「収入源を増やしたいからXでもアフィリエイト運用をしたい」
「けれどXアフィリエイトは、うざいと思われやすいから心配……

本記事は上記のお悩みに対して、自分がXでアフィリエイト運用をした時に、うざいと思われないためにも、まずはうざいと思われやすい行動を振り返ります。

そのうえで、うざいと思われないための運用方針や、収益化達成のコツを解説します。また、Xアフィリエイターを目指す方が知っておきたい禁止事項もまとめました。

うざいと思われてアンチコメントを寄せる運用を防ぎたい方は、ぜひ本記事を役立ててください。

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X運用でうざいと思われやすいアフィリエイターの行動

X運用をしていて、うざいと思われやすい方の行動は主に以下の通りです。

自分がX運用を通じてアフィリエイトを含めた副収入を得たい方は、自分が同じような行動をしないよう、まずはうざいと思われやすい傾向を見ていきましょう。

営業や勧誘のDMが送っている

Xでアフィリエイト収入を得たい方の中で、特にうざいと思われる傾向がある特徴として、営業や勧誘のDMを送る行為が挙げられます。営業DMでうざいと思われるアカウントの多くは、関係を構築していなかったり、そもそも誰なのかわからなかったりするケースが大半です。

実際に私が運用しているXにも、週に数本の営業DMが届きます。中でもLINEへ誘導するDMが多いため、普段からXを利用している方の多くがLINEへの誘導を嫌っています。

しかし、いきなりLINEへ誘導するDMは、その大半が明らかに機械的で日本語としての違和感があるのが特徴です。一方で「株式会社〇〇の〜〜と申します」という、会社情報が記載されたDMもたまに届きます。

明らかにスパムと感じられるDMとは異なり、日々のポストも更新している傾向にありますが、急なDMは怪しさもあるため、うざいと思われてしまうのです。

Amazonアソシエイトを含めたPRポストが多い

Xでアフィリエイト収入を得たいあまり、AmazonアソシエイトのようなPRポストが多い方も、うざいと思われやすい傾向です。アフィリエイト系のポストは、どうしても「〇〇がおすすめ!」と、自分目線になってしまいがちです。

自分目線のおすすめポイントは他のユーザーからすると、メリットは感じられたとしてもベネフィットが感じられず、ただの押し売りと見られてしまうでしょう。

自分が「この商品をみんなにおすすめしたい」という一心でアフィリエイト関連のポストをしていたとしても、宣伝行為と見られてしまいます。

また、ブログ運営を通じたアフィリエイト記事のポストばかりしている方も、うざいと思われてしまうため注意が必要です。

Xをアフィリエイト運用するうえでの禁止事項

X運用を通じてアフィリエイト収入を得ようとするうえで「知らなかった」という事態を防ぐためにも、以下の禁止事項について把握しておく必要があります。

それぞれ、なぜ禁止されているのか、何をすれば禁止事項に該当しないのかを順番に解説します。

短時間の大量ポストやフォローなどの行為

Xでアフィリエイト運用をしたく、多くのインプレッション(閲覧数)やエンゲージメント(反応数)を稼ぎたくて短時間に大量のポストをする行為は禁止されています。

大量ポストを投稿やアカウントを認知させるためにフォローを短時間にすると、Xでは機械的な動きと判定し、アカウントを凍結する可能性があります。

アカウントの凍結は、X公式が定めた規約に違反した方を対象にした処置の1つであるため、Xをアフィリエイト運用する方は要注意です。

多くの方に情報を届けてアフィリエイト収入を上げたい気持ちはわかりますが、無闇に宣伝するような連続行動は控えましょう。

なお、以下の記事ではXアカウントが凍結する理由や、凍結したらどうなるのかなどをまとめているので、あわせてご覧ください。

アフィリエイトリンクの連続配置

1つのポストにアフィリエイト対象となるリンクを大量に配置する行為は、スパムの対象になる可能性が高い内容です。特に無料アカウントでは1ポストあたり140文字なため、短縮URLにして投稿している方を見かけます。

短縮URLは、Amazon商品の紹介であったとしても本当にAmazonのリンクなのかは視認できません。荷物の配達における不在通知で短縮URLを発行し、アカウントが乗っ取られる被害も発生しています。

つまり、アフィリエイトリンクの連続配置自体がX公式で禁止していないとは言え、詐欺行為と疑われやすくなってしまうのです。また、1つのポストにリンクが多いと、他のユーザーは誤タップによるストレスを感じさせてしまいます。

アフィリエイトリンクを配置したくても、1ポストあたり1つのリンクにするのが無難です。

PR表記の未記載ポスト

アフィリエイトに関連した投稿は、2023年10月1日に施行されたステマ規制に則り、広告であることを示さなければいけなくなりました。

Xで例えると「#PR」「#広告」などのハッシュタグや一文を記載しなければいけません。

また、誘導先のページがアフィリエイト記事だった場合も、ページ内に「ページに広告が含まれる場合があります」のような一文を記載する必要があります。

アカウントの安全性や信頼性を確保するためにも、過去の投稿を含めてステマ規制の違反にならないような運用を徹底しましょう。

なお、消費者庁が発信している具体的な規制や告示の内容は、以下の資料をご一読ください。

参考:消費者庁「景品表示法とステルスマーケティング」

Xのアフィリエイト運用でうざいと思われないためのコツ

Xでアフィリエイト収入を得たくても、うざいと思われないためにも以下の方針で運用していくことが大切です。

いずれも、Xアフィリエイト運用のコツにもなるため、順番に具体的なテクニックを解説します。

収益化したいポストの頻度を抑える

Xでアフィリエイト運用をしたくても、収益化につなげるためのポストは、頻繁に投稿しないのがおすすめです。頻繁にアフィリエイトにつながるポストをしていると、他のユーザーからミュートまたはブロックされてしまいます。

