125x125pxの広告を複数表示させたり、レイアウトを変えたり、ランダム表示もできるWordPressプラグイン「WP125」をご紹介します。このプラグインは、広告の掲載期間を指定したり、空き枠が出た時にデフォルトの代替広告に置き換えたりと、広告枠を販売しているウェブサイトにも非常に使い勝手の良いプラグインになっています。
WP125の特徴
下図は125x125pxの広告を2カラム表示させた例ですが、1カラム表示も可能です。ウィジェット対応ですが、ショートコードを使ってテーマに直接記述することもできます。
- 125x125px広告を複数設定可能
- ランダム設定機能(通常表示も可能)
- レイアウトの変更(1カラム、2カラム)
- 広告の表示数を指定
- 掲載期間を指定できる
- 掲載期間が過ぎたらデフォルト広告を表示
- 空き枠にもデフォルト広告を表示
- 掲載日が過ぎそうになるとメールでお知らせ
- 広告のクリック数をカウント
WP125 ダウンロード
下記からプラグインをダウンロードできます。wp-content/pluginsディレクトリにアップして有効化して下さい。プラグインの詳細なインストール方法につきましてはこちらのページからご覧頂けます。
広告を登録する
ダッシュボード左下の【ads】→【Add/Edit】を選択します。
複数広告を表示させる場合は、その数だけ登録してください。
- Name: 広告のタイトル(わかりやすいタイトルをつける)
- Slot: 広告枠(左から順に数える)
- Target URL: リンク先URL
- Expiration: 広告の掲載期間(30,60,90,120日間、制限なし)
- Click Tracking: 広告のクリック数を計測するかどうか
- Ad Image: 広告バナーのURL
広告の表示方法を設定する
【ads】→【Settings】を選択します。
先ほど登録した広告をどう表示させるかをここで設定します。
- Ad Orientation: カラム数(1カラム、2カラム)
- Number of Ad Slots: 広告の表示数
- Ad Order: 広告をランダム表示させるかどうか
- Widget Title: ウィジェットを使った場合のタイトル
- Ad Sales Page: 空き枠が出た時のデフォルトのリンク先
- Default Style: CSSでデザインを変更したい場合に
- Expiration Email: 掲載期間前にお知らせするアドレス
- Pre-Expiration Email: 掲載何日前にお知らせするか
- Default Ad: 空き枠が出た時のバナーのURL
実際に広告を表示させてみる
ウィジェットを使用する場合は、左図のように「WP125」というウィジェットがありますので、それをドラッグ&ドロップするだけです。
テンプレートに直接記述する場合は、次のショートコードを使います。
このプラグインを使うことで、広告の掲載日が過ぎても、他の広告が自動で表示されるので機会損失が少ない上、手間も省くことができます。要するに、楽チンなのが素敵ですね。また、125x125px広告の2列配置は、見た目的にもGoodです。デザイン上の違和感も少なくマネタイズできるプラグインではないかと思います。
なお、この広告スペースをサイドバーに「固定表示」すれば、より広告効果を高めることができます。こちらのテーマではデフォルトで「追尾型広告」を実装しています。よろしければ、ご参考までに
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