「画像編集は難しい」というイメージを持っていませんか?Pixlr(ピクセラー)なら、インターネット環境さえあれば、いつでもどこでも簡単に画像編集を始められます。
初心者でも迷わず使える直感的な操作性と、プロも納得できる高機能を併せ持つオンラインツールとして人気を集めています。
本稿では、画像編集ソフトPixlrの特徴や基本的な使い方、無料版と有料版の違いを解説します。
目次
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あなたの商品・サービスの販売に特化したホームページを構築。Pixlrとは?
Pixlrとは、無料で利用できるオンライン画像編集ツールです。直感的で使いやすいインターフェースで、初心者から上級者まで幅広い層に対応しています。
ブラウザ上で動作するため、特別なインストールが不要で、Windows、Mac、スマートフォンやタブレットでも利用可能です。
Pixlrは2008年に登場し、現在ではAIを活用した機能やプロ仕様のツールも搭載されています。そのため、個人の写真編集だけでなく、デザイン制作やマーケティングにも利用できます。
主な特徴
- インストール不要のオンラインツール:ブラウザや専用アプリで簡単に画像編集が可能。
- 無料で利用可能:トリミング、色調補正、背景透過など、さまざまな編集機能を無料で使用可能。
- 豊富なツール群:初心者向けの「Pixlr X」、高度な編集ができる「Pixlr E」などの豊富なツールを選べる。
- AIを活用した編集:背景をワンクリックで削除したり、画像を高解像度にするAI機能が搭載。
- 幅広い対応デバイス:PC、スマートフォン、タブレットで使えるため、場所を選ばず画像編集ができます。
メリット
- コスパが高い:無料で利用可能。有料版でも他の画像編集ツールと比べて安い。
- インストール不要:ブラウザで動作するため、PC、タブレット、スマートフォンで利用可能。
- モバイルアプリも提供:スマートフォン用のPixlrアプリがあり、外出先でも手軽に画像編集が可能。
- 操作が直感的:シンプルな操作画面なため、比較的簡単に操作できる。
- AIツールの搭載:背景透過や画像のアップスケールなど、AIを活用した自動編集機能が充実。煩雑な作業を短時間で処理可能。
- 豊富なテンプレート:「Pixlr Designer」ツールでは、SNS・広告用の画像、チラシ、ポスター用のテンプレートが使える。
デメリット
- 高度な編集機能なPhotoshopに劣る:プロデザイナーの多くが使用するPhotoshopと比べて機能が少ない
- 無料版には制限がある:無料版は広告が表示され、保存可能な画像枚数やAIツールは一部機能のみなど制限あり。
- オフラインでは使えない:オンラインツールのため、インターネット接続が必要。オフライン環境ではアプリのインストールが必須。
- 操作に慣れるまでの時間:特に初心者は、操作を覚えるのに時間がかかる場合がある。
- 日本語対応が不十分:一部のメニューや機能で日本語に完全対応していない場合がある。
Pixlrの安全性とセキュリティ対策
Pixlrは安全性は問題ないのか。また、利用者がどのようにすると安全に利用できるのかをまとめました。
- 暗号化通信の採用:PixlrのURLは、「https」からはじまる暗号化通信を利用。
- 公式サイトからアクセス:偽サイトに注意し、必ずPixlrの公式サイトからアクセス。
- プライバシーポリシー:Pixlrでは、利用者データを適切に管理することを表明。詳細はプライバシーポリシーを要確認。
- ブラウザの設定を確認:GoogleクロームやSafariなど信頼できるブラウザを使用し、セキュリティ設定を要確認。
- 無料版の広告表示:無料版では広告が表示され、そのリンクが安全ではない可能性もあるため注意が必要。広告が気になる場合は、有料版も要検討。
- アプリ版や拡張機能:Pixlrのスマホアプリや拡張機能は、必ず公式からダウンロード。非公式な配布元からはNG。
- 機密情報の取り扱い:個人情報やビジネス上の重要データなど、機密性の高い画像には注意が必要。PhotoshopやGIMPなどオフラインで利用できるソフトも要検討。
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Pixlrのツールの種類
