WordPressサイト内で未使用の画像(メディア)を抽出できるプラグイン「Media Cleaner」をご紹介します。

使われてない画像をそのままにしておくことで即座に問題に繋がることはありませんが、未使用画像を長期間溜めると後でどこにあるか分からなくなります。そうなると、一向に削除できないまま、ゴミファイルが溜まっていくことになります。サーバーの圧迫の要因となります。

だから、何年かに一回、定期的に未使用画像を削除したいところですが、WordPressには未使用画像を抽出する機能がありません。ですから、ご紹介する「Media Cleaner」はとても重宝するわけですね。

Media Cleanerの特徴

Media Cleaner

Media Cleanerには以下の特徴があります。

  1. 使用されていないメディアの検出
  2. スキャン後に確認して削除できる安全のプロセス
  3. 他プラグイン・テーマ、WooCommeceとの互換性
本プラグインはデータベースを変更しますので、バックアップ取得を推奨します。

プラグインのインストール

管理画面から「Media Cleaner」を検索してインストールするか、下のボタンからもダウンロード可能です。プラグインファイルを wp-content/pluginsディレクトリにアップした後、管理画面から有効化してください。

Media Cleaner

Media Cleanerの使い方

インストール→有効化が終わりましたら、WordPress管理画面左メニューに「Meow Apps」という項目が追加されています。

設定

Media Cleanerの設定
まずは「Meow Apps」から初期設定を確認します。特にデフォルトのままでも問題ありませんが、念の為確認してください。

Meow Apps > Media Cleaner
  • Content:チェック入れる
  • Images Only:画像のみに絞る場合はチェック入れる
  • Attached Images:添付画像を使用中とみなす場合はチェック入れる
  • Thumbnails:チェック外す
  • Skip Trash:チェック外す
  • Expert Mode:チェック外す

初期設定が終わったら未使用画像のスキャンに移行します。

未使用メディアをスキャン

WordPress管理画面から下記に進みます。

メディア > Cleaner

「Scan」ボタンをクリックすると、未使用メディアのスキャンが始まります。

未使用メディアの検出

スキャンが終わると、未使用メディアが一覧化されます。この時「Delete All」で一括削除してしまいたい気持ちに駆られますが、念の為画像を1枚ずつ確認することをおすすめします。

「設定」で「Skip Trash」のチェックを外すとゴミ箱を経由するため、削除しても復元できますがね。一応安全に行きましょう。

未使用メディアの一覧

下書き記事に入っている画像も未使用メディアに含まれているので、本当に不要なのかどうか、よくご確認ください。

使い方の解説は以上です。

まとめ

未使用画像を検出し、安全に削除できるWordPressプラグイン「Media Cleaner」をご紹介しました。機能的にはシンプルなので、楽に使いこなせると思います。

今回は未使用画像のお掃除に役立つプラグインをご紹介しましたが、WordPressサイトは長く運営しているとゴミファイル(リビジョン、未承認コメント、下書き記事など)がどんどん溜まってきます。それらを定期的にお掃除するプラグインも多数ございます。一例としてこちらのプラグインをご紹介しておきますので、ご興味ありましたらどうぞ。

また、画像(メディア)に関するプラグインはこちらをどうぞ。

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