2021/4/12 情報を更新いたしました。
WordPressではメディアライブラリで画像のリサイズやトリミング等の加工を行うことができます。当記事では、その方法についてご紹介します。
メディアライブラリで画像を加工する
画像はメディアライブラリ上で編集できます。加工する画像を選択して、画像下の「画像を編集」ボタンを押します。
下記の画面が表示されます。ここで画像の編集を行えますので、各操作を順番に解説します。
画像サイズを変更する(縮小のみ)
画面右上の「画像縮尺の変更」の「新規サイズ」の数値を変更して「縮尺変更」を押すとリサイズできます。(元画像より大きな数値は入力できません。)
下記の場合だと、「1920 × 1280」から「1200 × 800」のサイズになります。
画像をトリミングする
画像の一部を切り取る時は画面左上の「切り抜き(トリミング)」を使用します。
下記のようにマウスのドラッグで切り抜く範囲を指定して、「切り抜き」を押した後、「保存」を押下します。(選択範囲はドラッグ&ドロップで移動できます。)
また、選択範囲を指定した後、画面右側の「画像のトリミング」から微調整を行えます。「縦横比」や「選択範囲」に任意の数値を記入して編集してください。
画像を回転・反転させる
画像の回転や反転もボタンを押すだけで行なえます。各ボタンについては下記を参考にしてください。
反時計周りに90度回転する | |
時計周りに90度回転する | |
垂直方向に反転する | |
水平方向に反転する |
画像を元の状態に戻す
画像の加工後は「元の画像を復元」項目が表示されます。この中の「画像を復元」ボタンを押すこと、加工前のオリジナルの状態に戻すことができます。
加工対象の画像を選択する
メディアライブラリに画像をアップロードすると、メディア設定やテーマで定義されたサイズに応じて複数の画像が生成されます。
その中のどの画像に加工を反映させるかどうかどうかを決めます。ここでのサムネイルは、メディア設定の「サムネイルのサイズ」のサイズの画像になります。
画像編集はアップロード前に済ませておく
メディアライブラリで加工を行うと、オリジナル画像が複製され、そのコピーに対して行われます。加工しすぎると「upload」ディレクトリに画像が蓄積され、サーバーの容量を圧迫する原因になります。
アップロード前に画像の編集は済ませておき、最終調整に使用するくらいがいいかもしれません。また、画像の編集や圧縮は下記のツールが便利ですので、合わせてご覧ください。
ポスターやプレゼン資料、SNSやブログ記事など、様々な場面で画像を活用する機会があるかと思います。画像編集には専用の編集ソフトを使う必要がありますが、有名な画像編集ソフトと言えばPhotoshopでしょう。但し、Photoshopは月額固定の有料ソフトです。その為、簡単な編集でのみ使いたい場合や予算...
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