種類 | 内容 |
---|---|
Pixlr Editor (Pixlr E) |
高機能な画像編集ツールだが、Photoshopよりは機能が少ない |
Pixlr Express (Pixlr X) |
初心者でも簡単に使える簡易的な画像編集ツール |
Pixlr Designer | テンプレートを使用してグラフィックデザインを作成 |
Batch Editor | 複数の画像に同じ編集を一括で適用できる |
Remove BG | 画像の背景を自動的に削除できる |
AI Face Swap | AI技術で顔の入れ替えを行う |
AI画像ジェネレーター | AIにテキストで説明すると画像を生成 |
Photo Collage Maker | 複数の写真を組み合わせてコラージュを作成 |
ファイル変換ツール | 異なる画像フォーマット間でファイルを変換 |
モバイルアプリ | iPhone・Android対応、ブラウザ版と若干機能と操作感が違う |
デスクトップアプリ | Windows・Chromebook対応、ブラウザ版と同じ機能と操作画面 |
Pixlrのモバイルアプリはブラウザ版とは違い、スマホカメラで撮影できる機能も付いています。
ただし、編集機能についてはブラウザ版よりも制限されています。より細かい編集はブラウザ版のPixlrがおすすめです。
Pixlrの有料プラン
項目 | Plus | Premium | Team |
---|---|---|---|
無料お試し | ✕ | 7日間 | ✕ |
月払い | $2.49/月 | $9.99/月 | $16.99/月 |
年払い | $1.49/月 | $6.49/月 | $11.99/月 |
広告 | なし | なし | なし |
保存数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
チーム | ✕ | ✕ | 5シートまで |
AIクレジット | 毎月80 | 毎月1000 | 毎月1000/ 1シートあたり |
AI生成のプライベートモード | ✕ | ◯ | ◯ |
ライブラリ(※) | ✕ | ◯ | ◯ |
※フォント、テンプレート、エレメント、アニメーションなどが含まれます。
- AIクレジットパック:200〜5000までで$2.99〜24.99
- Pixlrのギフトカード:$77.88
- エンタープライズプラン:要問合せ
- 教育プラン:要問合せ
このように、Pixlrの有料プランでは、他の画像編集ツールと比べて格安の料金で提供されています。
Plusプランでは、年払いにすると$1.49/月であり、日本円で月あたり200〜250円程度となります。ただしその時の為替によって変動しますので、月額がもう少し前後する可能性もあります。
Pixlrの始め方
Pixlrは、アカウント作成とログインしなくても利用できます。ただし、以下のような制限があります。
項目 | ログインなし | ログインあり |
---|---|---|
基本機能 | 一部制限あり | 無料版:一部制限あり 有料版:制限なし |
広告 | あり | 無料版:あり 有料版:なし |
編集画像の保存 | なし | 無料版:3画像まで 有料版:制限なし |
履歴の一時保存(※) | なし | あり |
※ブラウザのキャッシュを削除すると履歴も削除されます。
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Pixlrのどの機能が制限されるかは、画像をアップロードしてメニューを開くと確認することができます。画像のアップロード方法については後述します。
会員登録とログイン方法
Pixlrの会員登録とログイン方法はほぼ同じ操作で行う事ができます。公式ページ(https://pixlr.com/jp/)からアクセスし、「サインアップ / ログイン」を押します。
以下3つのアカウントのボタンを押して連携すると、会員登録することができます。
- Apple
※その下に「またはメールアドレスを使う」とありますが、現在はメールアドレスでのアカウント作成は終了しています。
ボタンを押し、手順どおりに進めば登録完了です。その後のログインもほぼ同じ操作で行うことができます。
アプリのダウンロード方法
