先日のお知らせの通り、2023年10月31日をもちまして一部のTCDテーマの販売が終了いたしました。

>>【重要】テーマ販売終了のお知らせ(対象:TCD029 – TCD013) | ワードプレステーマTCD

販売が終了したテーマも、2024年10月31日までの1年間は無料サポートをご利用いただけますのでご安心ください。

でも、「販売終了するなら別のテーマを買いたい」「現在のテーマから乗り換えたい」という方もいらっしゃるでしょう。

そこで当記事では、デザインや運用方法が近い後継テーマをご紹介いたします。販売終了テーマ別にご案内していますので、ぜひ参考にご覧ください。

後継テーマ一覧

2023年10月31日より販売停止になったテーマと、その後継として活用できるTCDテーマをまとめました。
デザインや開発コンセプト、運用方法を基に選出しております。WordPressテーマ「SWEETY(TCD029)」から順にご紹介いたします。

テーマごとに搭載されている機能は異なりますので、互換性が無いことはあらかじめご了承ください。

カスタム投稿タイプを引き継ぐ方法はこちらの記事を参考にご覧ください。

テーマ変更の手順と確認項目はこちらの記事にまとめていますので、ぜひ参考にご活用ください。

SWEETY → Tree

喫茶店や飲食店向けに開発されたテーマ「SWEETY」の後継には、「Tree」が適しています。

Treeでは、カフェや飲食店のおしゃれな雰囲気をよりスタイリッシュに演出していただけます。画面上部のナビメニューひとつをとってもレイアウトやアクションがより洗練された印象に。店内にQRコードをプリントしておけば、スマホでメニューを見ていただくような使い方も可能ですね。ドリンクやデザートなどの複数のメニューも、用意されているテンプレートを用いて簡単に設定できます。

WordPressテーマ「TREE」

AMORE → TENJIKU

エレガントなレストランがコンセプトの「AMORE」。その後継には「TENJIKU」を推薦いたします。

ファーストビューが全画面という共通点をもった両テーマですが、TENJIKUはよりダイナミックな動きで迎え入れてくれます。TENJIKUは、アジアンダイニングというコンセプトでデモサイトを制作していますが、AMOREのようなイタリアンレストランにもご活用いただけるはずです。高級感あふれる演出や、こういったギャラリーページもレストランサイトと相性がいい機能のひとつです。

WordPressテーマ「TENJIKU」

CORE → RUMBLE

事業の核となるメディア運営をコンセプトに開発された「CORE」。豊富なコンテンツを3列(カラム)に整理して発信できます。その後継には「RUMBLE」が最適です。

画面いっぱいに広がるRUMBLEのスライダーは記事へのアクセスを促すだけでなく、迫力のファーストビューとしても貢献してくれます。また、カテゴリーごとのカラーリングが綺麗にサイトに反映されて、かっこいいんですよね。扱うトピックごとにカラーを変えると識別性も上がると思います。

>> ライフスタイルカテゴリーのデモ

おしゃれで実用性も高いマガジンメディアを制作できるテンプレートです。

WordPressテーマ「RUMBLE」

Reviewer → REHUB

比較ランキングサイトがつくれる「Reviewer」の特徴は、REHUBに受け継がれています。

REHUBは90番台でも後半の品番ですので、正直、Reviewerとはかなり差があります。専用のレビュー機能を搭載しており、ハイオクリティなクチコミサイトを運営可能です。こういったランキングページも、個人運営のサイトで実現できるんですよね。大手プラットフォームに負けない比較ランキングサイトを運営したい方は、Rehubが最高の選択肢のひとつになります。

WordPressテーマ「REHUB」

INNOVATE HACK → CODE.

個人ブログにはない規模感でつくれるマガジンメディア。「INNOVATE HACK」は、そんなメディアをイメージして作られましたが、後継には「CODE.」を活用いただけます。

CODE.は、先進的なデザインでWEBマガジンをつくれるテンプレートです。あらゆる角度から特集を組める点が特徴的で、雑誌のようなオシャレなページに仕上がります。

かっこいいWebマガジンについて下記記事で特集していますので参考にご覧ください。

WordPressテーマ「CODE.」

PHOTEK → NUMERO

フォトギャラリー向けのサイトがつくれるPHOTEK。写真を美しく見せるためのテーマですので、後継にはNUMEROが相応しいです。PHOTEKには無い画像の加工機能も実装されており、ブログメディアとギャラリーメディアの両立が可能なテンプレートです。

