「ショートカット」アプリは、iPhoneやiPadでの面倒な複数の操作を自動化してくれる、とても便利なツールです。

アクションを組み合わせてショートカットをつくることによって、例えば、次のようなことがショートカットアイコンをワンタッチするだけ実行できます。

  • Wi-Fiをオンにする
  • カレンダーを開かずに予定を入れる
  • 特定の誰かにすぐメッセージ
  • 近くのコンビニまでの最短ルートを調べる
  • 特定のWebページを開く
  • 好きな音楽のプレイリストを再生する
  • 好きなYouTubeチャンネルを再生する
  • ワンタッチでライトをオンにする

また、「オートメーション機能」を使えば、「起床アラームを停止したときに天気予報を表示させる」など一連の動作を自動的に実行させることができます。本記事では、とくに「好きなYouTubeチャンネルの選択メニュー」をホーム画面にワンタッチで表示させて、一発で目的のチャンネルを呼び出す方法を中心に、ショートカットアプリの使い方を解説します。

「ショートカット」アプリとは?

「ショートカット」は、iOS13から標準でiPhoneとiPadにプリインストールされているアプリです。iPhoneやiPadであらかじめ動作を保存しておくことで、複数の動作を自動的に行なってくれる便利なアプリです。

ホーム画面の下のアイコンをクリックするとショートカットが起動します。

プリインストールされていない場合は、次のリンクから無料でインストールすることができます。

ショートカットのインストール

アクション

ショートカットは、「アクション」と呼ばれる基本的操作を組み合わせて作ります。作成したショートカットにショートカット名をつけて保存すると、「マイショートカット」にアイコンの形で登録されますので、このアイコンをタップするか、Siriにショートカット名を言うだけで、ショートカットを実行してくれます。
次にあげるのは、ショートカットで使えるアクションの一例です。

Web

  • URLを開く
  • Webページを表示
  • Webページの内容を取得

カレンダー

  • カレンダーイベントを検索
  • カレンダーに表示
  • 新規カレンダーを追加

スクリプティング

  • Appを開く
  • Bluetoothを設定
  • if文
  • Wi-Fiを設定

メディア

  • App Storeで検索
  • Podcastを再生
  • ミュージックを再生
  • プレイリストを作成
  • 写真アルバムに保存

共有

  • AirDrop
  • Facebookに投稿
  • クリップボードにコピー

書類

  • Dropboxファイルを保存
  • Evernoteに追加
  • PDFからテキストを取得
  • QRコードを生成
  • リッチテキストからマークダウンを作成

場所

  • マップのURLを取得
  • 近くの店舗や企業を検索
  • 現在地を取得

連絡先

  • 電話番号
  • 発信
  • 連絡先を検索

ギャラリー

ショートカットをいきなり自分で作るのはちょっと難しいかもしれません。そこで、Appleではよく使うおすすめのショートカットを「ギャラリー」という形で提供しています。ショートカットアプリの「ギャラリー」メニューをタップすると、目的別にいろいろなショートカットのサンプルが表示されます。

この中から、自分の好きなショートカットを選び、「ショートカットを設定」ボタンを押すと、「マイショートカット」に追加され、ショートカットを実行できるようになります。

例として、「スターターショートカット」にある「日付入りの新しいメモ」というショートカットを選んでみましょう。このショートカットを使うと、わざわざメモアプリを起動して、タイトルに日付を入力してから本文を書くという手間が省け、ワンタッチで現在の日付をタイトルにしてメモを新規作成することができます。ショートカットを実行させるまでの手順は次の通りです。下の動画でも確認することができます。

  1. ギャラリーの「日付入りの新しいメモ」ショートカットをタップする
  2. 「ショートカットを追加」ボタンをタップする
  3. 「日付入りの新しいメモ」ショートカットが「マイショートカット」に追加される
  4. 「日付入りの新しいメモ」ショートカットをタップする
  5. 画面上部に「”日付入りの新しいメモ”がメモを作成することを許可しますか?」というメッセージが表示されるので、「許可」をタップする
  6. 「何を読み上げますか?」というメッセージが表示されるので、テキスト欄にメモしたい内容を入力し、「完了」ボタンをタップする
  7. すると、画面の右サイドに「メモ」アプリの画面が表示され、現在の日時をタイトルとするメモ入力結果を確認することができる