Pixlrのアプリは以下のリンク(公式ページ)からダウンロードやインストールをすることができます。ご利用の機器やOSのボタンを押してご利用ください。
なお、Pixlrでは、さまざまな種類の画像編集や動画編集アプリも提供しています。
- Pixlrのモバイルアプリ:iPhone・Android、その他のアプリ
- Pixlrのデスクトップアプリ:Windows、Chromebook
ツールの選択
Pixlrで各ツールを選択する場合は、トップページ上にあるアイコンやリンクを押すとアクセスできます。
ツールを一覧で表示したい場合は、右上の三点リーダーを押すと表示されたツールにアクセスできます。
Pixlr Editorの基本的な使い方
ここでは、Pixlr Editorの基本的な使い方を解説します。Pixlr Editorの使い方がわかると、より機能の少ないPixlr ExpressやBatch Editorなど、他のツールも使いやすくなります。
画像のアップロード方法
Pixlr Editorで画像をアップロードするには、「画像を開く」を押します。
その下の「新規作成」を押すと、サイズを指定して空白の画面を表示します。空白の状態からテキスト追加や図形ツールを使ってロゴマークなども作成できます。
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編集画面の各パネル
画像をアップロードした後の編集画面は以下のようになっています。プロデザイナーが使用する画像編集ソフトのPhotoshopより機能が少ないですが、構成やツールが似ています。
- ツールバー :切り抜き、塗りつぶし、消しゴム、テキスト入力、図形ツールなど
- メニューバー:ファイルの保存、編集、画像、レイヤー、調整、フィルターなど
- ナビゲーションパネル:サムネイル画像、ズームイン・ズームアウト、画像サイズの表示など
- レイヤーパネル :レイヤー(※)の追加、削除、複製、不透明度の調整など
- ヒストリーパネル:作業履歴を表示し、変更を遡ることができる
※レイヤーとは、画像を重ね合わせた透明なシートのようなもので、個別に編集や管理ができます。例えば、一番下のレイヤーに画像、その上のレイヤーにテキストを追加した上でそれぞれ編集できます。
画像の保存方法
編集した画像を保存するには、以下の手順で行います。
- 「ファイル」を押す
- メニューから「保存」を押す
- 拡張子(※)を選び、画質とサイズを選択
- 「名前を付けて保存」を押して完了
※拡張子はJPG、PNG、Webp、PDF、PXZ(Pixlr独自の拡張子でレイヤーを維持できる)から選べます。
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無料版の場合は、3枚までしか保存できませんのでご注意ください。
Pixlr Editorの主な編集方法
Pixlrで利用できる主な編集方法について解説します。
アップスケール(解像度を上げる)
通常、小さな画像を拡大すると、サイズは大きくなりますが画質が落ちてしまいます。
しかし、Pixlrの「AI super scale」というツールを使うと、画質を保ったまま画像を大きくすることができます。
この機能を使うには、画像のアップロード後に以下の手順で行います。
- 「画像」を押す
- 「AI super scale」を選択
- 拡大 2x、拡大 3x、拡大 4x(2〜4倍サイズ)の中から選択
- 「Scale up」を押して完了
大きくなったサイズは、ナビゲーションパネルの数値で確認することができます。
トリミング(切り抜き)
画像の余分な部分を切り抜きたい場合は、以下の手順で行います。
- ツールバーから切り抜きアイコンを選択
- メニューから選択
- 枠を操作して、切り抜きたいサイズを変更
切り抜きのメニューでは、以下のような操作ができます。
- 幅・高さ:幅と高さのサイズを数字で指定
- ストレート:画像を回転させて指定の縦横サイズで切り抜き
- 指定:フリー(自由切り抜き)、比率(数値で比率を指定)、寸法(数値で幅・高さのサイズを指定)
- リセット:指定した切り抜きサイズや比率をリセット
- 適用:指定の切り抜きサイズを適用
比率または寸法を選択すると、その右側のプリセット(予め用意されたサイズ)を選択して切り抜きもできます。
