TCDテーマは機能が豊富にあるため、販売ページでは解説しきれない機能が沢山存在します。文面が限られた中で「新機能」を優先して解説しているからです。
コアなTCDユーザー様はご存知かもしれませんが、TCDでは過去テーマで実装された新機能も可能な範囲で新テーマに踏襲するようにしています。例えば、2作目に実装された新機能は3作目以降も踏襲されているふうに。
というわけで、今回は振り返りの意味も籠めて、WordPressテーマ「ANTHEM」の販売ページでは紹介しきれなかった16の機能をご紹介します。
よくある質問ページ
アコーディオン形式のQ&Aページが作成できます。このQAページはカテゴリーごとにタブで分類できます。規模の大きなECサイトですと、QA集も膨大になってきますので非常に便利です。
・サポート | WordPressテーマ「ANTHEM (tcd083)」
緊急アラートを告知
管理画面のTCDテーマオプションから、ヘッダー上部のもっとも目立つところにバーを設置できます。緊急時などにお知らせしたい時に便利です。前作の「CURE」で実装された機能ですね。
ローディング画面のカスタマイズ
ローディング画面を4タイプから選択できます。「ロゴとキャッチフレーズ」を選択すると、上のキャプチャのように自由度の高いローディング画面が作成できます(※実際のデモ)。
- サークル
- スクエア
- ドット
- ロゴとキャッチフレーズ
自由度の高いヘッダー
トップページのヘッダーは大きく分けると次の5つの設定があります。動画も画像も使えるし、キャッチコピーやボタンもカスタマイズできて、スライダーの切り替わるスピードも変更できる。かなり高機能なヘッダーになっているのです。
- 背景(動画(MP4,YouTube,静止画スライダー)
- キャッチコピー、サブキャッチコピー(フォントサイズ・カラー変更可)
- レイヤー画像
- ボタン(カラー、背景色、透明度変更可)
- モバイル設定(PCと別の設定が可)
ホバーエフェクトを選べる
ホバーエフェクト(マウスホバーエフェクト)をズーム、フェード、スライドの3タイプから選べます。各タイプから拡大率や透明度などの詳細設定もできます。お好みのホバーエフェクトが実現できますね。
カテゴリーページごとにカスタマイズ
カテゴリーページごとに背景画像と説明を変更できます。例えば、上のページがブログアーカイブすべての一覧で、下がカテゴリーアーカイブの一覧です(背景は変えてません)。
・ブログアーカイブ
・カテゴリーアーカイブ
スマホフッターバーが高機能
スマホのフッターにバーを表示。問い合わせ(電話も可)やシェア、任意のページへの誘導が可能です。下スクロール時以外は非表示になるので視認性も落としません。
アイコンは30種類と豊富にあり、バーの背景色やフォントカラーも設定できます。
会員だけに見せられる保護ページ機能
WordPressにはパスワードを入力しないと見れない「保護ページ」という機能がありますが、カスタマイズが一切できないのが難点です(良い機能なのに実質使えない)。そのため、TCDでは保護ページをカスタマイズできるため、会員向けのページとして本来の役割を果たすことができます(※下記ページ参照)。
・会員向けページとしても使える保護ページ
「ANGEL(TCDの47作目)」以降のテーマにはすべて実装されている機能です。
WordPressには、記事ごとにパスワード保護する機能が付いています。この機能を使うことで、通常のブログ記事ではなく、特別な記事をパスワードを知っている人だけに読んでもらったり、会員限定のコンテンツを配信することができるようになります。 しかし、WordPressのデフォルトのパスワード...
404ページがカスタマイズできる
404ページも簡単にカスタマイズできます。
ブログをワンカラムにできる
ブログのサイドカラムを左・右、サイドなし(ワンカラム)の3タイプから選べます。
記事タイトル&URLがコピーできる
ワンボタンで記事タイトルとURLをコピーできます。スマホユーザーがSNSやチャットツールで記事を共有する時によく利用されているボタンです。
文字の装飾や吹き出しが使える
あらかじめデザインされた見出し、ボタン、アンダーライン、吹き出しやレスポンシブ対応したYouTube挿入動画など、記事執筆に必要なコードやタグをボタン1つで挿入できます。記事作成がはかどりますね。
以下、クイックタグで使える装飾一覧です。
・フリースペースでも使える「クイックタグ」を活用して表現の幅が広がります。
Googleマップがかっこいい
最初からかっこいいGoogleマップが搭載されているのと、カスタマイズできる点が便利です。
コードを最適化できる
TCDには高速化設定機能が存在しますが、その中でにHTML,CSS,Javascriptのコードの最適化機能(圧縮)ができる機能があります。
CSSやスクリプトを記憶できる
TCDのテーマオプションの中にはカスタムCSSとカスタムスクリプトという機能があります。ここにコードを貼り付けておくと、テーマアップデートのに引き継ぐことができます。
よく想定される用途は、カスタムスクリプトにGoogleAnalyticsや広告のトラッキングコードを入れておいたり、CSSをカスタマイズした時ですね。
テーマオプション管理
WordPressテーマをインストールした直後はテーマオプションやグローバルメニューなどが未設定のため、Webサイトが形になっていない状態からのスタートとなります。テーマオプション管理機能では、テーマオプション、記事、ウィジェット、グローバルメニューを初期状態(サンプル)に設定できます。設定の時短に繋がりますので、記事やコンテンツがまだ入ってない方におすすめの機能です。
WordPressには、最初から「Twenty Fifteen」「Twenty Seventeen」「Twenty sixteen」といった無料のテーマが入っているのですが、非常にシンプルなデザインのため、最初にテーマを変更する人も多いようです。 また、ブログを始めよう!と思ったときには、やは...
【まとめ】他のTCDテーマにも実装されています。
WordPressテーマ「ANTHEM」の機能紹介をしましたが、ここで紹介した機能の大半が他のTCDテーマでも実装されています。1番目の「よくある質問ページ」は「ANTHEM」固有の機能ですが、他は大半が実装されています。
詳しくは販売ページ下のスペック一覧、デモサイトに記載されていますのでチェックしてみてください。
合わせて読みたいWordPressテーマ「ANTHEM」の関連記事
第1回 : どうすれば成約率を高められるか?「ANTHEM」に実装されたセールスページを徹底解説
第2回 : WordPressテーマ「ANTHEM」の販売ページで紹介できなかった16の機能一覧(当記事)
第3回 : FAQ、ランキング、アバウトページをWordPressテーマ「ANTHEM」で作成する方法
第4回 : CSS不要。思わず押したくなる「ANTHEM」のボタンホバーアニメーションの活用方法
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