アフィリエイトをする上で定番のメディアといっても過言ではない「WordPress」。しかし、中には「難しそう」「ブログ運営に時間をかける余裕がない」と、踏み出せない方もいます。

たしかに、WordPressはアフィリエイトの主流に間違いありません。とはいえ、他にも収益化を目指せるプラットフォームは複数あります。

この記事では、WordPress以外でアフィリエイトができるメディアを紹介すると共に、それぞれの特徴やおすすめのASPも詳しく解説します。スキルや状況に合わせた最適なメディアを見つけたい方、アフィリエイトをスムーズに始めるきっかけを得たい方は、ぜひ最後までお読みください。

WordPressテーマ「PANDORA」
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レイアウト自由自在なブログ・メディアを構築。

WordPress以外でアフィリエイトができるメディア5選

WordPress以外でアフィリエイトができるメディアは、5つあります。

  1. ブログ
  2. Webサイト
  3. SNS
  4. YouTube
  5. メルマガ

それぞれ詳しく解説します。

ブログ

WordPress以外にも、FC2ブログやはてなブログなどの無料ブログサービスを利用すれば、手軽にアフィリエイトを始められます。無料ブログサービスは、無料ですぐに始められる点が利点です。

はてなブログ

はてなブログ

各サービスごとにテンプレートが用意されているので、デザインに悩む時間がありません。利用者が多く、サービス内で読者を見つけやすいメリットもあります。

但し、無料ブログでアフィリエイトする際に注意したいことは、サービスによってアフィリエイトの制限がある点、突然規約変更やサービス終了、アカウント削除のリスクがある点です。

以下はアフィリエイトでおすすめのブログサービスです。

サービス 特長
はてなブログ 制限は多くあるものの、アフィリエイトが可能なブログサービスの中ではもっとも信頼できるブログサービスです。はてなブックマークとの相性が良い点もGoodです。
FC2ブログ HTMLとCSSが分かる人にはおすすめのFC2ブログ。デザインやレイアウトのカスタマイズの幅が広いです。サービス側の強制広告も少なめです。
Seesaaブログ 1つのアカウントで複数のブログが開設できるので、アフィリエイトブログをたくさんつくりたい人向け。サービス側の強制広告も少なめです。

Webサイト

Webサイトはプログラミングの知識が必要なものの、サイト作成サービスを利用すれば誰でも簡単にアフィリエイトサイトを構築できます。WixやSTUDIOのようなノーコード・ローコードツールを使うと、視覚的な操作だけで、デザイン性の高いサイト制作が可能です。

Wix

WIX

これらのサービスはドラッグ&ドロップでさまざまな要素を配置したり、テンプレートをカスタマイズしたりするだけで完成させられます。したがって、コーディングをする必要がありません。

デザインの自由度が高いため、ブランドイメージに合わせたサイト作りが可能です。

SNS

InstagramやX(旧Twitter)、TikTokなどのSNSも、アフィリエイトにおすすめのメディアです。フォロワーとの距離が近く、共感を呼びやすい特性があります。

Instagram

Instagram

たとえば、Instagramでは写真や動画を通じて商品の魅力を視覚的に伝え、プロフィール欄やストーリーズでアフィリエイトリンクを紹介するのが効果的です。Xでは短い文章で情報を拡散し、ブログ記事や商品のリンクへと誘導するといいでしょう。

TikTokでは短い動画でエンターテイメント性を持たせつつ、特定の商品を紹介するコンテンツ作りがおすすめです。

SNSは拡散力が高く、短期間で多くの人に情報を届けられる可能性があります。ただし、各プラットフォームでは規約遵守が求められるため、違反しないよう注意しなければいけません。

YouTube

動画コンテンツを配信するYouTubeも、アフィリエイトにおすすめのメディアです。商品レビューやハウツー動画、Vlog形式で特定の商品やサービスを紹介し、動画の説明欄にアフィリエイトリンクを掲載して収益を得ます。

視覚と聴覚に訴えかける動画は、商品の使用感やメリットを具体的に伝えやすく、視聴者の購買意欲を高める効果があります。また、チャンネルが成長すれば、広告収入も得られるため、アフィリエイト以外の収益源も期待できるでしょう。