- 比率:1:1(正方形)〜32:9(スーパーウルトラワイド)まで
- SNS:Facebook、Instagram、X、YouTubeのプロフィール、ヘッダー、広告用画像サイズの呼び出し
- Web:1028×768〜1440×900まで
- HD(高解像度):1920×1080、3840×2160
- 用紙・レター:A4〜A6サイズ、レターサイズ
ぼかし・モザイク
ここでは、画像にぼかしやモザイクを入れる方法を解説します。撮影写真に人物の顔や自動車のナンバーなどプライバシーが含まれてしまった場合にご活用ください。
- マーキー選択(四角い点線のアイコン)、または投げ縄選択(縄のアイコン)を押します。
- メニューから選択(初期設定では四角のため、画像の例では丸に選択)
- 指定の箇所に適用
マーキーと投げ縄のメニューでは、以下の選択ができます。
- タイプ:選択範囲の形状(マーキーは四角と丸、投げ縄はフリーハンドと直線や曲線の多角形)
- モード:選択範囲の作成方法(新しい選択範囲、選択範囲に追加、選択範囲から削除)
- フェザー:境界をぼかす
- アンチエイリアス:境界を滑らかに
その後、ぼかしをかけるには、以下の手順で行います。
- フィルター
- 詳細
- ぼかし
※輪郭ぼかし、モーションぼかし、放射状ぼかし、ズームぼかしもありますが、デザイン性のある特殊なぼかしのため割愛します。
スライダーでぼかしの量を調整して完了です。他の操作をすると、選択した点線も消えます。
従来のモザイクをかけたい場合は、選択範囲を指定したまま以下の手順で行います。
- フィルター
- ピクセル化またはモザイク
「ピクセル化」は、従来の小さな四角を組み合わせたようなモザイクになります。
Pixlrのメニューで選択できる「モザイク」は、小さな三角形を組み合わせたようなモザイクになります。
背景透過(背景の削除)
人物・動物・物の背景を透過(削除)したい場合は、以下の手順で行います。
- レイヤー
- AIオートマスク
これで、AIが自動的に背景を削除してくれます。
部分的にもう少し透過したい場合や、思わぬ場所が削除されてしまった場合は、次の手順で行います。
- ズームアップやズームアウトをして調整したい箇所を確認
- ワンド選択(似た色の領域を選択)
- メニューから選択(初期設定のままでも通常の加工が可能)
- 指定の箇所をクリックし、キーボードの「Delete」を押す
自由選択で切り抜きたい場合は、以下の操作手順で行います。
- 投げ縄のアイコンを選択
- メニューから選択(初期設定ではフリーハンドで選択範囲を指定)
- 指定の箇所を選択し、キーボードの「Delete」を押す
ワンド選択と投げ縄選択のメニューには、それぞれ以下のような機能が付いています。初期設定のままでも基本的な加工ができますが、必要に応じて選択してください。
- タイプ:選択範囲の形状(マーキーは四角と丸、投げ縄はフリーハンドと直線や曲線の多角形)
- モード:選択範囲の作成方法(新しい選択範囲、選択範囲に追加、選択範囲から削除)
- フェザー:境界をぼかす
- アンチエイリアス:境界を滑らかにする
- 隣接部部のみ:オンだとクリックした場所の色のみ(局所選択)、オフだとクリックした場所の色と同じ全ての箇所を選択(一括選択)
- 全てのレイヤーをサンプリングする:オンだと全てのレイヤーを合成(表示)した状態で選択範囲、オフだと現在アクティブなレイヤーのみに適用
写真の合成
バナー画像などを作成する際に、背景画像の前に人や動物を切り抜いた画像とテキストを挿入します。
合成するには、背景透過(削除)した画像を表示し、使って解説します。
- レイヤーパネルの下部から「+」を押します。
- 「画像」を押して任意の画像をアップロードします。
右側のレイヤーパネルに画像が表示されますので、ドラッグ&ドロップしてアップロードした画像を下に入れ替えます。
すると、背景がアップロードした画像になり、切り抜いた画像が一番前に表示されます。
もし、このレイヤーの状態を維持したい場合は、PXZ形式を選択して保存します。これで完成であれば、以下の手順でレイヤーを統合するとファイルが軽くなります。
- レイヤー
- 全てのレイヤーを統合
その後、PNGやWebPなどの形式で保存してください。
色変更・塗りつぶし
