新型コロナウィルスの影響もあり、リモートワークを導入する企業が増えてきました。
しかし、慣れないリモートワークに「いまいち快適に作業できないんだけど」と感じている人も多いはず。在宅勤務の快適度を上げるには、あなたに合ったガジェットを揃えることが大切です。
本記事では、リモートワークにおすすめのガジェットを厳選して10個お届けします。
【厳選】リモートワークにおすすめのガジェット10選
リモートワークであると便利なガジェットは次の通りです。
- Wi-Fiルーター
- デスク
- オフィスチェア
- モニター
- Webカメラ
- キーボード
- マウス
- ラップトップスタンド
- ノイズキャンセリングイヤホン
- スマートスピーカー
1. Wi-Fiルーター
自宅にインターネット環境が整っている人なら、誰でも持っているWi-Fiルーター。
しかし、Wi-Fiルーターにも様々な種類があり、新しい1台を購入するだけで回線速度が激変する可能性があります。もしも5年以上、同じWi-Fiルーターを使っているなら、切り替えがおすすめです。
Wi-Fiルーターを購入する際は、以下の点に着目してみてください。
- 通信規格:「Wi-Fi6」「11ac」「11ax」が理想
- 周波数帯:2.4GHzと5GHzの両方に対応しているか
- 同時接続数:一度に何台のデバイスを接続できるか
- IPv6:混雑時でも通信速度が出やすい
- ビームフォーミング:距離が離れても安定通信できる
同じ光回線でも、最新のWi-Fiルーターに交換するだけで快適にインターネット接続できる可能性があります。商品パッケージに通信速度の理想値が書いてあるので、参考にしつつ最新のWi-Fiルーターを導入してみてはいかがでしょうか。
2. デスク
デスクはリモートワークの快適度を左右する鍵を握ります。
- 仕事に必要なガジェットを配置できる幅と奥行
- 身長に合った高さ
- 角の処理
さり気なく重要なポイントとしては、デスクの角の処理があります。角張りすぎていると、前腕に当たって不快に感じることも。適度に丸みのあるデスクはストレスを感じません。
最近は「FLEXISPOT」をはじめ、電動昇降デスクも人気です。
事前に好みの高さをセットしておけば、ボタン1つでデスクの高さを変更できます。「25分立って仕事→25分座って仕事」のように使えば、体への負担も軽減できるでしょう。
3. オフィスチェア
オフィスチェアは、長時間落ち着いて作業できるかの鍵を握っています。
- 座り心地や生地の素材
- 座面の深さ
- 調整範囲の自由度
メーカーや製品によって、座り心地は大きく異なるものです。
近くにオフィス用品店があるなら、実際に座って試してみるのが良いでしょう。自分にフィットしたオフィスチェアなら、気が散る原因を最小限にしてくれます。
座面やアームパッド、リクライニングなどの調整が効くものもおすすめです。
4. モニター
モニター選びは、眼精疲労の軽減と仕事の生産性を左右します。
- フルHD以上の解像度
- ディスプレイの大きさ
- 高さの調整ができるか
モニターはサイズが大きくなるほど、作業スペースを広く使えます。
しかし、目線を動かす範囲も広くなってしまうので注意が必要です。「何をどれくらい表示したいのか」をシミュレーションして、サイズを選択すると良いでしょう。
解像度は最低でもフルHD以上を選択するべきです。合わせて、目線に合った高さに調整できるモニターを選ぶことをおすすめします。
5. Webカメラ
リモートワークのオンラインミーティングで活躍するガジェットがWebカメラです。
内蔵カメラがついてないモニターも多いので、外付けのWebカメラを持っておくと重宝します。
- フルHD以上の解像度
- 画角の広さ
- カスタマイズ性の高さ
解像度はフルHD以上がおすすめ。
HD画質のWebカメラの場合、画質が荒くノイズも乗りやすいデメリットがあります。画角が広いWebカメラは、圧迫感がなくミーティング相手にも安心感を与えられるでしょう。
専用ソフトでカスタマイズできるWebカメラなら、ノイズ除去や色補正などが行なえます。リモートワークはWeb会議の頻度も高いので、良質なWebカメラを1つ持っておくと良いでしょう。
6. キーボード
キーボード選びは作業の生産性に直接関わる大事な要素です。
- タイピングの打鍵感
- タイプ音の大きさ
- キー配列
キーボードの打鍵感は、人によって好みが別れるところです。
