商品の訴求に特化したサービスサイトがつくれるWordPressテーマ「SEEED」の機能概要

「営業力の高いサービスサイトをつくりたい」
「自慢の商品やサービスをもっとたくさんの人に知ってほしい」

そんな思いを叶えるWordPressテーマ「SEEED」が誕生しました。訴求力抜群のトップページと、豊富なカスタム投稿タイプが搭載されており、あなたのサービスを強力に訴求するサイトをつくれます。

当記事では、SEEEDに実装されている主要機能の概要をご紹介いたします。

WordPressテーマ「SEEED」とは
- どんなテーマ？
- どんなサイトに向いているの？
SEEEDに実装されている主要機能
自慢のサービスを訴求するならSEEEDで。

WordPressテーマ「SEEED」とは

TCDの105作目となるWorPressテーマで、サービスサイト（商品やサービスを訴求するためのサイト）作成用のテンプレートとして開発されました。SEEEDという名前の由来は、種（SEED）から来ており、商品やサービスを知り、その魅力を感じるキッカケになってほしいという想いを込めています。

デモサイトは、架空のオンラインスクールシステムを訴求するサービスサイトをイメージしました。

デモサイト

どんなテーマ？

商材の訴求力を高めるサイトを想定したテーマです。サービスの導入実績や強みをトップページから訴求できる仕組みが散りばめられています。LPのように1ページで商品の魅力を伝える構成を実現できる点が大きな特徴です。

下層ページを充実させると、ペラページのLPとは圧倒的な差を生み出すパワフルなサイトをつくれます。

どんなサイトに向いているの？

サービスサイトをつくれるサイトテンプレートなので、用途は多種多様です。宣伝したい商材を深掘りしてアピールいただけます。各種機能（サービス）の紹介や、お客様の導入事例、よくある質問、料金プランの作成を想定した機能が用意されているので、幅広く応用可能です。

Webサービスやアプリケーション
パッケージ化されたシステムやITソリューション
その他、幅広い物理的な商品

SEEED自体に販売機能はないので、ECサイト（ネットショップ）や決済ページにリンクさせるようなサービスサイトに向いています。

SEEEDに実装されている主要機能

SEEEDには、豊富なカスタム投稿タイプや、便利なテンプレート機能が含まれています。サービスの訴求をサポートする機能が満載ですので、それぞれ使い方のポイントも併せてご紹介いたします。

ヘッダーコンテンツ作成機能

実績データを数字でアピールできるトップページのヘッダー。基本的には画像（動画も可）とキャッチコピーを設置するだけで、ファーストビューから印象に残るヘッダーコンテンツを作成できます。

>> デモのトップページで動きを見てみる
（デモのトップページでは最初にロード画面が表示されますが、こちらはお好みでOFFにも変更できます）

以下が主な特徴です。

メインのキャッチフレーズのタイプライター式のアニメーション
実績を数値化しアニメーション表示
スクロール時に追従するヘッダーバー

キャッチフレーズのアニメーションはお好みで通常のフェード表示にも切り替えられます。実績データ（数値）部分の数字や単位も自由に変更可能です。上部のヘッダーバーに関しても一般的なタイプにも変更できるので、お好みで変更してみてください。

使い方のポイントヘッダーバーの右端には、コンバージョンにつながる重要なリンクを設置するのがオススメ。数値データも設定して、追従ヘッダーバータイプだと常に目に入るため、なお効果的です。

トップページ作成機能

SEEEDトップページ作成機能では、次のようなリッチなコンテンツをノーコードで作成いただけます。

豊富な雛形が用意されており、後述する各種下層ページへつながる導線をサクサク作成できる点が特徴です。次のようなコンテンツを作成できます。

画像とそのキャプションをカルーセル式で表示
そのサービスの強みをポイント別に紹介
サービスや機能紹介をアイコンで表示
お客様の導入事例記事をカルーセル式で表示
投稿記事を一覧で表示
お知らせ記事を一覧で表示
WordPressのエディタでゼロから作成したものを表示

詳しくは、デモサイトのブログ記事でご覧いただけます。
>> LPのように使えるSEEEDのトップページ作成機能

使い方のポイントすべて作り込むことで、デザイン、マーケティングの両面から優れたトップページができあがります。ファーストビューからあっと驚くようなページにしたい場合は、ぜひフル活用してください。デモサイトの文字量や画像を参考に作成していただけますと、綺麗に仕上がるはずです。

カスタム投稿タイプ「お知らせ」

通常の投稿とは異なり、アイキャッチ画像無しで使うことも可能な投稿タイプです。

カスタム投稿お知らせ

デモページではアイキャッチ画像を表示していますが、上記のように未設定でもお使いいただけます。記事を公開するまでのフローが省略されます。

使い方のポイント今すぐ発信したいコンテンツや、ボリュームがコンパクトな内容に最適です。
・サイトリニューアルのお知らせ
・新サービスの開始
・営業時間、規約の変更　等

