サイト内の特定のキーワードやURLを一斉に変更したい際に便利なプラグイン「Search Regex」ですが、2020年9月現在、最新バージョンでも(一部の条件下で)エラーが発生してうまく使えないようです。

本稿では、ほぼ同じ機能の代替プラグインをご紹介いたします。

「Search Regex」で確認できるエラーについて

WordPressの設定でパーマリンクが「基本」になっている場合に、下記のようにエラーが発生いたします。その他の設定では問題なく使えるようです。

エラー表示

置換はおろか、一致するキーワードの検索もできません。

「Better Search Replace」とは

ちょうどいいプラグインがありましたので、こちらをご紹介いたします。主な用途は「Search Regex」と同じですが、前述のエラーが発生するため、代用プラグインとしてお使いください。

特定のキーワードやURLを一括で変更できる他に、どれだけの該当箇所があるのか数字で把握できる機能があることが「Search Regex」との大きな違いです。

ただし、置換箇所をプレビューで確認する機能は無いので、あらかじめバックアップを取ってからの作業をおすすめいたします。

2020年9月現在、「Better Search Replace」もWordPressの最新の3つのメジャーリリースでテストされていないようですが、弊社検証環境では問題なく動作していますので、ひとつの参考としてご覧ください。

「Better Search Replace」のインストール

WordPressの管理画面から、プラグインの新規追加をクリックして「Better Search Replace」と検索するか、下記ボタンよりダウンロードできます。

管理画面

ダウンロード

「Better Search Replace」の使い方

使い方は至ってシンプルです。

ダッシュボードのツールから「Better Search Replace」を選んで、下記画面内の赤枠箇所を確認してボタンを押すだけです。

プラグインの設定画面

「テーブルを選択」の部分は、特別な理由がない限り、全選択で問題ありません。

その他もデフォルトのままで問題なく動作しますが、最下部の「dry run(リハーサル)を実行しますか?」の部分にチェックが入っている限り、ボタンを押しても置換は実行されませんので、注意しましょう。

ここにチェックが入っている状態でボタンを押すと以下のように表示されます。

テスト実行後の表示例

この例の場合、「29件のテーブルを検索し、更新が必要な箇所が5つ見つかり、0個の変更が加えられました。」という意味になります。

「Click here」を押すと以下のようにどのテーブルにいくつ変更箇所があるのか確認できます。この例の場合は、「wp-posts」(通常の投稿)に5箇所該当する箇所があるということです。

テスト実行後の表示例

ここで大方のボリュームを把握して、問題なければ「dry run」のチェックを外して実行しましょう。

置換後の画面の例

置換が適用されると上記のように表示されます。この例では5箇所が置換されたということです。

URLやテキストの一括変更には十分使えます

「Search Regex」のように該当箇所をプレビューしたり、個別に変更することはできませんが、URLやテキスト、タグなどの一括変更には十分使えるプラグインです。

冒頭で申し上げました通り、パーマリンクを「基本」のまま運営されているサイトでは、「Search Regex」が全く機能しないので、代替プラグインとして「Better Search Replace」が役立つと思います。