2019年も3月になりました。春を感じる気候になるにつれて花粉と戦っている方もチラホラと。私はまだ花粉症にやられた!という自覚には至っておらず…今年は怪しいかも?という感覚があるときはカモミールティーで乗り切っています。カモミール自体にもアレルギーを発症する方も居られるようですが、そうでない方にはおススメです。
当記事では2019年2月の売り上げランキングを元に人気の傾向を振り返ってみようかなと思います。(※2019年3月12日時点、68作目、合計59テーマを販売しております)
TCD販売ページ(デモサイト)と昨年スタートした、お客様サイトギャラリーのTCD MUSEUMへのリンクを併せてご紹介させていただきますので、そちらも是非参考にご覧ください。
WordPressテーマTCDの2019年2月売上順BEST 5
5. BIRTH(2018/03)
用途:大学・市民病院、診療所、製薬会社
古さを感じないデザインかつ汎用性の高いレイアウト。それであってさらに機能面も充実しているという点が高い人気を有する理由でしょうか。ヘッダースライダーには動画・静止画を自由に設定でき、見出しも縦書き・横書きを選択できます。デモサイトのイメージも個人医院を想定したものであるることから、ビジネスシーンでの実用性の高さを感じていただいているのかなと思います。
4. SWITCH(2018/09)
用途:カフェ、空間の雰囲気を伝えたい実店舗のウェブサイトに
店舗は洗練されてオシャレなのに、ホームページは古びた感じで…という店舗は結構あります。食べログなどの情報サイトに情報は上がっているからいいんだよと言わずに、自社ホームページを持ってほしいなと思います。SWITCHを採用、テーマオプションに従ってコンテンツを埋めていくことで店舗の雰囲気をユーザーへ伝えるコンテンツやユーザーレビューコンテンツを取りそろえることが可能です。ファーストビューで動画を採用することができたり、縦書き、横書きのタイプライターのように流れるキャッチフレーズ演出も高評価をいただいているポイントみたいです。
3. GENSEN(2017/08)
用途:ポータルサイト、比較検索サイト
2018年最も売れた「GENSEN」は様々なジャンル、地域のポータルサイトが制作できる高機能検索機能を実装したWordPressテーマです。2019年になってもその人気は衰えません。理由は全国ポータルサイトは広告ビジネスが成立しているという点と、その構築コストと売上に対するコストパフォーマンスの高さでしょう。GENSENクラスのサイトを一から構築しようとすると数百万円から数千万円の見積もりを出されたという話も聞きます。GENSENを使うことで、数万円で全国ポータルサイトを所有でき、なおかつ売上にも直結しやすいということは大きな購入動機の一つでしょう。
2. NANO(2018/11)
用途:中堅・大手企業向きのコーポレートサイト
BtoBや大手企業のサイトは見た目が映えないものが多いよね、というところから開発されたテーマ。大手企業はお堅いというか、ステークホルダーが多い以上、そうなってしまうのも仕方ないのかもしれませんが、このあたりの常識を覆したいというのも狙いでした。リニューアルの季節「NANO」でウェブサイトを一新して心機一転という会社も多かったのかなと思います。
1. ZOOMY(2019/01)
用途:SNS、オンラインコミュニティ
ZOOMYはテーマを有効化するだけで会員登録・マイページ・メルマガ機能など、最適な状態にチューニングされたバズシステムを実装したSNS運営者になることができます。間借りをしているSNSコミュニティとは一線を画したコミュニケーションを実感いただけます。これまで自身でSNSを立ち上げようとした経験をお持ちの方からは、そのコストパフォーマンスの高さを大変高く評価いただいています。リリース直後から感度の高いユーザー様に恵まれて、たくさんのお客様に利用をいただいた結果2月のランキング1位となりました!
カスタマーサポートに寄せられる質問も大変具体的なものが多く、バージョンアップを検討する際にも参考になる意見ばかりです。ありがとうございます。すべてを実装することは難しいのですが、より良いテーマに成長をさせていきたいと考えていますので、これからの成長も楽しみにしていただけたらと思います。TCDとしても、大切に育てていきたいテーマです。
2019年2月のTCDテーマ人気ランキング
売上のランキングと販売個数のランキング上位10テーマを紹介します。ZOOMYは両方のランキングで1位。販売個数の方には売上ランキングには入っていない「SKIN」「LOTUS」「AGENT」「STORY」が入ってきています。
売上金額
WordPressテーマTCDではテーマ販売にアフィリエイトプログラムを採用しております。TCDアフィリエイトに参加いただいている方にとっては売上個数のデータも参考にしていただけるデータではないでしょうか。ロングセラーとなっているテーマは要チェックですね。
2019年2月を振り返って
2019年1発目のリリースにして最大のインパクトを残したWordPressテーマ「ZOOMY」がその勢いのまま結果を残したというランキングになりました。SNSオーナーになれるという訴求が、正直なところ、ここまでリリース直後から興味を持っていただけるとは…予想以上の出来事でした。過去最高の販売価格設定にも関わらず、「そのコストパフォーマンスに感動した」というお声をたくさんいただけたことは我々にとっても、大変うれしい反響でした。
来月のランキングには2019年2月末にリリースしたWordPressテーマ「ROCK」、メーソンリーグリッドレイアウトを採用したファッショナブルな装いが目を引くマガジンテーマがどのあたりに入ってくるか注目です。もちろん3月末にも新テーマをリリース予定です。ここだけの話ですが、訪日向けのコンテンツを発信するのに最適なテーマリリースになるのではないかと思います。そちらも是非ご注目ください。
WordPressテーマ人気ランキング 年度一覧
その他の年度のWordPressテーマランキングをご覧になりたい方はこちらをどうぞ。
- 2020年 WordPressテーマランキング
- 2021年 WordPressテーマランキング
- 2022年 WordPressテーマランキング
- 2023年 WordPressテーマランキング(当記事)
リアルタイム更新(直近・月間・累計)のWordPressテーマランキングを見たい方はこちらをどうぞ。