本ページでは「アフィリエイトとは?」という基本的な解説から、アフィリエイターの収入状況など周辺情報を紹介しています。初心者の方もご参考頂ければ幸いです。

アフィリエイトとは?

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アフィリエイト=成果報酬型広告

アフィリエイトとはインターネットを経由した成果報酬型広告のことです。

紹介側は「アフィリエイター」と呼ばれ、アフィリエイトASPという仲介業者を通して、広告主の商品を紹介し成約してはじめて報酬がもらえます。ブログやSNSで商品を紹介することもできるので、個人でも手軽に始めて手軽に報酬を得ることができます。

日本では1999年頃からアフィリエイトする人たちが現れ、2005年頃には副業で月100万円稼ぐ人たちが現れてテレビや本などで話題になりました。現在では個人だけでなく法人でアフィリエイトを行う業者も増えており、メディア企業の収益の柱となっています。

アフィリエイトASPとは?

アフィリエイトASPとは、広告主とメディア(アフィリエイター)を仲介する広告代理店の役割を持ちます。アフィリエイターはASPに登録して、紹介できる案件を探し、紹介して売れた場合、ASPから報酬を受け取ります。

そのため、アフィリエイターがまず一番最初に行うことはASPに登録(無料)することです。登録して、どのような案件があるかを確認することがアフィリエイトの第一歩です。

ASPは国内だけでも数多く存在し、それぞれ異なる特徴を持ちます。詳しくは下記を参考にしてください。

アフィリエイトの市場規模

アフィリエイト市場規模
株式会社矢野経済研究所によると、2020年のアフィリエイトの市場規模は3258億円と見込むとのこと。これはインターネット全体の広告費1兆7567億円の約18%を占めます。

アフィリエイトがインターネット広告を支えていることがわかります。

2019年度の国内アフィリエイト市場規模は前年度比108.0%の3,099億円まで拡大し、2020年度は同105.2%の3,258億円と見込む。
出典: アフィリエイト市場に関する調査を実施(2020年)2021/02/17

アフィリエイターの動向調査

アフィリエイトマーケティング協会がアンケート調査した「アフィリエイト・プログラムに関する意識調査 2020」を元にアフィリエイターの状況を記しました。

アフィリエイターの月間の収入

アフィリエイターの収入
アフィリエイトでの1ヶ月の収入は、「収入なし」が31.6%と最も多く、1000円未満が50%弱を占めており、アフィリエイトで収入を得るのは難しい状況が伺えます。しかし、見方を変えると約70%は1円以上の収入があり、「100万円以上」の割合も6.5%と多いため、正しい方向性で継続さえできればアフィリエイトでまとまった収入を得ることが可能であると言えます。

ちなみに10年前は約80%のアフィリエイターが月5,000円未満だったと記憶していますが、その時と比べると収入が伸びたアフィリエイターも増えていると思います。

アフィリエイトを始めてからの経過年数

アフィリエイト活動の経過年数
上記は「アフィリエイトを始めてからの経過年数」を調査したもので、10人に約4人が「1年未満」と回答しています。このことから、先述の「収入はない」と回答した方は「取り組み期間が1年未満」のケースがほとんどだと推測できます。

つまり、アフィリエイトである程度の成果を出すためには最低でも1年は作業を継続する必要があるとも言い換えられます。実際に筆者も結果が出るまで1年以上かかっています。

アフィリエイトをやってみよう

アフィリエイトには20年以上の歴史があり、今も成長中の市場です。収入面やスキル面などメリットは小さくないので、ご興味がある方はぜひやってみてください。

アフィリエイトのメリット・デメリットは下記の記事を参照してみてください。

アフィリエイトに役立つ記事一覧

以下、アフィリエイトに役立つ知識が手に入る記事です。よろしければどうぞ。