ただし、動画編集のスキルや企画力が必要なほか、視聴者とのエンゲージメントを高め、信頼関係を築かなければいけません。

メルマガ

メルマガ(メールマガジン)は、購読者に対して情報を直接届けられるクローズドメディアです。したがって、アフィリエイトで高い成果を上げられる可能性を秘めてます。

メルマガ配信スタンドで有名なのは「まぐまぐ!」です。しかし、まぐまぐは、アフィリエイトを禁止しているわけではないものの、アフィリエイトが目的のメルマガを排除する傾向があります。JASDAQの上場前には、多くのアフィリエイト系のメルマガが廃刊に追い込まれたことは界隈では有名な話です。

メルマガが突然廃刊に追い込まれるのは、ビジネス的にかなりの痛手です。突然の規約変更や路線転向を行う傾向のある無料サービスは利用しない方が良いでしょう。

メルマガを配信するには、有料ではますが以下のメルマガ配信スタンドがおすすめです。

WordPressにおすすめのアフィリエイトASP

WordPressにおすすめのアフィリエイトASPは、以下のとおりです。

  1. A8.net
  2. アクセストレード
  3. Amazonアソシエイト
  4. Googleアドセンス
  5. もしもアフィリエイト

それぞれ詳しく見ていきましょう。

A8.net

A8.netは、国内最大級のアフィリエイトサービスプロバイダーです。物販からサービス、情報商材まで幅広いジャンルのプログラムがあるため、読者層に合った商品を見つけやすいでしょう。

また、サイトの規模やジャンルを問わず登録できます。

初心者からベテランまで、多くのWebサイト運営者から選ばれているASPです。

>> A8.net

アクセストレード

アクセストレードは、金融やEコマース関連の案件に強みを持つアフィリエイトASPです。特に、クレジットカードやFX口座開設、オンラインショッピングサイトなどの高単価案件が豊富に揃っています。

サポート体制も充実しており、アフィリエイトの疑問点や困り事を相談できる専任担当者がつくケースもあります。

また、独自のプロモーションツールや広告素材が提供される場合が多く、プロモーション戦略を立てやすいASPです。

アクセストレード

Amazonアソシエイト

Amazonアソシエイトは、世界最大のオンラインストア「Amazon」の商品を紹介して報酬を得られるプログラムです。Amazonで販売されているほとんどの商品がアフィリエイトの対象となるため、扱う商品の幅が広い点がメリットといえます。

また、リンクをクリックした人が24時間以内に他の商品を購入すれば、報酬が発生する仕組みも魅力です。

Amazonのブランド力と信頼性があるため、商品の購入に繋がりやすい点が特徴です。

Amazonアソシエイト

Googleアドセンス

Googleアドセンスは、WebサイトにGoogleの広告を自動で表示させ、クリックされたり表示されたりすると収益が発生するサービスです。アフィリエイトとは異なり、特定の商品の紹介ではなく、サイトの内容や訪問者の興味関心に合わせて広告が自動で最適化されます。

クリック報酬型が主流のため、アクセス数が多いサイトほど収益を上げやすい傾向です。

また、広告の種類が豊富で、テキスト広告やディスプレイ広告、インフィード広告など、サイトのデザインに合わせた最適な形式を選べます。

Googleアドセンス

もしもアフィリエイト

もしもアフィリエイトは、初心者に優しいサービスを提供しているASPです。特に、Amazonや楽天市場などの大手ECサイトの商品を一括で紹介できる「かんたんリンク」機能は、手軽にアフィリエイトを始めたい方に便利です。

サイト運営に関する無料セミナーや、アフィリエイトの基礎知識を学べるコンテンツも充実しています。

報酬の振り込み手数料が無料な他、サイトの審査基準も比較的緩やかな点が支持されています。

もしもアフィリエイト

WordPress以外の選択肢でおすすめはある?

