WordPressでサイト運営を行っていると、稀にログインできない問題が発生するケースも。そんな時は、冷静に「何が原因なのか」を1つずつ探っていくことが大切です。

本記事では、WordPressにログインできない6つの原因と解決方法をお届けします。問題の対処法を理解して、ストレスフリーなサイト運営を目指しましょう。

WordPressの正しいログイン方法

はじめにWordPressの正しいログイン方法をお伝えします。

  1. サイトURLに「/wp-login.php」をつける
  2. ログイン情報を入力
  3. 「ログイン」をクリック

WordPressのログイン画面の正しいURLは、サイト名に「/wp-login.php」を加えたものです。

例: https://サイトURL/wp-login.php

よくある間違いは次の通り。

  • 「https」なのに「http」と入力している
  • サイトURLの後に「/」が入力されていない

上記の間違いがなければ、ログイン画面が表示されます。ログイン画面が表示されたら、必要事項を入力して「ログイン」をクリックすればOKです。

WordPress login

正常にログインできれば、WordPressのダッシュボードが表示されます。

ログイン情報は、お使いのブラウザに自動保存したり、パスワード管理アプリなどへ保存しておきましょう。おすすめのパスワード管理アプリは「Bitwarden」です。無料で使えるアプリで、パスワードの保存や自動生成ができます。

Bitwarden

WordPressにログインできない6つの原因と解決方法

ここからはWordPressにログインできない6つの原因と解決方法を見ていきましょう。

  1. ユーザ名・パスワードが間違っている
  2. 「wp-admin」でログインしていた
  3. Cookieに以前のログイン情報が保存されている
  4. 「404Not Found」が表示された
  5. 「500 Internal Server Error」が表示された
  6. 「403Forbidden」が表示された

1. ユーザー名・パスワードが間違っている

1つ目は、WordPressのユーザー名やメールアドレス、パスワードのいずれかを忘れてログインできないケースです。

パスワードのみ不明な場合は、次の手順でパスワードの再設定ができます。

  1. 「パスワードをお忘れですか?」をクリック
  2. 「ユーザー名またはメールアドレス」にメールアドレスを入力
  3. 「新しいパスワードを取得」をクリック

ログイン画面が表示されたら「パスワードをお忘れですか?」をクリックしてください。

reset wordpres password

次に「ユーザー名またはメールアドレス」の部分へ、WordPress登録時に使ったメールアドレスを入力します。メールアドレスが正しいことを確認したら「新しいパスワードを取得」をクリックしてください。

Reset WordPress password

入力したメールアドレス宛に、パスワード再設定用のリンクが届きます。リンクからWordPressへアクセスして、パスワードの設定を行えば手続きは完了です。

再設定したパスワードは忘れずに保管しておきましょう。

ユーザー名・メールアドレスの確認方法

ユーザー名とメールアドレスのいずれかが分からない場合は、レンタルサーバーの「phpMyAdmin」から確認できます。

確認方法はどのレンタルサーバーでも手順はほとんど同じです。

  1. 「phpMyAdmin」へログイン
  2. データベース名をクリック
  3. 「wp_users」をクリック
  4. 「user_login」と「user_email」を確認

お使いのレンタルサーバー内に保管された「phpMyAdmin」へログインしてください。次にログイン情報を確認したいデータベース名をクリックします。

phpMyAdmin

次に「wp_users」と書いてある項目をクリックしてください。複数サイトを運営している方は「wp〇〇_users」となっているケースもあります。

phpMyAdmin

データ内にある「user_login」と「user_email」を見つけてください。

  • user_login:ユーザー名
  • user_email:メールアドレス

WordPressのログインに必要なパスワード以外の情報を取得できました。後は必要に応じて、パスワードを変更すればログインできない問題から解消されます。

2. 「wp-admin」でログインしていた

2つ目はログイン時のURLに「wp-admin」を使ってログインしているケースです。

WordPressではサイトURLの後に「wp-admin」を入力してもログインができます。しかし「wp-admin」を使用すると、何かしらのキッカケでログインできなくなる問題が生じることも。

