投稿した内容がユーザーに好まれれば、いいねボタンを押されるでしょう。

いいねボタンだけでなく「他の人にも広めたい」と思ったユーザーが拡散するためのリポスト機能もあります。つまり、投稿した内容がユーザーにとって役立つ情報であればあるほど、高額な広告料を支払わず、ユーザーに拡散してもらえるのです。

拡散されれば認知拡大に寄与するため、Xは個人・法人問わず集客におすすめのプラットフォームです。InstagramやTikTok、YouTubeのようなSNSは、写真や動画を準備しなければならず、SNS運用初心者にはハードルが高いでしょう。

一方でXは文章だけの発信で十分なため、思い立ったらすぐ行動に移せます。なお、集客を目的に中長期的な発信をする場合、オウンドメディアとなるブログ運用も並行するのがおすすめです(おすすめ理由は後述で解説)。

当メディアが提供しているWordPressテーマ「PANDORA」は、SNS集客と特に相性が良いので、ぜひ以下のボタンから詳細をご確認ください。

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【下準備】X運用におけるフォロワー数の増やし方

X運用を通じて集客をするなら、投稿を見てくれるフォロワーを増やす必要があります。Xでフォロワーを増やすには、以下のステップで下準備をする作業から始めると、比較的早く運用効果を実感できます。

  1. 目標を設定する
  2. 発信軸を明確にする
  3. X運用にかける時間を決めておく
  4. プロフィールを整える
  5. アイコンやヘッダー画像を用意する

STEP1.目標を設定する

X運用をして集客力を高めたい場合、まずは運用の目標を設定してから活用していきましょう。X運用を始める目標を決めずに運用してしまうと、ただの「趣味アカウント」に留まってしまいます。

X運用の目標を明確にするうえで、以下を決めておくと今後の運用がスムーズです。

  • 何ヶ月後に何人のフォロワーを獲得したいのか
  • Xを通して何人集客(成約)したいのか

つまり、集客効果を実感するための、言わば期限と目標値を最初に決めておくと、ゴール(目標)までの道のりが見失いにくくなるのです。

STEP2.発信軸を明確にする

X運用をするうえで私が思う最も大切な要素が発信軸、つまり「何を発信していくのか」です。発信軸を決めておかないと、ユーザーからすると「このアカウントは何を発信しているのか」がわかりにくく、フォロワー獲得につながりません。

X運用における発信軸とは、ユーザーにとって役立つ情報を決めるのがポイントです。例えば、すでにファンがいるインフルエンサーであれば「おはよう」と投稿するだけで、一定数のインプレッション数(閲覧数)が集まります。

しかし、0から始めるX運用では、アカウント開設段階では、あなたのことを知っている人は誰もいません。まずは知ってもらうためにも誰に向けて何を投稿していくのか、発信軸を決めましょう。

具体的な発信軸の決め方は、本記事の後半で詳しくお伝えします。

STEP3.X運用にかける時間を決めておく

X運用は、代行業者に委託しない限り、自分の時間を使って運用しなければフォロワーを獲得できないプラットフォームです。ユーザーは有益かつ無料の情報を好むため、多くの人が「タメになった」と思ってもらえる文章を考えなければいけません。

また、実際に伸びているアカウントを調査・分析する時間も必要なため、思いついたことを発信するだけでは、フォロワー獲得にはつながりません。実際、私がXでフォロワーを増やすために、1日最大8時間かけていました。

しかし、普段の業務や日々の家事などで忙しい場合、例え1日5〜10分でもX運用に費やす時間を設けましょう。日々の積み重ねがX運用における集客力を向上させます。

STEP4.プロフィールを整える

プロフィールは、ユーザーがフォローするかどうかの判断に関わる重要な項目です。極端な例えですがフォローしようと思ったアカウントのプロフィールに悪質で脅迫じみたことが書かれていたらフォローしないでしょう。

Xでフォロワーを増やし、集客効果を高めるには以下の情報を複数入れていきましょう。

  • 何をしている人なのか
  • これまでの実績は何なのか
  • どのような情報を発信している(していく)のかなど

また、XのIDが初期設定のままだと、ユーザーから怪しまれてしまうので、以下のステップで社名や実名などに変更しておくのをおすすめします。

  1. ナビゲーションボタン「もっと見る」をクリック
  2. 「設定とプライバシー」をクリック
  3. 「アカウント」のタブ内にある「アカウント情報」をクリック
  4. アカウント開設時に設定したパスワードを入力
  5. 「ユーザー名」をクリックし希望するユーザーIDを入力し保存をクリック