ショートカットの自作

ギャラリーには既成のおすすめショートカットがたくさん提供されていますが、必ずしも求めるショートカットが見つかるとは限りません。そんなときは、「マイショートカット」画面から新規のショートカットを追加登録することによって、望み通りのショートカットを自作することができます。ここでは、いちばん簡単な自作ショートカットとして、「任意のURLを指定して、Webページを開く」という操作を自動化してみましょう。

その手順は次の通りです。下の動画でも確認することができます。

  1. 「すべてのショートカット」(マイショートカット)の画面を開き、+マークをタップする
  2. 検索窓に”URL”と入力する
  3. すると、「URLを開く」というアクションが表示されるので、これをタップする
  4. 左上に「URLを開く」というアクションが追加されるので、URLの部分に、ショートカットで呼び出したいWebページのURLを入力する。ここでは、Apple日本の公式サイト http://apple.com/jp/を入れる。
  5. 左上のアイコン横に分かりやすいショートカット名を入れます。この名前は出来上がったショートカットアイコンに表示され、またSiriでショートカットを実行させるときにも使いますから、簡潔な表現にします。
  6. ショートカットアイコンの色とデザインは自由に変更することができます。
  7. 最後に「完了」マークをタップすればショートカットの完成です。自動的に「マイショートカット」に登録されます。
  8. Appleという名前のショートカットをタップすると、ショートカットが実行され、Apple日本の公式ページが開きます。

これだけでもいいのですが、ショートカットをiPadやiPhoneのホーム画面にアイコンの形で置くことができれば、もっと便利になります。その手順は次のとおりです。下の動画でも確認していただけます。

  1. 「すべてのショートカット」画面の左上に追加された「Apple」アイコンをタップする
  2. マークをタップする
  3. 「追加」ボタンをタップすると、ホーム画面にショートカットのアイコンが追加される。
  4. このアイコンをタップすると、Apple日本の公式サイトが開く。

この方式でショートカットをホーム画面に置くやり方は、すべてのショートカットに共通ですから、応用してみてください。

ショートカットのカスタマイズ法

ショートカットは、アクションを並べることによって作成することができますが、複雑な手順からなるショートカットを組み立てるには、プログラミングのセンスが必要になります。

けれども、iOSのショートカットでは、アプリ内のギャラリーや外部サイトで提供されているショートカットをカスタマイズすることで、望み通りのショートカットを作成することができるようになっています。以下では、具体例でショートカットのカスタマイズ法を説明したいと思います。

ここで作りたいショートカットは、「新規の予定をカレンダーとリマインダーに入れて、リマインダーを表示させる」というものだとしましょう。そのために、まず「カレンダー追加」という既成のショートカットを利用します。既成のショートカットといっても、筆者が多少の修正を加えたもので、「カレンダー追加」という名前をつけています。次のリンクをタップすることによって、自分の「マイショートカット」に登録することができます。

「カレンダー追加」ショートカット

「カレンダー追加」ショートカットのカスタマイズの手順は次の通りです。

すべてのショートカット
①「すべてのショートカット」に登録された「カレンダー追加」ショートカットの[…]をタップします。
これによって、アクションの編集画面を開くことができます。
すべてのショートカット
②「カレンダー追加」ショートカットは、3つのアクションから構成されています。

  1. 入力を要求するアクション。
  2. 入力されたテキストを取得します。
  3. カレンダーに新規イベントを追加します。
すべてのショートカット

  1. 検索窓に「リマインダー」と入れて、リマインダー関連のすべてのアクションを表示させます。
  2. カレンダーに入れた新規イベントをリマインダーにも追加します。そのために、アクション候補の中から「新規リマインダーを追加」アクションをタップします。
すべてのショートカット
④ショートカットの画面に「新規リマインダーを追加」のアクションが追加されました。このアクションに必要な情報を入れます。

  1. 「 [  ]をリマインダーに通知なしで追加」の[  ]の部分に[ テキスト ]という変数を入れます。
すべてのショートカット
⑤画面の下に「変数を選択」というメニューが表示されますから、この中から「テキスト」を選んでタップすると、この変数が自動的に入力されます。

