アクセス解析や広告のコンバージョンタグをWordPressサイトに導入する場合、ヘッダーやフッターにコードを直書きすることも多いと思います。でも、WordPressテーマをそのままアップデートすると、コードが書き換えられてしまうためにこれらのタグも上書きされてしまう問題があります。その場合、再度タグをテーマに埋め込む作業が必要です。
TCDテーマではhead内にJavascriptを入力できるスペース(カスタムスクリプト)をテーマオプションに用意しておりますので、そこにGoogleAnalyticsのユニバーサルタグをコピーしておけば、テーマアップデートしても引き継がれますのでタグの埋め込み作業は必要ありません。
ですが、基本的にはその他のWordPressテーマを使うときには、アクセス解析やコンバージョンタグが上書きされないように注意を払いながらテーマをアップデートする必要があります。そんな時に便利なのが今回ご紹介するWordPressプラグイン「Insert Headers and Footers」です。
「Insert Headers and Footers」機能概要
- ヘッダーとフッターにコードを挿入できる
- カスタムCSS
- カスタムスクリプト(Javascript)
- テーマアップデートしてもデータは消えない
プラグインのインストール
管理画面から「Insert Headers and Footers」を検索してインストールするか、下のボタンからもダウンロード可能です。プラグインファイルを wp-content/pluginsディレクトリにアップした後、管理画面から有効化してください。
プラグインの使い方
まず、WordPressダッシュボード左メニューの【設定】→【Insert Headers and Footers】に移動します。
head,body開始タグ、body終了タグの3つのスペースにコードを保存しておくことができます。機能はこれだけなので非常にシンプルですね。
GoogleAnalyticsユニバーサルタグやFacebookピクセルを埋め込む場合は、「Scripts in Header」のところにコードをそのままコピペすれば大丈夫です。両方のコード入れる場合も続けてコピペすれば大丈夫です。
保存(Save)すれば、設定完了です。
以上が解説となりますが、便利なプラグインなので重宝しますね。

TCDテーマは機能が豊富にあるため、販売ページでは解説しきれない機能が沢山存在します。文面が限られた中で「新機能」を優先して解説しているからです。 コアなTCDユーザー様はご存知かもしれませんが、TCDでは過去テーマで実装された新機能も可能な範囲で新テーマに踏襲するようにしています。例えば、2...
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