歯科・内科や接骨院など医療機関向けのWordPressテーマ「CURE」のページバリエーションに関する解説をご用意しました。「CURE」の全般的な機能解説に関しては下記を参照してください

デモサイトでは医療機関をイメージしていますが、画像やテキストを入れ替えれば他業種の企業サイトなどでも活用できます。記事や固定ページなどのページ制作機能も同様です。1つのWordPressテーマで色んなレイアウトのページが作成できるのも「CURE」の魅力です。

本稿では「詳細ページ作成」に絞って解説していきます。

サイドコンテンツの配置を左右入れ替え

ブログやお知らせ記事のサイドコンテンツの配置を左右に変更できます。デモサイトでは下記のように右側にサイドコンテンツエリアを設けています。

左バージョン↓です。サイドコンテンツの中身は「ウィジェット」からドラック&ドロップで入替可能です。

サイドコンテンツの配置はTCDテーマオプションから簡単に変更できるようになっています。ワンボタンで切り替えれるため、飽きたらいつでも変更可能です。

サイドカラムの配置変更

Webサイトは左上から右下に見られる傾向があります。つまり、左に置いているコンテンツの方がよく見られる傾向があります。そのため、記事を読んでもらいたい場合はサイドコンテンツを右に、サイドコンテンツを見てもらいたい場合は左に配置すると良いでしょう。

特定の記事をワンカラムにもできる

サイドコンテンツの左右入替えだけでなく、このようにワンカラム(ワンページ)にすることも可能です。

記事の編集画面から特定の記事だけをワンページにすることもできます。これは非常に便利な機能だと思います。インタビュー記事など、他の記事との差別化したい時だけワンページを利用することができるからです。

ワンページレイアウト

記事をメインに見せたい方はワンカラムにすると良いでしょう。ここ数年のスタンダードとしては右にサイドコンテンツを置くパターンかワンページです。

ワンカラムサイトを構築できるTCDテーマ

過去にリリースしていたワンカラムのサイトを構築できるテーマは下記の通りです。どれもごちゃつきのないスマートな記事ページを制作できます。

このあたりだと、ワンカラムサイトのスタイリッシュな印象がわかりやすいと思います。筆者個人的にはワンカラムのページがスッキリ見やすくて好きです。

CUREでは、各投稿内でこのようなスマートなワンカラム仕様に切り替えることができるということです。意図的に読ませるページを作ることができます。

固定ページで本格的なランディングページがつくれる

CUREに限りませんが、TCDテーマでは本格的なランディングページ(以下、LP)が固定ページから作成できるのも特徴です。例えば、このようなLPが作成できます。

ランディングページ作成事例

不要な要素を非表示にできる

LPはそれぞれ下記の選択チェック項目と設定を用意しています。この設定はLPごとに変えられます。

  • ロゴを表示するか
  • グローバルメニューを表示するか
  • ページヘッダーを表示するか
  • パンくずリストを表示するか
  • サイドバーを表示するか
  • フッターを表示するか
  • コンテンツの横幅設定
  • フォントサイズ(PC/モバイル)

ランディングページ制作

ロゴやヘッダー、グローバルメニュー、フッターなどを非表示にすれば他ページへの発リンクがなくなり、広告の誘導先にふさわしいLPをつくれます。逆に信頼感を優先しあえてロゴなどを表示するのもありでしょう。

ヘッダー周りの設定も詳細に

ランディングページの設定

他にもこんな設定↑もできます。ヘッダーの横幅を画面フル幅にするか、決め打ちの1200px、コンテンツ幅にするかといった設定からメイン・サブコピーのフォント関連の設定ができます。ヘッダー画像やキャッチコピーはPCとモバイルで変えられるので、画面サイズに最適化したヘッダーにすることができます。

LPごとに細かい設定ができるため、無限のバリエーションで作成することができます。下記は制作一例です。LP作成用の有料サービスはもはや不要と言えます。

ブログを書くようにLPが書ける

LP作成画面
LPの本文は固定ページの通常の編集エディタ(テキスト・ビジュアル・グーテンベルク)でできます。ブログを書くようにLPが作成できるので、専門的な知識を必要としません。

高度なLP制作ツールを実装したTCDテーマ

「CURE」以外にもLP制作ツールを実装したTCDテーマはあります。下記のいずれもクールなLPが作成できます。

テーマによって機能は若干異なりますので、詳しくは販売ページ・デモサイトをご確認ください。

プロが作ったようなページをテンプレートで実現

「CURE」には3タイプの固定ページ用テンプレート「アバウト」「アクセス」「スタッフ」を搭載しています。HTMLを使うことなく設定項目を埋めていくだけで、ビジネスに必要なページを作成できます。

3タイプのテンプレート

固定ページテンプレートを使った制作事例が以下です。

どれもサイト運営には欠かせないページをプロがつくったようなデザインで簡単に作成できます。

設定を埋めていくだけ

WordPress固定ページテンプレート
具体的にどう作っていくかと言うと、上のキャプチャのようにあらかじめ決められた項目を埋めていくだけです。作成したコンテンツは順番を入れ替えたり出来ます。

これはTCD独自機能の「コンテンツビルダー」と名付けているページ制作ツールで、自由度を落とすことなく高度なページ制作ができるようにしたもので、TCDユーザーには大変好評のツールです。

フリースペースも搭載

TCDのコンテンツビルダー
設定項目が決まっているコンテンツだけでなく、フリースペースを搭載。フリースペースをどこにでも入れられます。これによって、ページ制作の自由度が大幅にアップします。

LPにも流用できるアバウトページ

ランディングページ制作
先に紹介したLP制作と同じく、各ページごとに表示・非表示選択ができます。これによって、固定ページテンプレートを使ったLP制作も可能です。

例えば、アバウトページを制作できるテンプレート内にあらかじめ用意されている「丸型画像コンテンツ」と通常のエディターで自由に記述できるフリースペースを組み合わせれば、こんな感じのページを作ることもスピーディです。

LPを構成する要素については、下記記事が参考になると思いますので、宜しければご覧ください。

使えばわかるページバリエーションの重要性

CUREの高い汎用性についてご紹介して参りました。記事のカラムレイアウトや固定ページの構成を、訴求したい内容によってフレキシブルに切り替えられます。これによって表現の幅が広がり、それはサイトの価値を上げることに繋がります。CUREであれば、ページ作成も楽しくなるでしょう。結果が出やすいのですから。

難しい設定は必要ありません。ぜひデモサイトを参考にしながら、一流のWebサイトを作成してみてください。

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