Googleのディスプレイ広告とは、WebサイトやYouTube上で表示される動画広告です。

Google広告はターゲットのニーズと広告がマッチしていると判断すると何度でも表示する仕組みです。ネットサーフィンをしていると、同じ広告を何度も目にしますよね?

これが静止画やテキスト広告なら良いですが、動画広告はその他の広告よりもユーザーの印象に残りやすいため、一日に5回も10回も表示されてしまうと「うっとおしい」「しつこい」といったネガティブな印象を与えてしまうこともあります(ポジティブな効果ももちろんあります)。

動画広告(ディスプレイ広告)の表示回数を制限することがGoogle広告では可能ですので、本稿ではやり方を解説します。

フリークエンシーキャップを設定する

フリークエンシーとは、1人のユーザーに対して特定の期間で表示する広告の回数です。フリークエンシーキャップを設定することで、特定期間(日、週、月)の広告の露出回数を制限できます。

・フリークエンシー キャップ – Google 広告 ヘルプ
https://support.google.com/google-ads/answer/117579?hl=ja

Google広告管理画面のディスプレイ広告のキャンペーンを開きます。

フリークエンシーキャップ
【設定】→【その他の設定】→【フリークエンシー キャップ】を選択する。

フリークエンシーキャップ
「インプレッションの発生頻度に上限を設定する」にチェックを入れて、表示回数と期間を設定したら保存します。以上で設定は完了です。

おすすめの表示回数は?

おすすめの表示回数は広告の性質にもよります。キャンペーン広告なのかブランド広告なのかでも変わってきますよね。セールス色を強めたCMであれば、露出回数を制限しても良いかもしれません。

個人的におすすめする表示回数は1日2-3回 or 1週間5-10回程度だと思っています。ただ、それは企業の方針にも関係することなので、ユーザーの反応を見ながら考えると良いでしょう。