NG例 https://サイトURL/wp-admin
OK例 https://サイトURL/wp-login.php

稀にブラウザの予測変換機能が働いて「wp-admin」が自動変換されている可能性があります。

サイトURLはブラウザのURL入力画面から確認可能です。「wp-login.php」が正しく入力されているかチェックしてログインするようにしましょう。

3. Cookieに以前のログイン情報が保存されている

3つ目はCookieが悪影響を及ぼしているケースです。

「Cookie」とは、ログインの度に必要事項を入力する手間を省くために、ブラウザがユーザー情報を保管してくれる仕組みのこと。

間違った情報がCookieに保管されていれば、ログインできない原因になります。

  1. ブラウザのCookie管理画面にアクセス
  2. WordPressのドメイン名を選択
  3. Cookieを削除する

上記の流れでCookieを削除できます。

各ブラウザのCookieの削除方法を以下にまとめました。

4. 「404Not Found」が表示された

4つ目は、ログインしようとすると「404Not Found」というエラーメッセージが表示されるケースです。

「404Not Found」は「サイトが見つからない」ことを意味しています。「サイトが見つからない=URLが間違っている」ということ。WordPressの設定を確認しているうちに、誤ってサイトURLを変更してしまい「404Not Found」が表示されるケースが稀にあります。

site address

サイトURLの変更は以下の手順で行えます。

  1. phpMyAdminへログイン
  2. データベース名をクリック
  3. 「wp_options」をクリック
  4. 「siteurl」と「home」のURLを修正

はじめにレンタルサーバーの「phpMyAdmin」へログインしてください。

データベース名をクリックしたら「wp_options」をクリックします。
※複数サイトを運営している場合は「wp〇〇_options」になっている可能性あり

phpmyadmin

「siteurl」と「home」が表示されるので、適宣修正してください。

phpMyAdmin

変更したデータを保存すれば、問題なくログインできるようになります。

5. 「500 Internal Server Error」が表示された

5つ目は「500 Internal Server Error」とエラーメッセージが表示されてログインできないケースです。

  • WordPressを最新版にアップデートした
  • テーマを更新した
  • プラグインを更新した

主に上記のような更新作業をした際、PHPのバージョンが古いままだとエラーになりやすいです。

問題を解決するには、レンタルサーバーからPHPのバージョンを更新します。

  1. レンタルサーバーへログイン
  2. PHP Verを確認
  3. 推奨バージョンへ更新

各レンタルサーバーで変更方法が違うので「(サーバー名) PHP 変更」のキーワードでGoogle検索してみてください。

長期間PHPのバージョンを変更していない場合、ログインできない原因になります。現在のWordPressが推奨するバージョンへ更新して、再度ログインしてみてください。

6. 「403Forbidden」が表示された

6つ目は「403 Forbidden」がエラーメッセージが表示されてログインできないケースです。

「403 Forbidden」は「アクセス拒否」を意味しています。よくある原因は、レンタルサーバーの更新を忘れてしまった時です。

  1. レンタルサーバーへログイン
  2. 契約期間をチェック
  3. 期限が切れていたら更新する

上記の流れで、更新すれば問題なくログインできるようになります。また、VPNでIPアドレスを変更しているとログインできないケースもあるようです。

IPアドレスの接続を解除して、ログインできないかチェックしてみてください。

WordPressにログインできない時の注意点

最後にWordPressにログインできない時の注意点を見ておきましょう。

  • バックアップを取っておく
  • 対処法は1つずつ試す
  • 初心者はサポートへ問い合わせる

バックアップを取っておく

データベースの情報を修正する際は、万が一のトラブルに備えてバックアップを取っておきましょう。

各データには「コピー」や「複製」などの項目があります。

この機能を使ってバックアップを取っておけば、間違って改変してしまった際も安心です。

対処法は1つずつ試す

今回紹介した対処法は、必ず1つずつ試すようにしてください。複数の対処法を同時に試すと、何が原因だったのか分からなくなってしまいます。

1つ1つの方法を試しつつ、同じトラブルに遭遇しないようにしましょう。

初心者はサポートへ問い合わせる

WordPressやサーバーに関して知識がない方は、サポートへ聞いてみることをおすすめします。

  • レンタルサーバーの問い合わせ
  • 有料テーマのサポート

上記のいずれかに問い合わせれば、問題の解決方法やヒントを教えてもらえるはずです。

データベースの修正は、知識がないとさらなるトラブルに発展する可能性があるので注意してください。

まとめ

WordPressにログインできない時の原因と解決方法を紹介しました。

  1. ユーザ名・パスワードが間違っている
  2. 「wp-admin」でログインしていた
  3. Cookieに以前のログイン情報が保存されている
  4. 「404Not Found」が表示された
  5. 「500 Internal Server Error」が表示された
  6. 「403Forbidden」が表示された

WordPressでサイト運営をすると、サーバー側やブラウザの問題などでログインできない時も出てきます。そんな時は焦らずに、今回紹介した解決方法を1つずつ試してみてください。

冷静に問題を対処して、WordPressを使いこなしていきましょう。

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