WordPressの投稿記事内に目次を自動生成するプラグイン「Table of Contents Plus」。見出しに連動して目次が作られるので、便利ですよね。
ただ、なんらかの原因で目次が表示されなくなることがあります。当サイトでも一時的に目次が表示されなくなったので、複数の原因とその対処方法をシェアいたします。
ケース別の対処方法
目次が表示されない原因は複数考えられます。こちらでケース別にご紹介いたします。目次が表示されない場合のチェック項目としてご覧ください。
ショートコード未設置
「以下のコンテンツタイプを自動挿入」の項目でチェックが入っていない限り、記事本文内にショートコードを設置しなければ目次は表示されません。
上記の設定例では、固定ページでは自動で目次が挿入されますが、それ以外は、ショートコードを手動で設置しないといけないということです。投稿で目次を表示したい場合は、記事本文内にショートコード([toc])が入っているか確認してください。
見出しの数が足りていない
表示条件で、設定した「見出しの数」より「記事内の見出しの数」が少ないと表示されません。
上記の設定例だと、本文内に見出しが4つ以上ないと目次は表示されないので、設定を変更するか、見出しを増やして確認してみてください。
サイドバーにのみ表示する設定にしている
テーマによっては、記事詳細ページのサイドバーにウィジェットを表示できるものもありますよね。
「Table of Contents Plus」では、目次ウィジェットも使えるのですが、上記箇所にチェックが入っていると本文内では目次が表示されなくなります。
バージョンによる不具合
2023年2月にリリースされたバージョン「2302」では、目次が表示されなくなる不具合が発生するようです。当サイトもこちらが原因で一時的に目次が非表示になっていました。
プラグインの下記箇所を再設定すると正常に表示されます。
(設定>TOC+>上級者向け>見出しレベル)
ここのチェックがすべて外れている可能性が高いです。今一度チェックを入れることで、目次が再表示されます。プラグインの詳しい設定については、こちらの記事を参考にご覧ください。
長文の記事は目次があった方が読みやすいものです。目次があれば、読者ははじめに何が書かれているのかを把握できるので、読みやすさが劇的にアップするわけです。記事が読みやすくなれば、間接的に平均滞在時間のアップやファン化、検索エンジンからの評価のアップにも繋がる要因となりますね。 本稿ではWordP...
原因については、WordPressのフォーラムで下記のように言及されています。
The new version deletes the settings from:
Heading levels: Includes the following heading levels. Deselecting a heading will exclude it.
Select the headers and press save. It will appear again on the site.
バージョン2302だと、先述の「見出しレベル」の設定が削除されるとのことです。検証したところ、設定を変更していない場合は表示されますが、一度でも変更していた場合は、すべての見出しレベルからチェックが外れてしまうバグのようです。
まとめ
「Table of Contents Plus」は、コンテンツの目次を簡単につくれて便利です。ものによっては目次の有無で見やすさが劇的に変わることもあります。もしあなたのサイトで目次が表示されなくなった場合は、当記事を対処法として参考にしていただけますと幸いです。
とても助かりました!
ありがとうございます!
解決できました、ありがとうございます!
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バグ記事ありがとうございます。検索一発で原因特定ができてよかったです。
お役に立てて良かったです。コメントありがとうございます。