YouTube動画の中には下記のように画面右下にチャンネル登録を促すような画像やブランドロゴを表示しているチャンネルが存在します。
こちらは「透かし」と呼ばれるもので、YouTube Studioから誰でも簡単に設定することができるようになっています。当記事では、この「透かし」を設定する方法や画像作成時の注意点について紹介していきます。
YouTube動画の透かしの効果
YouTubeには、動画の右下に任意の画像を表示できる機能が備わっており、この透かし画像をクリックしてチャンネルページに誘導したり、下記のようにチャンネル登録ボタンを表示することが可能です。
チャンネル登録へ誘導するために利用しても構いませんし、ブランドロゴを表示させて、チャンネルのブランディングに役立ててもいいかもしれません。ただし、子供向け動画やモバイル端末が縦向きの場合には、透かしが正常に表示されないため、注意しておきましょう。
YouTubeの透かしの設定方法
まずは、YouTube Studioにログインして「カスタマイズ」をクリックしましょう。
カスタマイズ画面上部のブランディングをクリックします。
ブランディング画面下部に「動画の透かし」という項目があるので、「アップロード」をクリックして、表示したい画像をアップロードしましょう。
アップロードが完了すると、透かし画像を表示するタイミングを選択できますので、好きなものを選んで「公開」をクリックすると表示されるようになります。
動画の最後:最後の15秒間だけ表示
開始位置を指定:指定した時間から表示
動画全体:動画の最初から最後まで表示
透かし画像作成時の注意点
透かし画像を作成する際には下記の条件を満たしている必要があります。
・150 × 150 ピクセル以上(正方形)
・サイズが 1 MB 未満
・対応形式(PNG、GIF(アニメーションなし)、BMP、JPEG )
丸画像や横長の画像を表示させたい場合は、正方形の枠の中に好きな形のロゴやボタンを配置し、背景を透過することで実現することができます。なお、背景透過画像を表示する際は、必ず画像の形式を「PNG」にしておきましょう。
YouTubeで透かしを設定してみよう
今回はYouTubeの透かし画像の設定方法について解説しました。現状、モバイル端末では透かしをタッチしても効果がないので、チャンネル登録を促すというよりも、常にブランドロゴ等を表示させて、チャンネル自体を覚えてもらうような使い方をした方が効果がありそうですね。
また、透かし画像の作成に活用できそうな画像編集ツールを下記の記事で紹介してますので、ぜひ参考にしてみてください。
ポスターやプレゼン資料、SNSやブログ記事など、様々な場面で画像を活用する機会があるかと思います。画像編集には専用の編集ソフトを使う必要がありますが、有名な画像編集ソフトと言えばPhotoshopでしょう。但し、Photoshopは月額固定の有料ソフトです。その為、簡単な編集でのみ使いたい場合や予算...
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