ブログやWebサイトを運営していると、読者の意見をアンケートで聞いてみたくなることがあります。以前は「Polldaddy」というプラグインが定番でしたが、開発元のAutomatticによるサービス統合にともない、現在は「Crowdsignal」としてリブランドされ、WordPress向けプラグインの名称も「Crowdsignal Forms」に変わっています。本稿では、2026年現在の最新版プラグインを使って投票フォームを設置する手順を、画面キャプチャを交えて解説します。

■ ご注意
「Polldaddy」は既にWordPress公式ディレクトリから提供終了しており、管理画面のプラグイン検索でも表示されません。これからアンケート機能を導入する場合は、後継である「Crowdsignal Forms」をインストールしてください。

「Crowdsignal Forms」のインストール

管理画面の「プラグイン」→「新規追加」を開き、検索欄に「Crowdsignal Forms」と入力してインストール・有効化します。

Crowdsignal Forms

有効化すると自動的に「Getting Started(はじめに)」画面が表示されます。「Let’s get started」ボタンをクリックすると、Crowdsignalへのログイン、またはアカウント新規作成を行うポップアップが開きます。

ログインが完了するとAPIキーが自動的に発行され、「Connect」を押すだけで自サイトとの連携が完了します。旧Polldaddyのようにアカウントページから手動でAPIキーを取得してコピー&ペーストする必要はありません。「You’re ready to start using Crowdsignal!」というメッセージが表示されれば設定完了です。

「Crowdsignal Forms」の使い方

投稿・固定ページの編集画面(ブロックエディター)を開き、ブロック追加ボタン(+)から「Poll(投票)」ブロックを検索して挿入します。質問文と選択肢を入力するだけで、シンプルな投票フォームを作成できます。

Crowdsignal Formsのブロックエディターで投票(Poll)ブロックを作成・スタイル設定している画面

作成した投票フォームは、色や見た目をブランドに合わせてカスタマイズできるほか、特に設定しなくても使用中のテーマのデザインを引き継いで表示されます。

投票フォームが使用中のテーマのデザインに合わせて表示されている例

また、投票ブロックはカラムブロックなど他のブロックの中に組み込んで配置することも可能です。

投票(Poll)ブロックを他のブロックの中に組み込んで使用している例

アンケート結果の確認

回答結果はCrowdsignalのダッシュボードから確認できます。回答が届くたびにリアルタイムで反映されるほか、回答者のおおよその地域(ジオロケーション)や、不審な投票がないかのIPアドレス分析、詳細な統計・分析機能を利用できます。集計結果はさまざまな形式でエクスポートすることも可能です。

Crowdsignalのダッシュボードで投票結果を分析・エクスポートする画面

無料のCrowdsignalアカウントでも投票フォーム自体は無制限に作成でき、最初の2,500件の回答(シグナル)までは無料で結果を確認できます。それ以上のアクセスが見込まれる場合は、有料プランへのアップグレードをご検討ください。

また、このプラグイン以外でもアンケートASPである「Questant」「Googleフォーム」などもおすすめです。用途に合わせて、使い分けてみてください。

以上、Polldaddyの後継である「Crowdsignal Forms」を使ったWordPressでの投票フォーム作成方法をご紹介しました。