このアクションによって、カレンダーに追加された予定のテキストがリマインダーに追加されます。

すべてのショートカット
⑥最後に、確認のために、追加したリマインダーを画面に表示させるアクションを追加します。

さきほどと同様に、アクションの検索欄に「リマインダー」と入れて、リマインダー関連のアクション一覧を表示させます。

この中から「リマインダーを表示」というアクションをタップすると、このアクションがショートカットに追加されます。これだけで、リマインダーに追加したテキストが表示されます。

これでカスタマイズしたショートカットができあがりです。あとは、このショートカットの名前を変更し、ショートカットのアイコンをホーム画面に追加して、ホーム画面からショートカットを実行させるだけです。その手順はすでに説明したのと同じですが、下の動画で改めて確認していただきたいと思います。

⑦動画を再生してください。

  1. ショートカット名を変更します。
  2. マークをタップします。
  3. 「ホーム画面に追加」をタップします
  4. 「追加」をタップします。
  5. ホーム画面にショートカットアイコンが追加されます
  6. ショートカットを実行するには、ホーム画面の「カレンダー追加」アイコンをタップします。
  7. 予定の入力欄が表示されますので、入れたい新規の予定を入力します。
  8. カレンダーが開き、新規イベントの追加欄が表示されますので、日時などを訂正します。
  9. 「追加」をタップすると、カレンダーに予定が登録され、リマインダーにも同じ予定が新規登録されて、画面に表示されます。

お気に入りYouTubeチャンネルリストの作成

ふだんテレビを見るときは、リモコンのボタンを押して好きなチャンネルを選択します。大きなボタンはNHKと民放に割り当てられていますが、どうしても見たい番組がない場合は、BSやCSのボタンを押して気に入った番組を探します。

けれども、テレビの番組には限りがあり、どのチャンネルをまわしてもつまらない番組ばかりだと感じることも少なくありません。テレビ離れは確実に進んでいます。そこで、最近ではスマホやタブレットでYouTubeアプリを開き、おもしろい動画を楽しむという人が増えています。それも当然のことで、YouTubeには世界中の人が投稿した無数に近い動画があって、キーワードで検索すれば、自分の好みに合った動画がいくらでも見つかるからです。しかも、お気に入りのYouTubeチャンネルを登録しておけば、検索しなくても好きな動画を手軽に視聴することができます。いまや、YouTubeの人気チャンネルは、テレビのチャンネルよりもはるかに楽しく、かつ質の高いコンテンツを提供しているといっても過言ではありません。

もしYouTubeのチャンネルを選択するのに、テレビのリモコンと同じように簡単操作のツールがあれば、便利ではないでしょうか。それがiPhoneやiPadのホーム画面でアイコンをワンタップするだけで実現できるなら理想的です。それを可能にしてくれるのが、iOSのショートカットです。

すべてのYouTubeのチャンネルはWebページとして提供されており、固有のURLによってWebブラウザによってアクセスすることができます。本記事のはじめのほうで紹介した「URLを開く」ショートカットを応用すれば、ワンクリックでYouTubeチャンネルを開くショートカットを作ることは簡単にできます。10とか20とかの複数チャンネルのリストを提示して、その中から好きなチャンネルを選んでワンタップで特定のYouTueチャンネルを開くには、「メニューから選択」というアクションを追加します。ここでは、例としてYouTubeの登録数ランキング上位の10チャンネルを選択メニューに加え、それぞれのURLを入れて、ワンタップでそれぞれのチャンネルにアクセスできるようなショートカットを作ってみたいと思います。具体的な手順は以下のとおりです。

すべてのショートカット

  1. 「マイショートカット」画面の右上の+をタップして、新規ショートカット作成画面を開きます。
  2. 画面下の検索窓に「メニュー」と入れて、アクションを検索します。
すべてのショートカット

  1. 検索の結果、「メニューから選択」「リストから選択」という2つのアクションが候補として表示されるので、ここでは「メニューから選択」をタップして選択します。
すべてのショートカット