NUEMROのギャラリーは各画像の形状を正方形・横長・縦長から選択することで、自動的に美しいレイアウトに組み立てられていきます。色んな形の画像をどんどん増やしたくなる仕様になっているんですよね。

余談ですが、写真作品を販売するECサイトを想定したcommonというテーマもあります。

WordPressテーマ「NUMERO」

CUBEY → Muum

ブログサイトをコンセプトに開発されたCUBEYの後継にはmuumが最適でしょう。サイト内に広告を自然に配置できるネイティブ広告機能も搭載されています。

さらにmuumのいいところは、ひとつのテーマで複数のデザインバリエーションを再現いただける点です。

メインコンテンツの配置を変えたり、トップページヘッダーのデザインも3タイプあります。ブログ運営が楽しくなるテンプレートです。

WordPressテーマ「muum」

LUXE → HEAL

上質でラグジュアリーな雰囲気のサイトをイメージしたテンプレート「LUXE」の後継には「HEAL」が最適です。LUXEの開発当時は個人ブログのように、こぢんまりとレイアウトされていましたが、HEALではブラウザ幅で迫力あるレイアウトに進化しています。

ファーストビューから印象が大きく違いますね。画像スライダーの動きやアニメーションも進化していますが、何よりここまで品番に差があると機能面が大きく異なります。ラグジュアリーな雰囲気だけでなく、スパやサロンをコンセプトにしたHEALではこういったスケジュール機能が搭載されているんです。セラピストと紐づいたスケジュールを確認できる機能です。

美容室やネイルサロンとも相性のいいテンプレートです。

WordPressテーマ「HEAL」

NEXTAGE → SOLARIS

コーポーレートサイト向けとして開発されたTCD最初のテーマが「NEXTAGE」です。その後継として相応しいのは、弊社の定番テーマとなっている「SOLARIS」です。先進的な企業サイトを演出できるデザイン・仕様のテンプレートです。

事業内容や、会社情報を綺麗に整理できるカスタム投稿タイプが特徴で、次のようなページをサクッと作成できるところに魅力があります。

幅広い企業サイトにマッチする汎用的な仕様が人気の理由かもしれません。また、より新しい企業サイト向けテーマとしては「GENESIS」もあります。品番が20番台のNEXTAGEと比べるのは少し極端ですが、ベンチャーやWEBサービス系の企業にぴったりの革新的なデザインで仕上がるテンプレートです。

WordPressテーマ「SOLARIS」

Logue → MAG

シンプルで可愛いブログサイトをイメージしたテンプレート「Logue」の後継には、「MAG」がおすすめです。036番というリリース時期がずいぶん前のテンプレートでありながら、ロングセラーテーマの一つです。

シンプルながらブログ運営に必要な機能が揃っており、普遍的なレイアウトが今も人気なのでしょう。ベーシックなデザインはあまり色褪せにくいのかもしれません。シンプルなブログサイト向けのテンプレートであれば、ぜひMAGを候補に入れていただけると嬉しいです。

WordPressテーマ「MAG」

Precious → Ankle

商品を紹介するサイトとして生まれた「Precious」。商品ページの魅せ方にこだわったテンプレートでしたが、後継テーマには「Ankle」がいいでしょう。

Preciousにはカート機能はついていないので、別サイト(システム)と連携させる必要がありました。Ankleはショッピングカートプラグイン「WooCommerce」に対応しているので、サイト内にカート機能も設置可能です。飽きのこないシンプルなデザインは、弊社のEC(ネットショップ向け)テーマの中でも高い人気を誇っており、Preciousからの乗り換えにオススメできます。

また、弊社では他にもECテーマを取り扱っています。よろしければ参考にご覧ください。

WordPressテーマ「Ankle」

Opinion → NULL

幅広い情報を発信するメディアに最適な「Opinion」。情報を整理して発信できる面で後継に相応しいテーマは「NULL」です。

アイキャッチ画像無しでも使えるデザインは、情報量が多いサイトとも相性がいいです。投稿記事のカテゴリーやタグから検索できる機能や、「役に立った」ボタンや、アクセス数ランキング機能を実装しています。膨大な情報量をスマートに整理できる点で、近い運用が可能なテーマです。