Pixlrでは、あらかじめ2種類の色を設定しておき、選択して呼び出すことができます。左のツールバー下部にある2つの丸のどちらかを押すと色を選択することができます。
上の丸が現在選択されている色で、下の丸は現在適用されていない色です、右上の矢印を押すと色が切り替わります。
上の丸を押して、色を選択します。
- あらかじめ用意された色で選択
- 左のパネルと右のスライドバーを選択して自分で色を選択
- 選択した実際の色や、HSBとRGBカラーモードの数値やカラーコードが表示
- OKを押して適用、またはキャンセル
色設定したら、指定の箇所を塗りつぶすことができます。
- ペンキの缶のようなアイコンを押す
- 許容範囲(塗りつぶす範囲)、不透明度(%を下げると透明)、アンチエイリアス(滑らかに)、隣接部分のみ(を選択
- 新規レイヤーを作成し、画像が掲載されているレイヤーの下に設置(※)
- 塗りつぶしたい場所を押すと色が適用
※今回は切り抜き画像を綺麗に見せるため、画像の下に新規レイヤーを作成して塗りつぶしました。切り抜いた画像上でそのまま塗りつぶしすることもできます。
日本語フォントのインストール
Pixlrでは、テキスト追加を選択し、日本語も入力できます。ただし、日本語フォントの種類がないため、必要に応じてインストールする必要があります。
商用利用可で無料のフォントはインターネット上を探すと見つかります。例えば、以下のようなフリーフォントをダウンロードできます。
- Noto Sans Japanese – Google Fonts
- Noto Serif Japanese – Google Fonts
- 教育漢字版フォントダウンロード | J-Font.com by shachihata
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フォントをダウロードした際にzip(圧縮)形式になっている場合があります。圧縮ファイルを解凍してフォルダ内にある「ttf」や「otf」などのフォントファイルを準備してください。
- ツールバーの「T(テキスト)」を押す
- 上部メニューの「テキストを追加」を押す
「ローカルフォントの追加」を押してフォントファイルをアップロード(複数ファイルも選択可能)
すると、アップロードしたフォントが適用されます。これでさまざまな日本語フォントを使用できます。
電子印鑑の作り方
Pixlrを使い、WordやExcel形式の書類に押せる電子印鑑を作成することもできます。電子印鑑を作成するには、「新規作成」を押します。
- 幅と高さを指定(今回は幅と高さを300pxで設定)
- 「作成する」を押す
- 図形ツールを押す
- タイプは「丸」を選択
- 塗りつぶしは「透過(斜めの斜線)」を選択、「スタイル」を押す
- アウトライン(枠)をON、カラー選択(※)、寸法(枠のサイズ)を設定
- レイヤー上をドラッグ&ドロップして丸を描く
※今回は、カラーコードを#D50000(朱色)で設定しています。
- 「T(テキスト)」を押す
- フォントの選択、塗りつぶし(テキストの色)設定、寸法(テキストサイズ)の選択、フォーマットを押す
- 円の中に文字を追加し、一文字入れたら改行(縦書きのようになる)
- フォーマットのパネル内の「行間スペース」を調整(今回は「佐」と「藤」の上下を短く調整)
- PNGで保存またはレイヤーを維持して後で再編集したい場合はPXZを選択
- 「名前を付けて保存」を押す
今回は初心者向けにシンプルな電子印鑑にしました。よりリアルな印鑑にしたい場合は、フォントを変更したり、ノイズやぼかしなどで加工することもできます。
まとめ
Pixlrは、無料ながら高度な編集機能を備え、初心者でもすぐに操作を習得できるオンライン画像編集ツールです。
手軽さとコスパの良さを重視する方には最適な選択肢です。まずは無料版を試して、使いやすければ有料版も検討してみてください。
「画像を加工したいけど、どのツールを使えばいいかわからない」「ソフトのインストールは面倒だし、操作も難しそう」。そんな悩みを抱えたことはありませんか? そんなニーズに応えるのが、無料で使えるオンライン画像編集サービス「iLoveIMG」です。直感的な操作性と豊富な機能を兼ね備えたこのツールは、...
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