一般的なノートPCに採用されている「パンタグラフ式」や深く沈む「メカニカル式」など、様々な種類があります。タイピングした時の音の大きさも快適度に影響するので、購入前にチェックしたいところです。
メーカーによってキー配列が微妙に異なる場合もあるので、どのようなキーボードが好みか明確にしてから探すと良いでしょう。
7. マウス
マウスやトラックパッドは、手の疲労感を左右するガジェットです。
- 手の大きさに合っているか
- クリック音の大きさ
- カスタマイズ可能なボタンの数
まず、自分の手の大きさにフィットするかをチェックしましょう。
どんなに良いレビューのマウスであっても、フィットしなければストレスを感じます。各ボタンやホイールの音にも着目してみてください。音が大きいマウスは、Web会議で誰かの集中を妨げてしまう可能性があります。
カスタマイズ可能なボタンがあれば、最低限の動作で操作できるでしょう。上質なマウスパッドと合わせて利用すれば、より快適に作業できるはずです。
8. ラップトップスタンド
ラップトップスタンドがあると、ノートPCをサブモニターとして利用できます。
- デスクに馴染むデザインか
- 折りたたみ可能か
- 安定感があるか
ノートPCを外部モニターに接続して使う人は、必須のガジェットになります。
机に直置きすると排熱の観点から見てもよくありません。折りたたみ可能なスタンドなら、出張や外出時も活用できます。
高さ調整ができるタイプは使いやすいのでおすすめです。
9. ノイズキャンセリングイヤホン
ノイズキャンセリングイヤホンは、集中力維持に役立つガジェットです。
- 長時間使っても耳が痛くならないか
- バッテリー駆動時間と急速充電に対応しているか
- Bluetoothの遅延や切断はないか
- マイク内蔵型か
ノイズキャンセリングイヤホンは、必ず「アクティブ」仕様の製品を選んでください。
アクティブ仕様でない製品は、ノイズキャンセリングの効果を実感できないのでおすすめしません。また、製品によってはBluetoothの遅延や切断があるので、レビューをチェックしてみてください。
Web会議で利用したい方は、マイク内蔵型のノイズキャンセリングイヤホンを購入しましょう。
10. スマートスピーカー
スマートスピーカーは、リモートワークの良きパートナーになるガジェットです。
- 日本語に対する反応が良いか
- サイズや重量
- 音質
スマートスピーカーは、音楽を流す以外にも天気予報やスケジュールの通知などに利用できます。
モデルによって日本語の聞き取り能力が異なるので、商品レビューのチェックはマストで行いましょう。
リモートワークのガジェット選びで失敗しないコツ
リモートワークのガジェット選びで、失敗しないコツをまとめました。
- ガジェットは必要最低限に絞る
- 事前にガジェットのサイズをチェックする
- 価格ではなく機能性を重視する
ガジェットは必要最低限に絞る
物が部屋に溢れてしまうと、仕事の生産性を下げる可能性があります。
「これは本当に必要なガジェットか?」と、冷静に判断することが大切です。1日じっくり考えてみたり、他の商品と比較しても良いでしょう。
事前にガジェットのサイズをチェックする
ガジェットを購入する際は、事前にサイズを確認することをおすすめします。
あなたの作業環境に合ったサイズのガジェットを購入しないと、ストレスを感じたり、別のガジェットが欲しくなったりする可能性があるでしょう。
メーカーのホームページや通販サイトを参考に、最適なサイズのガジェットを選んでみてくださいね。
価格ではなく機能性を重視する
ガジェットは価格ではなく、機能性や質を重視して選ぶべきです。価格の安さを理由に購入すると、以下のような問題が出てきます。
- 使いづらい
- 壊れてしまった
- 長時間使うと疲れる
リモートワークのガジェットは、長期で利用する仕事道具ですよね。自分に合ったガジェットは、仕事の生産性を上げてくれます。長期で愛用するためにも、吟味を重ねて質の高いガジェットを選びましょう。
まとめ
リモートワークにおすすめのガジェットを紹介しました。
職種、部屋の広さ、好みなどによって、最適なガジェットは変わるもの。だからこそ、事前にサイズや仕様をしっかりチェックして、使用用途に合っているかチェックすることが大切です。
ワークスタイルにフィットするガジェットは、仕事の生産性を確実に上げてくれます。快適に仕事ができる環境を作れるように、ガジェット選びにも力を入れていきましょう。
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