カスタム投稿タイプ「サービス」

デモサイトでは、「機能紹介」という名称に変更している下記ページの作成機能です。

サービス一覧

記事ごとにアイコンを設定できるカスタム投稿タイプです。900種類以上あるGoogle Fontsのアイコンを使ってサービスや機能を表現できます。アイコンと短いテキストで記事を並べられる高い一覧性が特徴です。

また、アイコンと記事一覧の表示形式は、以下の4タイプから切り替え可能です。

タイプ切り替え画面

デモページではタイプAに設定している例ですが、サービス記事のボリュームによって見せ方をカスタマイズしていただけます。

アイコンを並べて全サービスを掲示
↓↓↓
気になるサービスの詳細を確認してもらう

このようなフローを実現する仕組みになっています。通常のアイキャッチ画像を並べるより一覧性が圧倒的に高くなります。

使い方のポイントアイコンで表現できるサービスや機能の紹介ページに最適です。アイコンがアイキャッチのような役割を持ちます。アイコン下のテキストは極力端的にまとめ、直感的に伝わる内容にしておくとより効果的です。

カスタム投稿タイプ「導入事例」

お客様の事例やインタビュー記事などを掲載するのに最適なカスタム投稿タイプです。デモサイトでは導入事例インタビューとしてダミー記事を作っています。

導入事例アーカイブ

カテゴリーで分けられるタイプで、記事ごとにお客さんの情報も登録できます。

デモページでは、導入プランごとにカテゴライズし、インタビューしたユーザー様の情報（業種・名前）や事業内容、ホームページなどを掲載しています。

テーブルの例

↑のテーブル部分は、項目を埋めるだけですぐ作成できます。作成後は本文内の好きな箇所に設置可能です。

使い方のポイントサービスを導入してくださったお客様の声やインタビュー記事として機能する傍ら、お客様のサービスを紹介するコンテンツとしても機能します。お客様の事業をわかりやすくテーブルにまとめたり、リンクを設置してあげることで、有効な被リンクとなり、お客様にとってもメリットのあるコンテンツになります。

カスタム投稿タイプ「よくある質問」

お客様から寄せられるご質問や想定される疑問と回答をまとめておく機能です。

FAQページ

質問内容をカテゴリーごとに分けて、タブ形式で表示できます。記事タイトル（質問）と本文（回答）を複数登録すれば、自動でFAQページが完成します。デモページでは3つのカテゴリーにまとめています。

使い方のポイント質問カテゴリーは3つ〜5つまでが綺麗に見えますし、まとめやすいはずです。スマホでも綺麗に見えるよう各カテゴリー名をコンパクトに調整しておくとベターです。

カスタム投稿タイプ「チャート」

項目と数値を入力して、アニメーションするチャートを表示できる機能です。

チャートの例

登録したチャートを、ワンタッチで呼び出して記事内に埋め込むことができます。クラシックエディタ（ビジュアルモード）、ショートコード、ブロックエディタのチャートブロックで簡単に埋め込めます。

デモサイトでは随所にチャートを設置していますが、以下の記事に作成できるチャートのタイプをまとめています。

>> 5タイプのグラフを作成できるカスタム投稿タイプ「チャート」

管理画面では、作成したチャートが以下のように並びます。チャートのタイプのイメージ画像と、設置しているページIDも確認できるので、どのタイプのチャートをどのページで利用しているかすぐ確認可能です。

チャートの管理画面

使い方のポイント満足度アンケートや、会員数の推移など、有効なデータを示すチャートをつくっておくと、説得力が増します。チャートの色味などもサイトと揃えておくと綺麗です。一度登録しておくと、サイト内の色んな箇所で使い回せるのでオススメです。

固定ページテンプレート「ランディングページ」

通常の固定ページとは別体裁の、1カラムのランディングページ（LP）を作成する機能です。

LPサンプル

次のようなデモページを作成しています。参考にご覧ください。

それぞれ、デフォルトの固定ページとは異なる体裁で、ヘッダーバーやフッターを非表示にしています。コンテンツ幅（本文の幅）をワイドにしたり、ヘッダー画像無しでも使えます。

使い方のポイント効果的なLPは、シンプルで無駄な選択肢が省かれているケースも多いです。サイトの下層ページとは全く役割が異なり、ある一つのコンバージョンのみを目的としたページといえます。キャンペーンを打ち出す際や、新サービスをリリースした際などに作成してみてください。
>> ランディングページのコンバージョンをアップさせるLPOの視点について