アイキャッチ画像を自動で設定できると便利だと思いませんか?
画像の選定作業を省略できますし、未設定で「No Image」と表示されることも防げます。というわけで今回は、記事内に設置した画像が自動でアイキャッチ画像に設定されるプラグインをご紹介いたします。
「XO Featured Image Tools」の機能概要
コンテンツに注目してもらうために必要不可欠なアイキャッチ画像を、ワンタッチで自動設定できるプラグインになります。主な機能は以下の通りです。
- 記事内の最初の画像をアイキャッチにする
- 公開済みの記事にも適用可
- 投稿タイプ別に一括設定できる
- 別サーバー内の画像もアイキャッチにできる
- 小さい画像は除外可能
- 画像が無い場合は、デフォルト画像を表示
プラグインのインストール
管理画面から「XO Featured Image Tools」を検索してインストールするか、下のボタンからもダウンロード可能です。プラグインファイルを wp-content/pluginsディレクトリにアップした後、管理画面から有効化してください。
「XO Featured Image Tools」の使い方
初期設定を行う
有効化したら、ダッシュボードの設定から「XO Featured Image」を選択して初期設定を行います。
それぞれ、アイキャッチ画像を自動生成したい投稿タイプの項目にチェックを入れるだけOKです。
あとは、外部画像を対象とするか、小さい画像を除外するかなどの詳細設定を行います。開発者が日本人の方なので設定項目も簡単に理解できると思いますが、それぞれ下記のような機能です。
外部画像
記事内の先頭に設置してある画像がメディアライブラリ内に存在しない場合、それを対象とするかどうかの設定です。別のサーバーに格納している画像でも、アイキャッチ画像として設定されます。
小さい画像を除外
記事内に小さい画像がある場合、それらをアイキャッチ画像としては使用しない設定です。画像の最低横幅を入力できるので、お使いのテーマに準拠した推奨画像サイズを設定しておきましょう。
「780px」と入力してチェックを入れると、横幅780px以下の画像が先頭にある場合でもアイキャッチ画像として使用されません。アイキャッチ画像が粗く表示されることを防ぐための機能です。
デフォルト画像
記事中に画像が一枚も無い場合に、アイキャッチ画像に使用する画像を設定できます。セットしておけば、万が一記事内に画像が一枚も無い場合でも「No Image」として表示されることを未然に防げます。
アイキャッチ画像を一括設定する
上記の設定が済んだら、ダッシュボード>ツール内に表示されている「アイキャッチ画像ツール」を選択して下記の画面を開きます。
上記箇所で、投稿タイプを指定し、各設定にチェックを入れて、「アイキャッチ画像を生成」をクリックすればOKです。下記のようにすべての記事にアイキャッチ画像が登録されます。
- アイキャッチ画像生成前
- アイキャッチ画像生成後
※記事内に画像が無い場合や、画像の横幅が初期設定で指定したサイズ以下の場合は生成されないので、ご注意ください。「デフォルト画像」を設定しておけば、記事中に画像が無い場合に使用されます。
また、記事一覧画面には下記のように「画像」カラムが表示され、アイキャッチ画像が設定されていない記事が一目でわかるようになります。
個別で設定したい場合もわかりやすいですね。新規記事の場合も同様で、下記のように記事内の先頭の画像が自動でアイキャッチ画像として登録されます。
- 記事編集画面
- ブログ一覧ページ
どんな時に活用できるの?
記事執筆時はアイキャッチ画像を設定していたつもりでも、下記のような要因でアイキャッチ画像が未設定になってしまっているケースもあります。
- サイト内に使っているアイキャッチ画像を削除してしまった時
- 別のブログサービスなどから移行してアイキャッチ画像が移行できなかった時
- アイキャッチ画像の無いテーマから乗り換えた時
上記のような作業を行なった場合は、アイキャッチ画像が未設定の記事が無いか調査する意味でも、当プラグインを活用できるのではないでしょうか。
まとめ
一部分でもアイキャッチ画像が未設定だと、サイトは極端に不格好になってしまいます。画像があるのと「No Image」と表示されるのでは全然印象が違いますよね。
このプラグインでは、各記事内の先頭の画像をアイキャッチ画像として一括設定できます。すでにアイキャッチ画像が設定されているものは上書きされないので、一度すべての記事に仮設定してから、個別にこだわって変更していくのもいいかもしれません。
アイキャッチ画像に関するプラグインは下記記事にまとめていますので、よろしければ参考にご覧ください。
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