WordPressで営業日やイベントの開催日を表示できるカレンダーを探していませんか?

カレンダー機能が使えるプラグインはいろいろありますが、イベント開催や予約が必要なサイトに最適なものもあります。

イベント開催をする企業だと、未来の日付での投稿ページが必要だったりしますからね。WordPressでは、「未来の日付での投稿」という概念がありませんので、TCDでも「AVANT」というWordPressテーマでイベント開催に必要な機能を実装しています。こういうページが必要なんですよ。

なので、こうした機能を実装したカレンダープラグインも本記事では紹介しています。色んなプラグインがあるので、最適なものを探してみてください。

カレンダープラグインの機能いろいろ

プラグインによって異なりますが、カレンダー系のプラグインには下記の機能を実装していることが多いです。

  • 未来の日付で投稿
  • 投稿ページとカレンダーの紐づけ表示
  • 予約機能
  • 営業日や定休日の登録
  • イベントの開催日の登録

本稿では、色んな機能のプラグインを紹介しているので、必要なプラグインを探してみてください。

カレンダー系プラグイン4つ

WordPressにカレンダーを実装できるおすすめのプラグインを4つご紹介します。

The Events Calendar(イベント)

The Events Calendarは、イベント関連のページ作成に最適なWordPressプラグインです。

  • 未来の日付で投稿可能(イベント開催の日で)
  • 定期開催のイベントを登録
  • 会場、主催者のページ作成
  • 豊富なカレンダーデザイン
  • ショートコード・ウィジェットで使用可能

The Events Calendar

Event Organiser(イベント)

Event Organiser

Event Organiserは、カレンダー上でイベントの開催日を登録できるプラグインです。

  • 未来の日付で投稿可能(イベント開催の日で)
  • 定期開催のイベントを登録
  • Googleマップと連携可能

特定のイベントだけでなく、営業日や定休日を設定することも可能です。

Event Organiser

イベントカレンダーを搭載したWordPressテーマ「GAIA」はこちらからご覧いただけます。

MTS Simple Booking(予約)

MTS Simple Booking

MTS Simple Bookingは、有料(無料版あり)の高機能な予約システムを搭載したプラグインです。

  • 予約機能
  • メールの自動送信
  • 管理画面で予約状況をチェックできる
  • ショートコードで任意の場所にカレンダーを表示できる

エステや美容室の予約にも対応しています。

MTS Simple Bookingは、WordPressのプラグイン検索画面では見つからないので、公式サイトからzipファイルをダウンロードしてアップロードしましょう。

MTS Simple Booking

Editorial Calendar(管理画面)

Editorial Calendarは主に管理画面のカレンダーで、運営者(投稿者)向けのプラグインです。記事の公開予約をカレンダー表示します。

  • 公開日(予約日)ごとにカレンダー表示
  • カレンダーからも新規追加・編集が可能
  • 公開予約の記事はドラッグ&ドロップで移動できる

Editorial Calendar

まとめ

WordPressのカレンダープラグインを紹介しました。イベント開催も予約システムもカレンダーの大幅な機能拡張が可能です。

イベント開催ページはこのように無料プラグインが出ているので、それで対応できそうです。弊社TCDテーマでもイベント開催に適したサイトが作れるテーマがあります。

予約システムに関しては、無料で高機能なものは基本的にありません。Googleカレンダーの無料版を予約システムとして機能させることも可能ですが、どうしてもアナログ的な作業が残ってしまいます。予約システムの多くが有償のサブスクリプション式なので、買い切りで対応できるMTS Simple Bookingはある意味で貴重な存在とも言えるでしょう。