「自分たちの商品を広く知ってもらいたい」
「今後ブランドを大きく育てていきたい」
こう思いながらも、SNSのように簡単にはじめられるネットショップを活用していませんか?
そういったサービスが悪いわけではありませんが、商品自体に高いブランド力があるか有名人が運営していない限り、すぐに商品を売るのは難しいです。
また、ショップ運営コストや売上の一部を回収するので、長く続けて知名度が上がるほどにプラットフォームの養分となります。つまり、自分たちの商品の知名度やブランド力を上げることには向いていないわけです。
そこで今回は、低コストでネットショップを運営でき、知名度やブランド力も時間をかけて育てられるWordPressテーマ「Ankle」の機能概要をご紹介いたします。
WordPressテーマ「Ankle」の機能概要
「Ankle」は、WooCommerce対応のネットショップを開設できるWordPressテーマです。シンプルで簡易的なものから本格派のショップまで拡張できます。主な機能や特徴は下記の通りです。
- デザインをワンタッチで変更可能
- ブログと連携してSEO対策がしやすい
- オリジナルページの追加・作成が簡単
- 商品ページで情報がスマートにまとまる
- レビュー機能で口コミをコンテンツ化できる
- 注目商品を自動でアピールできる
- クーポンやキャンペーンに活用できる
WordPressサイトは自己所有サイトなので、運用コストも削減できます。長期にわたって商品を追加したり、ブログコンテンツを更新することで、サイトのドメインパワーを蓄積します。
高い更新頻度を保つことで、ブログと商品コンテンツとの相乗効果によりアクセスが増え、ブランド力や知名度に貢献するわけです。これこそが、WordPressテーマ「Ankle」でネットショップを作る最大の強みといえます。それでは各機能を詳しく見ていきましょう。
ネットショップに最適な「Ankle」の機能と使い方
ネットショップに最適化されているAnkleには、ショップ運営者のニーズに応えられる機能が豊富に実装されています。ニーズ別の機能とその活用方法をご紹介いたします。
- とにかく早くスタートしたい
- ABOUTページを作りたい
- ショップのデザインを変更したい
- 商品の詳細情報を整理したい
- 特定の商品に注目させたい
- 星レビューを表示したい
- ショップ内で情報発信したい
- サイト内にクーポンを表示したい
商品登録のみでシンプルにスタート
とにかく早くネットショップを立ち上げたいなら、Ankleとプラグイン(WooCommerce)を有効化して、商品登録と諸設定(配送方法や決済方法など)を済ませるだけでもOKです。これは簡易的なネットショップでも必要な最低限の設定ですね。
例えば、最もシンプルなネットショップは下記のようなイメージです。トップページに商品一覧が並んでいるのみのもっともベーシックな形です。
トップページに表示する商品やその数を指定可能で、スマホなどの小さなデバイスでのみ表示する商品数を減らすこともできます。
簡易的なネットショップを運営している方のほとんどがこのようなレイアウトで運営されています。Ankleの拡張機能を活用することで、簡単に差別化できるともいえます。
効率よく自由に作れるページ作成機能
ショップのコンセプトなどを記載したABOUTページや、キャンペーン用のランディングページ(LP)などをサクサク作れる機能を活用できます。汎用性の高いヘッダーのタイプを選べて、ABOUTページに最適なものからLP向けのものまで簡単にレイアウトを変更可能です。
例えば、下記ページはすべて同じテンプレートで作成していますが、どれも雰囲気が異なりますよね。
それぞれベースのレイアウトやコンテンツの有無をワンタッチで切り替えられるので、豊富なバリエーションのページを自由につくれます。
テンプレートを使わない場合は、2カラムレイアウトでも作成できます。サイドエリアに適切なウィジェットを表示すれば、回遊性を高められます。
通常の記事を書くようにコンテンツを作成できるので、レイアウトをサクサク変更できる効率性とコンテンツの自由度を両立しました。
ワンタッチで変更可能な3種類のデザイン
Ankleは、ワンクリックでデザインを切り替えられます。デモサイトはピンクページュをアクセントとした可愛いらしいカラーリングになっていますが、扱う商品やコンセプトにあわせて柔軟に変更可能です。お店の顔となるトップページの構成もワンクリックで変更できるので、以下のデモをそれぞれご覧ください。
ヘッダースライダーの有無や幅以外にも、ブログカルーセルの有無も任意で変更できます。各所にフリースペースも用意されているので、オリジナルのバナーなども設置可能です。
3タイプのヘッダーデザイン+カラー+フリースペースで限りなく自由にカスタマイズできます。
必要な情報が整うスマートな商品ページ