③「URLを開く」というアクションを、それぞれの「メニューから選択」の後に追加。

そのために、画面下の検索窓に「URL」と入れてアクションを検索します。

すべてのショートカット

④URLに関するアクションの一覧が表示されますから、「URLを開く」というアクションを選択します。

「URLを開く」というアクションは、渡されたURLをSafaliで開くという操作を実行するものです。

すべてのショートカット

⑤「メニューから選択」のアクションがショートカットの画面に追加されました。

これを「メニューから選択 1件」の次に実行させる必要がありますので、このアクションボタンを指で長押ししながら、「1件」アクションと「2件」アクションの間までドラッグして移動します。

すべてのショートカット

  1. メニュー1件目の後に「URLを開く」が移動しました。
  2. 続いて、メニュー2件目の後にも同じ「URLを開く」というアクションを追加する必要があります。そのために、下の「検索窓」でもう一度「URL」と検索して、さきほどと同じように「URLを開く」のアクションを選択して、ショートカット画面に追加します。
  3. ⑥と同じ操作で「URLを開く」アクションを「2件」の下にドラッグ&ドロップで移動します。
  4. 左の画像は、その結果を示したものです。
すべてのショートカット

  1. ショートカットの基本形が完成したので、画面の上にあるショートカット名を変更して、分かりやすいように「登録上位YouTubeチャンネル」とします。
  2. また、「メニューから選択、メッセージ」のところには、選択メニューの冒頭に表示されるメッセージを記入します。ここでは、「どのチャンネルを選びますか?」としておきました。

これでショートカットの基本形は完成しました。次からは、メニュー欄のYouTubeチャンネル名とURLを指定していきます。

登録数上位のYouTubeチャンネル

YouTubeチャンネルの選択メニューを作成するにあたって、なるべく多くの人が利用しているチャンネルを基準として選定したいと思い、チャンネル登録者の上位10チャンネルを取り上げることにしました。これはあくまでも一つのサンプルにすぎませんので、あとで好みに応じてチャンネルを差し替えて利用していただければと思います。

yutura(ユーチュラ)というWebサイトの調べによると、2022年9月時点のYouTubeチャンネル登録者ランキング1位〜10位は次のとおりです。

順位 チャンネル名 登録者数
1位 Junya. じゅんや 1730万人
2位 キッズライン 1240万人
3位 Sagawa / さがわ 1210万人
4位 せんももあいしー Ch 1120万人
5位 Hikakin TV 1090万人
6位 はじめしゃちょー 1030万人
7位 Boram Tube play 847万人
8位 Travel Thirsty 777万人
9位 Fischer’s – フィッシャーズ 765万人
10位 タキロン Takilong Kids’ Toys 749万人

そこで、第1位のチャンネルから順に、ショートカットの選択メニュー欄とURL欄に入力していきたいと思います。その際に必要な情報は、チャンネル名とチャンネルのURLです。チャンネル名は表にある名前をそのまま使いますが、チャンネルのURLを取得する方法は次のとおりです。

すべてのショートカット

  1. ここでは、例として登録者数第5位の人気ユーチューバーHikakinさんのチャンネルを取り上げてみましょう。iPhoneやiPadでYouTubeチャンネルのURLを取得するには、画面右上のマークをタップします。
  2. 画面下に出たメニューから「共有」を選びタップします。
すべてのショートカット

②このあと、「共有」メニューがあらわれるので、「コピー」マークをタップすると、当該チャンネルのURLがクリップボードにコピーされます。

このURLをショートカットの「URLを開く」欄にペーストすればいいのです。

では、ショートカット画面に戻って、第1位から順番にYouTubeチャンネル名とURLを入れてみましょう。

すべてのショートカット
  1. トップのアクションにはチャンネル名を記入します。2つ分の入力欄があるので、1位と2位のチャンネル名を入れました。3位以降は、その下の緑の+マークをタップすると、いくつでも新規項目を追加することができます。
  2. 二番目のアクション欄には、URLを入れていきます。左の画像にあるように、「Junya. じゅんや」というアクションの下には、JunyaというチャンネルのURLを入れます。このURLは、先に説明したように、YouTubeチャンネルのページからクリップボードにコピーしたURLをペーストしただけです。