アフィリエイトができるメディアは沢山ありますが、アフィリエイター歴6年の筆者からするとWordPressが至極です。

理由は、圧倒的な自由度と拡張性、常にアップデートされるため、セキュリティ上の安心が得られるためです。

デザインのカスタマイズ性はもちろん、SEO対策に有利なプラグインの充実、広告配置の柔軟性など、収益最大化に必要な要素が揃っています。加えて、万が一のシステムトラブルや規約変更のリスクが少なく、長期的に安定した運営が見込めます。

一方でWordPress以外のメディアは、何かしらの制約が設けられているケースが多いです。

たとえば、無料ブログサービスは手軽に始められる反面、アフィリエイトの規約が厳しい傾向にあります。SNSやYouTubeは強力な集客力を持つものの、プラットフォームの規約に依存する部分が大きく、収益化の方法が限定される可能性が高いです。

これらを踏まえると、長期的な視点でアフィリエイトに取り組むならWordPressがベストというわけです。

無料ブログでのアフィリエイト

無料ブログサービスは、手軽にアフィリエイトを始めたいと考える方に適した選択肢です。ただし、メリットだけでなくデメリットもある点に注意しましょう。

ここでは、メリット・デメリットと、収益化でおすすめの方法を解説します。

メリット

無料ブログのメリットは、手軽に導入できる点です。サーバーの契約やドメインの取得などの手間がかからず、アカウントを登録すればすぐに記事を書き始められます。

また、ブログサービスが提供する強力な集客力も魅力です。はてなブログなら「はてなブックマーク」や「注目記事」といった機能を通じサービス内での露出が増え、新規読者の獲得に繋がりやすくなります。

デメリット

無料ブログのデメリットは、カスタマイズの自由度が低い点です。デザインや機能の変更に制限があり、独自のブランドイメージを構築しにくい場合があります。

また、アフィリエイトに関する規約が厳しいサービスも珍しくありません。特定のASPの利用を制限されたり、紹介できる商品ジャンルが限られたりする可能性も考慮する必要があります。

加えて、ブログサービス自体が突然終了するリスクもゼロではありません。

収益化でおすすめの方法

無料ブログで収益化を目指す場合は、Googleアドセンスがおすすめです。ブログの内容や訪問者の興味に合わせて、最適な広告が自動で表示されるため、手間なく収益を発生させられます。

クリック単価は変動しますが、サイトのアクセス数が増えれば安定した収入源となるでしょう。

また、Amazonアソシエイトのような大手ECサイトのアフィリエイトプログラムも相性が良いです。多くの商品を取り扱っているため、自分のブログテーマに合う商品を見つけやすく、読者の購買意欲を刺激しやすいメリットがあります。

WordPressは時代遅れなのか

「WordPressはもはや時代遅れではないか」といった疑問を持つ方は、少なくありません。

結論から言えば、WordPressは決して時代遅れではないです。むしろ、進化と普及は現在も続いており、アフィリエイトを含むWebサイト構築では依然として業界標準としての地位を確立しています。

全世界のWebサイトの約43%がWordPressで構築されているというデータからも、普遍的な価値が伺えます。

WordPressは常に最新の技術動向を取り入れ、進化し続けているCMSです。事実、ブロックエディタ「Gutenberg」の導入により、直感的なコンテンツ作成が可能になり、プログラミングの知識がない方でも簡単にリッチな表現ができるようになりました。

さらに、セキュリティ面でも常にアップデートが行われ、開発者コミュニティによって日々改善が続けられています。SEO対策のプラグインや多機能なテーマが無数に存在し、アフィリエイトで収益を最大化するためのツールが充実している点も強みです。

これらの要素を見れば、WordPressは今もなおWebサイト運営で強力な選択肢といって過言ではないでしょう。

まとめ

アフィリエイトは、WordPress以外にもさまざまなメディアで実践できます。ただし、それぞれメリットとデメリットがあるため、アフィリエイトを始める目的やリソースに応じて最適なものを選ばなければいけません。

長期的に安定した収益を目指し、最大限の自由度と拡張性を求めるのならWordPressが最適です。

アフィリエイトで成功するには、メディア選びだけでなく、質の高いコンテンツ作成と努力の積み重ねが欠かせません。読者にとって見やすく好感が持てるデザインも重要なので、テーマ選びも徹底する必要があるでしょう。

WordPressでアフィリエイトをされる方は、高品質なデザインで読者を魅了するTCDテーマを検討してみてください。導入するだけで、プロ級の美しさを手に入れられます。

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