情報量の多いメディア運営という面では、WordPressテーマ「Rumble」もご活用いただけます。

WordPressテーマ「NULL」

Canvas → FALCON

自社商品のブランディングサイトをコンセプトにした「Canvas」の後継には「FALCON」が相応しいです。品番が大きく変わるので、雰囲気もガラッと異なりますね。

まるで全く別のサイトなんですが、開発コンセプトには通ずるものがあります。両者とも商品やサービスをWeb上でかっこよく魅せることにフォーカスしている点です。ぜひこちらの商品ページをご覧になってみてください。WEB上のショールームとして運用いただけるデザインなんですよね。

商品への情熱をコンテンツに落とし込むことで、かっこいいPRページを作成可能です。商品の販売機能はないので、ECサイト決済サービスと連携させて使う想定のテンプレートです。

WordPressテーマ「FALCON」

Chill → Be

女性向けのブログサイトをイメージして開発された「Chill」。当時は新鮮だったネーミングの「Chill」という言葉も今ではよく浸透してきていますね。後継には「Be」がおすすめです。

>> トレンドに囚われないTCDの「時代性」とは | TCD GALLERY

Beは自分らしいブログをつくれるように、デザインを色々とカスタマイズできる点が特徴です。サイトのデザインと溶け込むネイティブ広告機能もご活用いただけます。ブログを始めたい女性に推薦できるという点をChillから受け継いでいます。

Beは、弊社スタッフが地上波に初出演させていただいた際、フリーアナウンサーの遠藤 寛子 (えんどう ひろこ)さんのブログ作り挑戦にもご活用いただいています。

>> RSK山陽放送様「いまドキッ!」に出演しました。 | ワードプレステーマTCD

WordPressテーマ「Be」

Grider → ROCK

グリッドレイアウトが異彩を放つ「Grider」。後継には「ROCK」というテーマがあります。同じくグリッドレイアウトですが、時代に合わせて進化していますね。

ROCKがリリースされたのは2019年ですが、2023年の今見ても個性的でスタイリッシュなデザインなんですよね。単にグリッドレイアウトデザインが継承されているだけでなく、時間差で動くヘッダースライダーは強く印象に残ります。

スタイリッシュなメディアを運営したいなら、まず最初に候補に入れていただきたいテンプレートです。

WordPressテーマ「ROCK」

An → Bloom

淡い色味で統一された女性向けブログがつくれるテーマ「An」。その後継には「Bloom」が適しています。

Anは一般的なブログのレイアウトで、新しさはありませんが、多くの情報量を整理できる点が人気のテーマでした。

一方、Bloomはキュレーションサイトをイメージしたデザインで、情報整理します。メインカラムやサイドカラム、左上のバーガーメニュー内にも様々なコンテンツを設置できるテンプレートです。白を基調としたミニマルなデザインは汎用性が高く、多くの方にご好評いただいております。

WordPressテーマ「Bloom」

Gorgeous → Rebirth

現在のデザイナーに代わってから最初に生まれたTCDテーマ「Gorgeous」。TCDの第2章の始まりと同時に開発された弊社にとって思い入れのあるテーマです。それをベースにリデザインされたのが、「Rebirth」というテーマです。しかも今は無料で提供しています。

Rebirthは、TCDテーマの機能の中からベーシックなもののみを使えるように設計されています。無料でダウンロードして、TCDテーマを手軽に体験いただけるんですよね。Gorgeousをリメイクしたデザインで、シンプルなブログなら十分にご活用いただけるので、ぜひチェックしてみてください。

【無料】WordPressテーマ「Rebirth」

まとめ

販売終了となるTCDテーマの後継テーマをご紹介いたしました。

デザインや開発コンセプト、運用方法を元にご紹介してきましたが、明確な後継として指定するのが難しいものは複数のテーマを挙げています。

一例として最適なものをご紹介していますが、ユーザー様のご要望によって、ご提案できるテーマも変わってきます。

・近いデザインや雰囲気のものを使いたい
・開発コンセプトや機能性が近いものを使いたい
・想定される運用方法が近いものを使いたい

このようにユーザー様によってご要望は様々です。TCDテーマの選定で迷っている方は、遠慮なく当社サポートまでご連絡ください。ご要望に沿って最適なテーマをご提案いたします。

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