TCDでは日本食の飲食店、旅館、神社、和菓子屋などで使える、和をイメージしたWordPressテーマをいくつかリリースしています。本稿では和のWordPressテーマを紹介するとともに、和のWebサイトの特徴をご紹介したいと思います。
店舗・飲食店系
伝統的な日本の商いをサポートするためのWordPressテーマ集。
HAKU
日本酒・酒蔵のWebサイトをイメージしたWordPressテーマ「HAKU」。ショッピングサイトへの導線として、商品のショーケースとして、あるいは自社ショッピングサイトへの導線としても活用できます。縦書き対応。
MIKADO
神社をイメージしたWordPressテーマ「MIKADO」。神聖な領域・荘厳な空気感の漂うWebサイトが作成できます。縦書き対応。
KADAN
日本の温泉旅館をイメージしたWordPressテーマ「KADAN」。料亭にも最適なデザイン。縦書き対応。
ブログ・メディア系
メイドインジャパンのブログメディアとして活用できるWordPressテーマ集
GENSEN
温泉旅館のポータルサイトをイメージしたWordPressテーマ「GENSEN」。高度検索機能を実装し、全国のポータルサイトが運営可能。アフィリエイト収益用のWebサイトとしてよく利用されています。
TOKI
インバウンド・外国人観光客向けのWebメディアを構築するWordPressテーマ「TOKI」。日本の伝統・文化の美しさを世界へ発信してください。
NUMERO
日本、主にトーキョースタイルをイメージしたWordPressテーマ「NUMERO」。写真がメインコンテンツのギャラリーブログが運営できます。ブログだけど「いいね」機能がついている。通常のブログ投稿も可能。
和のWebサイトを作成するポイント
縦書き
日本語がもっとも美しく見えるのは「横書き」ではなく「縦書き」です。縦書きがポイントを押さえて挿入されていると、和の雰囲気が出てきますね。
ただ、全テキストを縦書きにすると、デバイスの設計上、ユーザーが読みづらくなってしまう。なので、キャッチコピーや見出しのみ部分的に適用してあげるのが望ましいです。
アニメーション・アクション
Webサイト内のアニメーション・アクションが日本の伝統・文化が持つ空気感と合っているかは重要です。Javascriptのアニメーションは基本的に西洋的・未来的なものが多いので、それを日本風に作成orカスタマイズされたものでなければ、イメージに合わないことが多いでしょうね。
写真素材
当然ながら、Webサイト内の写真は「和」で一貫して統一することが重要です。自分で撮った写真だけで賄えるのが理想ですが、ただブログ記事をいくつも書いていると用意する枚数も増えてきます。そんな時は写真素材サイトを活用しましょう。以下、フリー(無料)でダウンロードできる和風の写真素材です。
まとめ
和のWordPressテーマは元々数がとても少ないです。Webデザインの全体の整合バランス的に、縦書きの導入ハードルが高いということもあるでしょう。縦書きを取り入れながらも美しく魅せるのはなかなか難しいわけですね。
私は日本文化が好きですし、TCDでもこれからも日本の伝統・文化の美しさを表現するWordPressテーマを開発していきたいと思います。今すでにリリースされている和のWordPressテーマも優秀なものばかりなので、よろしければご活用ください。
ワードプレステーマまとめ
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