2018/07/31*記事を更新しました。
2020/05/02*記事を更新しました。
サイトのリンク切れをチェックし、お知らせしてくれたり、修正してくれたりしてくれるWordPressプラグイン「Broken Link Checker」をご紹介します。リンクが切れていると、訪問者をガッカリさせてしまいますし、SEOも好ましくありません。アーカイブが増えてくれば、ほぼ必須のプラグインと思われます。
「Broken Link Checker」の特徴
- ページ、コメント、ブログロール、およびカスタムフィールドで監視
- メール通知機能
- リンクエラーに自動で装飾(打ち消し線など)を適用
- 検索エンジンがリンクエラーを認識しないようnofollowを付与
- サーバーの負担の制限
- リンクエラーはプラグインページから直接編集が可能
「Broken Link Checker」のインストール
管理画面から「Broken Link Checker」を検索してインストールして下さい。
もしくは、下記からプラグインをダウンロードできます。wp-content/pluginsディレクトリにアップロードして下さい。プラグインの詳細なインストール方法につきましてはこちらのページからご覧頂けます。
インストール後、管理画面の【プラグイン】より【Broken Link Checker】を有効化してください。
基本設定
ダッシュボード左メニュー【設定】→【Broken Link Checker】に移動してください。
下記ページが表示されますので、このページより設定を行っていきます。
- ステータス:リンクエラーの状況
- 各リンクをチェック:リンクチェックするスパンを設定
- メールで通知:通知を受け取る場合はチェック
- リンクの調整:デフォルトではリンクエラーは自動で打ち消し線が入るようになっています。それらの設定はCSSを変更することで可能ですが、特にデフォルトの状態でも問題はなさそうです。
実際にリンク切れになると、プラグイン側でこのように処理されます。CSSで装飾を調整できるので、リンク色を通常の文字と同じにしてしまうのも良さそうです。
リンクエラーを手動で処理する
リンクエラーを見つけるとプラグイン側でリンクに装飾をつけたり、nofollowを付与したりできることは先にお伝えしました。自動でできるのはここまでです。
そこから先のリンク解除、投稿の修正を行いたい場合は、手動で行う必要があります。ダッシュボード【ツール】→【リンクエラーをチェック】に移動してください。
このページからリンクの編集を行うことができます。このプラグインは、コメントやトラックバック内のリンク切れもチェックできるところが便利ですね。このあたりはリンク切れがあってもほとんど気付きませんので。
その他設定
「Broken Link Checker」 の基本的な使い方について動画でも解説しました。記事の解説では一般設定やリンクエラーの修正方法についてざっくりと解説していますが、動画ではその他の設定や具体的な対応方法、「Broken Link Checker」の新機能についても言及しています。
いかがでしたでしょうか?リンクチェック系のプラグインはSEO上の観点からも必須と言っても良いと思います。その点、このプラグインは機能もシンプルですし、使いやすいのがポイントが高いと言えそうです。
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