3位以下のチャンネルについても、新規項目を追加して記入すると、下の最初の画像のようになります。けれども、画面を下にスクロールしてみると、Sagawa以下、新規追加した項目には「URLを開く」のアクションがコピーされていません(下の二番目の画像)。そこで、既に説明した手順にしたがって、それぞれのアクションの下に「URLを開く」アクションを挿入します。挿入した結果は下の三番目の画像に示す通りです。

すべてのショートカット
すべてのショートカット
すべてのショートカット

そこで、10位までのすべてのチャンネルについてURLを取得してアクション欄に記入すれば、ショートカットの完成です。「マイショートカット」に保存された「登録数上位YouTubeチャンネル」のアイコンをタップして、実際の動作を確認してみると、下の動画のようになります。

うまく動作してくれました。画面の上から選択メニューが降りてくるのは、テレビのリモコンとは違って楽しいですね。このショートカットは、下記のボタンからインストールすることができます。メニュー名とURLを変更することによって、お好きなYouTubeチャンネルの選択メニューに作り替えることができます。

YouTubeチャンネル選択

最後に、ショートカットのアイコンをiPhoneやiPadのホーム画面に追加する方法をおさらいしたいと思います。今回は、アイコンのデザインをよりおしゃれにするために、外部のアプリからアイコンを取得する方法を採用します。

iPhoneまたはiPadのショートカットで好きなデザインのアイコンをホーム画面に置きたい場合には、あらかじめ「写真」アプリに候補のアイコンを保存しておかなければなりません。アイコンは外部のアプリで入手するのが一番手っ取り早いでしょう。ここでは、Pinterest(ピンタレスト)という「Web上の画像探索アプリ」を使うことにします。PinterestはiPhoneやiPadのアプリとして無料で提供されています。今回は、YouTube関連のショートカットなので、アイコンもYouTubeのロゴを入れたものにしたいと思います。アイコン画像を検索してから、iPhoneにダウンロードするまでの手順は次のとおりです。

すべてのショートカット
すべてのショートカット
すべてのショートカット
  1. Pintestアプリを立ち上げます
  2. 画面上の検索窓に、「youtube アイコン」という検索ワードを入れます
  3. 表示されたアイコンの中から、気に入ったものを選び、画面右上の[…]マークをタップします
  4. 画面下に表示されたメニューの中で、「画像をダウンロード」をタップすると、アイコンがiPhoneの「写真」アルバムに保存されます。これで、ショートカットに使うアイコンが準備できました。

次に、「登録数上位YouTubeチャンネル」ショートカットを開き、アイコンをホーム画面に設置するまでに、次のような一連の操作をします。

すべてのショートカット
すべてのショートカット
すべてのショートカット
  1. ショートカット画面の右上のマークをタップします。
  2. 「ホーム画面に追加」をタップします。
  3. 「登録上位YouTubeチャンネル」左のアイコンをタップしたあと、「写真を選択」をタップします。
すべてのショートカット
すべてのショートカット
すべてのショートカット
  1. 表示された写真の中で、PinterestからダウンロードしたYouTubeの赤いアイコンをタップして選択します。
  2. 「登録数上位YouTubeチャンネル」ショートカットのアイコンが、いま選択したアイコンに変わっています。
  3. 画面右上の「追加」をタップすると、ホーム画面に切り替わり、YouTubeのデザインをしたアイコンが追加されていることがわかります。

他にもどんなことができるの?

アイデア次第で、様々な使い方ができる「ショートカット」。ここで紹介した使い道以外にも色んなことができます。例えば、勤怠記録、買い忘れ確認といった使い方もあります。

下記動画で紹介されているので、一例としてご紹介します。

おわりに

今回は「メニューから選択」「URLを開く」というアクションからなるショートカットを、YouTubeチャンネルの選択・再生ツールとして利用しましたが、このショートカットは応用範囲が広く、「複数ニュースサイトの選択」「複数の音楽プレイリストの選択・再生」「複数検索サイトの間の選択」など、およそURLでWebサイトにアクセスできるサービスならどんなものにでも適用することができます。

これに限らず、iOSのショートカットをうまく活用すれば、アイディア次第でiPhoneやiPadをさまざまな簡単操作ツールへと変身させることが可能です。ぜひ一度ご自分で試してみられてはいかがでしょうか。

合わせて読みたいiOS標準アプリの使い方解説