「項目“〇〇”は開いているため、ゴミ箱に入れることができません。」

というメッセージで困ったことはありませんか?

削除できないメッセージのサンプル

筆者の場合、試験的にダウンロードしたアプリを削除する際にこのメッセージが表示されました。通常の操作では削除できなくなったので、メモとしてここに残しておきます。

まずはアプリを強制終了する

メッセージの通り、そのアプリを開いているから削除できない状態ですので、まずはアプリを強制終了させます。通常の操作で終了できないアプリは画面左上の「」から「強制終了」します。

アプリケーションの強制終了

下記ウィンドウが開きますので、該当のアプリを選択して強制終了可能です。

アプリの選択画面

これで無事に強制終了できれば、通常の操作で削除できるようにはずです。問題は上記ウィンドウ内に該当のアプリが存在しない場合ですね。

アプリを強制終了できない場合は?

「バックグラウンドで起動されているはずなのに、該当のアプリが強制終了画面内に表示されない。」

そんな時は、アクティビティモニタから終了しましょう。

Finderのアプリケーション>ユーティリティーの中から開けます。

アクティビティモニタ

Spotlight(Command+スペースバー)かランチャーアプリで検索してすぐ開くこともできます。

アクティビティモニタのサンプル

この中では該当のアプリが見つかるはずですので、ダブルクリックでウィンドウを開き、「終了」します。

アプリの終了箇所

これで該当のアプリを削除できるようになります。

なお、アプリをダウンロードした際は、アプリ本体とは別に関連するファイルも複数ダウンロードされていることが多いです。アプリを削除する際は、それらの関連ファイルも一括削除するのがおすすめです。便利なツールを下記記事でご紹介していますので、よろしければご覧ください。

最後に

便利なアプリはたくさんありますが、知らぬ間にサポートが終了していたり、バグによって正常に動作しなくなっていることもあります。

筆者が試したアプリは、ダウンロードできるのにサポートが終了しているパターンで、全く機能しませんでした。削除するためにアプリを終了しようとすると、Macが落ちる致命的な不具合も発生するありさまです。

削除に少々手こずりましたので、同じくお困りの方のお役に立てれば幸いです。