※すでに使用されているユーザーIDは使用不可

STEP5.アイコンやヘッダー画像を用意する

XではプロフィールやIDのような文字の準備だけでなく、アイコンやヘッダー画像に力を入れるのがフォロワー獲得の近道になります。Xはアカウントを開設したばかりでは、以下の画像のような状態で機械的なイメージを持たれます。
アイコン

なお、アイコンはイラストにするのか実写にするかは、運用の方針によって整えていくのがおすすめです。

イラストか実写を比較
メリット デメリット
イラスト ・差別化しやすい
・統一感を演出しやすい
・プロに依頼しても比較的
・安く揃えられる
・信頼関係を構築しにくい
・仕事獲得につなげにくい
・依頼するイラストレーターによってはデザインが似る
実写 ・信頼関係を構築しやすい
・仕事獲得につなげやすい
・リアルでの交流につなげやすい
・活動が周りにバレる可能性が高い
・見た目に対する意見が生まれる可能性がある
・プロに撮影してもらうと高額になりやすい

ヘッダー画像をプロに依頼する際、手っ取り早いのはココナラです。デザイナーの実績をもとにニーズと合うクリエイターを探しましょう。

ココナラ

引用:ココナラ

【実作業】X運用でフォロワーを増やすためのアクション

X運用におけるフォロワーの増やすには、以下のアクションを起こしていく必要があります。

最初は自分からフォローする

Xでフォロワーを増やすには、まずは自分からフォローするのがおすすめです。「フォロワーを増やしたい」と思うあまり、自分からフォローするアクションを起こさない人もいるでしょう。

しかしXアカウントを開設したばかりの段階では、認知を広げるためのアクションが必須になります。その最短になるアクションが「自分からフォロー」になるのです。

下準備が終わったXアカウントで、目安50人程度のアカウントを自分からフォローしましょう。

【最初にフォローしておきたいアカウントとフォロー目安数】

  • フォロワー1万人超えのインフルエンサー:10人
  • フォロワー1,000人以上のアカウント:20人
  • 交流を深めたい同ジャンルのアカウント:20人

当然、X運用を通じて自分がフォローしたいと感じたアカウントは、自分から積極的にフォローしていくと信頼関係が構築されます。

毎日投稿を意識する

Xでフォロワーを増やすには、投稿数が0のままでは何のためのアカウントか認知されず、フォロワー獲得につながりません。「Xガチ勢」と呼ばれる人は、1日で3件ポストしていますが、忙しかったり何を投稿するか悩んでいたりする場合、1日3件ポストは難しいでしょう。

X運用に慣れるまでは、なるべく最低1日1件のポストを徹底するのがおすすめです。フォロワーになるか悩むユーザーにとっても、定期的に投稿しているアカウントには信頼を感じやすいのが特徴です。

しかし「何を投稿するかネタが浮かばない」と感じる人もいるでしょう。本記事の後半で、Xでポストするネタ探しのヒントをお伝えします。

自分から積極的にリプライする

Xでフォロワーを増やしたい人は、積極的に自分からリプライ(返信)をするのがおすすめです。インフルエンサーが役立つ情報を発信した際「タメになりました!」とリプライするイメージです。

インフルエンサーでもフォロワー数が少ないアカウント相手でも、読み手が喜ぶリプライを意識しましょう。時には批判したいポストを見かけたとしても、好印象を得られやすい内容を意識してリプライすると、信頼関係が構築されます。

他にも外食しているポストに対し「美味しそうですね!」「〇〇がお好きなんですか!?私も〇〇が好きなんで今度行ってみます!」など、普段のコミュニケーション感覚で楽しむ考えで問題ありません。

X運用における発信軸の決め方

個人・法人問わず、何らかの商品やサービスを提供している事業者なら、発信する内容が浮かびやすいものです。一方で商品やサービスを提供していない個人は特に、X運用で発信軸の決め方で最初につまずきます。

X運用における下準備のSTEP2でお伝えした発信軸を決める際、以下に注目しながら構築していくと比較的スムーズです。

自分の強みを見つける

X運用における発信軸を決めるうえで、これまでの経験や実績をもとにした「自分の強み」を見つけるのがおすすめです。自分の強みを見つけると、経験や実績がない人にとって、有益な情報と見られやすいのがメリットです。

しかし、中には「自分なんかに強みはない」と感じる人もいるでしょう。そんな人におすすめなのがブレインダンプです。ブレインダンプとは、頭の中にある考えやタスクなどを、否定せずとにかく紙やデジタルツールに書き出す思考整理法です。

書き出す際は、後に整理するためにも付箋に書き出すのがおすすめで、発信軸の基盤となるジャンルが決まりやすくなります。ここで書き出す内容は、これまでの経験や実績、得意なことなど、人と比べる考えを捨てて行うとスムーズです。

