前回はslackを導入する利点と登録の方法を紹介しました。
今回は用語や画面構成などを解説していきます。

Slackの基本用語

チーム

個々のコミュニティーの単位です。
異なるコミュニティー毎にSlackのチームを作成し、
URLを共有することで複数のチームに入る事ができます。

個人

一対一の直接の会話ができます。
弊社でも相談などで使用することが多いです。

チャンネル

チャンネルとは、誰でも参加できるオープンなグループのことで、メッセージのやり取りやファイルの送信などを行うことが出来ます。
Slackでは基本的に目的を合わせてチャンネルを作り、そのチャンネル上でやり取りしていきます。

Slackにサインアップすると、まず#generalと#randomという2つのチャンネルが作成され、後からサインアップしたメンバーも自動的にこの2つのグループに参加することになります。#generalでは仕事に関することを、#randomでは雑談など仕事に関係ないことを話すことを提案されていますが、もちろん使い方は自由です。

画面構成

slack-01

チャンネル設定

slack07

View message archives
→アーカイブログの閲覧。
Star this channel
→チャンネルに「★」を付けて、チャンネル一覧で優先表示させる。
Channel notification preferences…
→チャンネルの通知設定。
Add a service integration…
→外部サービスとの連携設定。
Invite others to this group…
→メンバーをチャンネルに招待する。
Set the channel purpose…
→チャンネル名の横にテキストを表示する。
Advanced options…
→チャンネルのアーカイブ化、名称変更、チャンネル説明文の編集。

チーム・個人設定

slack08

Preferences
→通知設定、色の変更、絵文字設定など。
Profile&Account
→ユーザー名、パスワード、プロフィール、アイコン設定など。
Help&Feedback
→ヘルプ、お問い合わせ
日本語で読みたい方はこちらを参考下さい。
Get Slack Apps
→Slackアプリをダウンロード
Set yourself away
→ログイン状態を「away(離席)」にする。

Team Settings
→チームの設定
Manage Your Team
→チームの管理
Billing
→アップグレードの申請
Configure Integrations
→各種アプリケーションとの連携
Customize Slack
→Slackのカスタマイズ(絵文字の変更など)
Team Directory
→チーム名簿
Invite People
→メンバーを招待する

Sign out of チーム
→ログアウト
sign in to anotherteam…
→ログイン

公開チャンネル作成

→チャンネルを作成することができます。

チームメンバー一覧

→チームメンバの一覧が表示されています。
色によってログイン状態かログアウト状態かがわかるようになっています。

プライベートチャンネル作成

→招待したメンバーだけで会話が可能なプライベートチャンネルの作成

クイックスイッチャー

→チャンネルを簡単に開けます。ショートカットは ⌘+K (Windows なら Ctrl+K)です。

検索

→検索機能

表示切り替え

Mentions & Recent
→メンションや指定したキーワード(Highlight Words)への言及が一覧で表示されます。
Starred Items
→メッセージ・ファイル・コメントはすべてスターを使って印を付けられます。Starred Itemsをクリックすると、スターをつけた項目が時系列のリストになって表示されます。
File
→Slackにはファイルをアップロードできます。画像ファイルはもちろん、PSD、AIファイルなどについてもプレビューを表示してくれます。

投稿

シンプルな文章
画面最下部の入力エリアから入力します。

メンション(リプライ/返信)
「@」を入力するとユーザー一覧が表示され、続けて文字を入力すると絞り込みが行われます。

絵文字(ブラウザの場合)
入力欄右側のアイコンをクリックすると一覧が表示されます。又は、「:(半角コロン)(タブ)」と入力すると候補が表示され、続けて文字を入力すると絞り込まれます。

絵文字(iPhone/Androidアプリ)
「:(半角コロン)」の後に文字を入力すると、絞り込まれた候補が表示されます。

画像
入力エリア左側のボタンで「Upload a file」を選択します。画像に限らず、PDF,TEXT,XLS,PSD,AIなど何でも送れます。

書式付き文字
入力エリア左側のボタンで「Create a text snippet」「Create a post」を選択します。snipett(スニペット)はプログラムやスクリプトを送る時に便利です。post(ポスト)はHTMLのような書式付きテキストを送る時に便利(Markdown記法)です。

編集と削除

投稿したメッセージの右側にでる歯車の記号をクリックし、「Edit」で編集、「Delete」で削除が行えます。また、編集した投稿には「(edited)」というマークが付きます。スマホの場合は長押しでメニューが表示されます。

以上で用語の説明を終了します。
英語表記なことが理由でスラックを避けてた方、一度設定しなれるとすごく便利なコミュニケーションツールとなります。ぜひご活用ください。次回は操作編について解説していきます。

登録はこちらの記事を参考ください。