情報を整理してスマートに訴求する商品ページをご活用いただけます。まずはデモの商品ページをご覧になってみてください。
商品の簡単な説明のほか、追加情報やバナーを設置できるフリースペースや、サイズや素材を記載するスペック表を使って美しく整理できます。
特に商品が増えてきた際に活躍するのが商品タグの機能です。商品ごとにタグを設定すれば、ここに自動出力されます(複数も可)。ここから似たテイストの商品を探しやすくなります。
また、商品説明が長い場合でも、美しいレイアウトを保つ配慮が施されています。
※↓をクリックして実際の画面で動きを確認できます。
説明文箇所のみがスクロールするので、商品写真の下に余分な隙間があくことはありません。レイアウトを気にせず商品をご紹介いただけます。
注目商品バッジの自動表示機能
Ankleでは以下の3種類のバッジと在庫切れラベルを自動表示できるので、注目すべき商品に自然と視線が集まるわけです。それぞれ()内の条件で自動表示されます。
- 新着商品(商品公開から3日以内の商品)
- セール商品(セール価格を設定した商品)
- おすすめ商品(管理画面で指定した商品)
- 在庫切れラベル(在庫が無くなった商品)
基本的には商品側で設定した内容に基づいて自動表示されるので、管理者側で都度設定する必要はありません。ラベルのカラーや表示するテキストは任意のものに変更可能です。
評価を直感的に伝える星レビュー
Amazonのような星レビューを表示する機能をご活用いただけます。商品の口コミをお客様に投稿してもらい、そのままコンテンツ化します。複数の評価が自動で平均化され、商品タイトルの下に反映されるので直感的に評価を把握可能です。
レビューは会員登録したユーザーのみしか投稿できず、管理者による承認が必要なので、スパムや重複した内容がそのまま公開されることはありません。
アクセスを増やす情報発信機能
ショップ内で情報発信したい場合は、ブログやお知らせ機能をご活用ください。WordPressサイトなので、ここで発信する内容はGoogleの検索結果にも反映されます。有益な情報を発信し続ければ、ショップへの流入にも貢献する部分です。
→デモのブログ記事を見てみる
→デモのお知らせ記事を見てみる
主に下記のような情報発信が想定できます。
- 商品の魅力や活用方法、コーディネート例など →ブログ記事
- スタッフブログ →ブログ記事
- 買い付け、制作の裏話 →ブログ記事
- タイムリーなキャンペーン情報 →お知らせ記事
- 新商品の追加 →お知らせ記事
- 実店舗の営業時間変更等 →お知らせ記事
Ankleではどちらも簡単に投稿できますが、お知らせ記事に関しては、アイキャッチ画像無しでもお使いいただけます。店舗の移転や営業時間変更など、すぐに更新可能です。
ここでの情報発信がネット集客の要となるので、簡易的なネットショップと最も大きく差をつけられる部分となります。
クーポンなどに活用できるCTA機能
サイト内にクーポンやキャンペーンページへのリンクを表示したい場合は、CTA機能をご活用いただけます。3タイプご用意しました。
- ブログ記事下部に表示するタイプ
- サイトの右下にポップアップするタイプ
- 全画面タイプ
記事下タイプ
全記事共通で記事の下部に表示できるので、ブログ記事へのアクセスが高い場合に特に有効です。画像とテキストを使って管理画面内で簡単にデザインできます。
右下ポップアップタイプ
サイトへ訪れたユーザー全員にアピール可能です。Ankleのデモサイトではこのタイプを表示しています。クッキーで制御しているので、一度削除するとブラウザを閉じるまで表示されない仕様です。Canvaなどでオリジナルバナーを作成すれば簡単に使えます。
全画面タイプ
画像とテキストを設置して簡単に作成できます。動画広告なども設置可能です。強力にアピールできる反面、ユーザーの操作が中断されるので、最初に訪れたページにのみ表示される仕様となっています。※ブラウザを閉じると再表示されます。
WordPressテーマ「Ankle」でネットショップをつくろう
本格的なネットショップを運営できるAnkleの機能概要をご紹介してまりました。
簡易的にネットショップをスタートすることはもちろん、数ある機能をフル活用して低コストで長く育てていくこともできます。運営にかかるコストは、買い切りのWordPressテーマ「Ankle」とレンタルサーバー代のみだからです。
ブログや商品を更新し続けて、個人運営のネットショップにドメインパワーを蓄積できる点もWordPressサイトならではの強みです。あなたの商品のブランド力や知名度が誰かに搾取されることもありません。
ぜひ、Ankleを使ってあなただけのネットショップを育ててみてください。簡易的なネットショップと大きく差をつけられるはずです。
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