90分で100個書くのを1つの目標にし、書き出した内容を3つのジャンルに分けると、大まかな発信軸が決まります。

Xの検索窓で市場調査をする

発信軸がある程度決まったら、需要があるのかを調査するために、Xの検索窓で調べると投稿内容の参考にもなります。まず、自分の発信軸にしたいジャンルを検索します。今回は「デザイナー」をテーマにパソコン画面でデモンストレーションして見てみましょう。

①検索窓に発信したいジャンルのワードを入力
Xの検索窓

②まず「話題」のタブ内にあるユーザーやポストを見て参考にする
Xの話題タブ

③「最新」のタブを見て24時間以内のポストが多いかを見る
Xの最新タブ

④「アカウント」のタブを見て影響力のあるインフルエンサーを調査する
Xのアカウントタブ

なお、集客を目的にX運用をするなら、以下が市場規模の目安となります。

ライバルのフォロワー数 市場規模
100万人超え 最大級
10万人前後 やや大きい
数万人程度 やや小さい
1万人未満 ほぼ未開拓

ここまで調査すれば、プロフィールや普段の投稿などをもとに「自分だったらどういう投稿をするか」を考え、ポストしていきましょう。

AIツールで意見を抽出する

昨今流行りの生成AIで、X運用における発信軸を見つけるための手助けとして活用すると、客観的な意見を基本的に無料で入手できます。

検索窓を活用した市場調査と同様、デザイナーをテーマに、ChatGPTで発信軸の意見出しをした場合でデモンストレーションして見てみましょう。

ChatGPTを含めた生成AIを活用する際、一種の指示書である「プロンプト」を書き込みましょう。一例として紹介すると以下の通りです。

プロンプト 内容 プロンプト例
#役割 どの立場で生成してもらいたいのかの指示 あなたはSNS運用のプロです。
#依頼 役割をもとに、どのようなものを生成してもらいたいのかの指示 〜〜に向けて役立つ情報を発信するためのテーマを出してください。

今回「デザイナーに依頼したいが、どのデザイナーに外注すべきか悩んでいるクライアントに向けて、Xアカウントの発信軸となるテーマを10個提案してください。」と依頼したところ、以下のような回答が得られました。

X運用におけるChatGPTの回答

上記の通り、生成AIを活用すると今後の投稿ネタ探しにも役立つので、ぜひ活用してみてください。また、以下の記事ではX運用のみならず、記事作成で役立つプロンプト例を紹介しているので、あわせて参考にすると効率アップするでしょう。

投稿するネタを探す際に気をつけておきたいポイント

X運用は何らかの投稿をしなければ、フォロワーは増えにくいため、継続的な投稿をするためのネタ探しが大切です。しかし、投稿のネタを探す際は以下のポイントに気をつけなければ、誰にも読まれない投稿になってしまいます。

誰に向けた投稿なのかを意識する

X運用をするうえで、投稿するネタを決める際は読んだユーザーにとって有益と感じさせる投稿を継続的に発信する必要があります。フォロワー数や自分のポストに対するリプライが少ない段階で、言わば自分語りは避けるのがおすすめです。

特にXで集客をしたい場合「おはよう」や「〇〇行ってきた」などの近況報告は、他のユーザーからすると、何の得も感じない発信です。つまり自分の投稿を読んだユーザーが有益と感じ「またこの人の発信を読みたい」と思わせるネタを集める必要があります。

ターゲットの設定は、X運用を初めて実施する人にとって難しいでしょう。おすすめの手法として「過去の自分」を仮のターゲットに設定すると、意外とネタを集めやすいと実感できたので、ぜひ試してみてください。

需要がある投稿なのかを調査する

フォロワーを増やして集客するためのネタを集めようと思っても、需要がないとフォロワー数獲得につながりません。需要がある投稿かどうかは、検索窓を活用した市場調査がここでも役立ちます。

いいねやリポスト、リプライ数が多い投稿は、比較的需要が高い傾向にあります。デザイナーとして例えるなら、自分がデザインを作成する際に何を意識しているか、どのようなツールを活用しているかなどの需要があるでしょう。

過去の自分が「この時、この情報を知っていれば……」と感じた要素も、1つの需要になるので、案をメモに残しておきましょう。

投稿した先の目的を意識する

X運用を通した投稿ネタを集めても、目的を意識して整理しておくのがおすすめです。X運用における下準備のSTEP1でお伝えした通り、何を目標にXを運用していくのか、決めた目標となる道のり通りに実行するのがフォロワーを増やす最短コースと言えます。

