Adobe Photoshopには、AIによる顔認識(顔検知)で、目、鼻、口、輪郭など部位ごとに形を調整できる他、笑顔・無表情にしたりといった、顔の表情まで変えられる機能があります。
違和感ない顔が非常に簡単に作れてしまうため、一度使うとやめられない便利機能の1つでしょう。それでは使い方を解説していきます。
使い方
まず対象の写真をスマートオブジェクトに変換します。
次に「ゆがみ(Liquify)」フィルターを開きます。
数値を調整していくと形を変えられる
目(大きさ・高さ・幅・傾き・間隔)、鼻(高さ・幅)、口(笑顔・上唇・下唇・幅・高さ)、顔の形状(額・顎の高さ・輪郭・幅)が調整できます。
調整前と後の写真はこちら。
まとめ
PhotoshopのAI「顔認識」機能は、口元や輪郭など特定の部位を選択して調整するという直感的な操作が可能なため、初心者でも簡単に使用することができます。
しかし、ありのままの顔や表情には自然さや味わい深さも宿るため、極端に調整しすぎると本来の良さが失われることもあるため注意が必要ですね。
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