また、ユーザーによっては嫌悪感を抱いてX公式に報告(通報)するケースも考えられるため、結果としてアカウントの凍結リスクを高めます。

アフィリエイトブログとXアカウントを掛け合わせて運用している方で例えると、公開した記事に関連したポストを1回のみ投稿するのが無難です。何より、アフィリエイト記事のシェアのみでX運用をしていると、ポストの件数も減ってしまいます。

アフィリエイト記事を週に1本公開していると仮定するなら、他の日はユーザーにとって学びを得られる投稿を繰り返す運用を心掛けましょう。

怪しい商品やサービスを紹介しない

他のユーザーから見て、怪しいと感じさせてしまう商品やサービスを紹介するXのアフィリエイト運用は控えましょう。Xのポストは非公開アカウント(鍵アカウント)ではない限り、フォロワー以外のユーザーも閲覧します。

信頼関係が構築されているフォロワー以外のユーザーが見た時、怪しさを感じるポストをしていると、アンチコメントを集める可能性があります。また、アフィリエイトとして紹介する商品やサービスが、誰しもが知るコンテンツであったとしても「誰が紹介しているのか」が重要です。

知らない方が紹介するポストであったとしても、魅力を感じる内容であったり信頼されていたりすると、アフィリエイト収入につながりやすいでしょう。

まずは怪しい商品やサービスを紹介せず、宣伝しても応援を集められる関係を構築しましょう。

フォロワーを含めたユーザーの心境や反応を優先する

拡散力のあるXは特に、ユーザーの反応を優先したアフィリエイト運用を心掛けるのがおすすめです。報酬が発生するため、つい売りたい気持ちが先行してしまいがちですが、ユーザーによっては「押し売りしているアカウント」と見てしまいます。

例えば家電量販店で製品を見ている時、店員から「何かお困りですか?」と聞かれたことがあるでしょう。店員はまず困っていることはないかを聞いてから、おすすめの製品を紹介しているものです。

しかし、いきなり「〇〇おすすめですよ!」と声をかけられたら萎縮するでしょう。つまり、アフィリエイトにつなげたい商品やサービスを紹介する際は、本当に困っている・欲している方に向けた発信が大切なのです。

Xのアフィリエイト運用で収益化を達成する方法

Xのアフィリエイト運用を通じて収益化したい方は、アカウント設計やポストの質などにこだわるのがおすすめです。

アカウントの信頼性も獲得したX運用・X集客をするためにも、アフィリエイト運用を達成する方法を解説します。

アフィリエイト商品に関連したアカウント設計をする

Xでアフィリエイト運用をするうえで、紹介したい商品やサービスとアカウントの方向性に一貫性があるのかが重要です。極端な例えになりますが、グルメ系の発信が多いアカウントが急に韓国コスメを紹介するアフィリエイトの投稿があったら、アカウントに対する違和感があります。

一方で、韓国コスメを紹介する美容アカウントが、急に不動産関連の広告宣伝をしていると、アカウントが乗っ取られた不安になるものです。

逆に韓国コスメを紹介する方が「私も使っている商品はコレ!」とリンク付きでポストしていると「この人みたいになりたいから買おう!」と思う方もいるでしょう。

つまり、アフィリエイト商品とアカウント設計に一貫性があると、一種の専門性をアピールできるのです。

有益なポストを繰り返してフォロワーを増やしておく

Xアフィリエイトは拡散力があるからこそ、まずはインプレッション数が重要です。インプレッションとは、Xのタイムラインでポストが表示された総数を指します。

インプレッション数が上がれば上がるほど、アフィリエイトの成約数も比例して上がる見込みがあります。しかし、フォロワーが少なければインプレッション数が低くなってしまうため、まずはフォロワーを増やすためのポストを積み上げる必要があるのです。

フォロワーが増えると、アフィリエイト関連のポストをした時に、リポストや引用を活用した拡散をしてくれる可能性があります。私も実際、電子書籍を初めて出版した際、多くの方に拡散してもらったおかげもあり、出版初日でランキング1位を獲得できました。

ブログを開設・運用して流入経路を増やす

アフィリエイト収入を達成するために、Xからの流入で報酬が発生する商品やサービスもありますが、ブログを開設して流入経路を増やすのがおすすめです。特にWordPressでブログを開設することにより、SNSだけでなくSEO施策を通じた流入が見込めます。

昨今のSEOでは、検索エンジン上での施策だけでなく、SNSからの流入も指標にしていると言われています。X運用を通じたフォロワー獲得やインプレッション増加の施策で得た視点は、ブログ運用を通じた集客でも大切な視点です。

つまり「Xアフィリエイトでうざいと思われない運用をしたい」という視点こそが、アフィリエイトブログでも読者目線の記事制作で役立つのです。

まとめ

本記事では、Xのアフィリエイト運用でうざいと思われないためにも、うざいと思われやすい理由や具体的な対策を網羅的に解説しました。本記事の内容をまとめると以下の通りです。

X運用を通じてうざいと思われないためにも、アカウント設計で定めたターゲット層に向け、気持ちを込めたポストを繰り返す必要があります。アフィリエイトブログの記事リンクばかり投稿していると、ミュートやブロック、報告(通報)されるリスクも挙げられます。

フォロワーを増やすX運用を積み重ね、流入経路を増やすためにブログを開設・運用をすると、収入源も増やせるのが魅力です。なお、当メディアで展開している以下のWordPressテーマは、SNSとSEOの相性が良いテーマになっています。

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