言い換えれば、ただフォロワーを増やすための投稿を続けるのではなく、集客を目的にした「成約につなげるポスト」も必要になるのです。逆に成約につなげるポストだけを続けても、ユーザーからすると何かを売り込みたいアカウントと認識されてしまいます。

Xで投稿するネタを使い分けるためにも、集客目的なのか、ファン化が目的なのかなどを分けられると、軸のブレが起きにくくなります。

投稿の時間を決めておく

X運用において、好きな時間に好きな内容を投稿するのは、場合によってはインプレッション数が減る可能性があります。投稿する時間はXで集客したいターゲット層が、Xを見るであろう時間に投稿するのがおすすめです。

そもそもXの投稿は、フォロワー以外のユーザーに届けたい場合「おすすめ欄」に、自分のポストを表示させなければいけません。また、おすすめ欄のポストも数え切れない程の投稿数があるため、ユーザーにみてもらいやすい時間を決めておくと、X運用における精神的な負担が減るでしょう。

例えばターゲットが会社勤めをしている30代営業マンの場合、会社への通勤途中や昼休憩時間、帰宅後のリラックスタイムにXを見ていると予想できます。9時から18時勤務を想定すると、朝は7〜8時、昼は12〜13時、夜は19〜21時の間のいずれかにポストすると、読まれる可能性が高まります。

読まれやすい時間はタイミングと運も影響するため、1時間ずつズラして効果を測定するのも1つの手段です。

誰かが傷つく内容を投稿しない

XのようなSNSでは、誰でも好きな発信ができるプラットフォームですが、誰かが傷つく可能性がある投稿は避けるのが得策です。特にX集客に力を入れたい場合は、ネガティブな投稿をすることで、ユーザーが「自分のことも書かれるのでは……」と不安に感じてしまいます。

中でも個人で活動するフリーランスのクリエイターは、クライアントに対して不満を感じるケースもあるでしょう。しかし、クライアントに対する不満を投稿してしまうと、今後つながる可能性があったクライアントが「自社のことも言われそう」となり、機会損失になるのです。

Xは拡散力があるため、ネガティブ要素や過激な内容は炎上につながるリスクが高いプラットフォームでもあります。炎上リスクを減らすためにも、ユーザーが有益と感じる内容を意識しましょう。

X運用に関するよくある質問

X運用をするうえで有料プランに課金した方が良い?

Xの有料プランである「Xプレミアム」は、X集客を目的にするなら課金しておくのがおすすめです。Xプレミアムに課金すると、審査が通れば青いチェックマークが付与されます。

青いチェックマークが付与されたアカウントは、身分証明書を提示したアカウントと認められたことを意味します。つまり客観視すると、悪質なアカウントである可能性が低いと見られ、信頼性が生まれるのです。

電話番号の認証も求められるため、自分が運用するアカウントで複数の青いチェックマークを付与するのは基本的に困難です。自分のアカウントで信頼性と権威性を確保したい人は、Xプレミアムに課金するのをおすすめします。

参考:Xヘルプセンター「Xプレミアムについて」

X以外でも集客をするなら何がおすすめ?

X運用を通じてフォロワーを増やせるだけでなく、ある程度の集客効果が実感できた場合、オウンドメディアを展開するのがおすすめです。Xでは無課金であれば最大140文字、有料プラン加入者であれば最大25,000文字の文章を投稿できます。

Xでフォロワーを増やすために、多くの文章を作り上げる過程は、1つのコンテンツを積み上げることにもつながります。つまり、ユーザーが有益に感じた投稿を、より深掘りした内容をオウンドメディアに投稿すると、Webサイトのトラフィック数増加が期待できるのです。

顧客から質問があった際、その質問をXからオウンドメディアに誘導するポストが1つの例です。ただし、Xを利用するユーザーが他サイトに移らず有益な情報を得られるのが理想です。

上記のポストにもあるように、X内である程度は完結させ、より詳しい情報を知りたいと感じさせる訴求力が求められます。

まとめ

X運用は、情報発信を通して普段会えない人と交流ができたり、学びや集客効果が実感しやすいのが特徴です。X集客の実感を得るためにも効果的なフォロワーの増やし方を講じる必要があります。

X運用におけるフォロワーの増やし方をまとめておきます。

X運用でフォロワーを増やすには、何かを売りたいという感情よりも、まずは有益な情報を届けるのがおすすめです。有益な情報を発信し、ユーザーの反響が良い投稿をオウンドメディアに横展開し、X以外でも集客効果を高めていきましょう。

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「X」のあわせて読みたい関連記事

第1回 :Xで集客を運用すべき理由(当記事)
第2回 :Xのアカウント設計