アフィリエイトプログラム(案件)を選ぶ時、あなたはどんな基準に探しますか?
多くの人は稼ぎやすいジャンルや報酬額・EPCといった数字で判断します。それはそれで正しいです。
ただし、ユーザーにとって好ましくないプログラムを紹介すれば、メディアの価値を毀損するため、中長期的に見ればあまり稼げません。
中長期的に収益が上がる仕組みを作るなら、魅力的なプログラムと長いお付き合いをすることです。そのためには商品力の高さが重要です。
商品力が高いプログラムのメリット
商品力が高いアフィリエイトプログラムには次の利点があります。
売り込まなくても売れる
いい商品は、アフィリエイターが必死に売り込まなくても自然と売れていきます。例えば、サイドバーにバナーを貼ったり、記事中で次のような簡単な紹介だけでも売れていきます。
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文章で必死に煽ることなく、紹介することが長く続ける秘訣です。

自分のメディアを汚さない
「商品の魅力はないが、報酬単価が高い」
そんな商品ほど、こぞってアフィリエイトされる傾向があります。
しかし、魅力のない商品はアフィリエイター側でクロージングする必要があるため、文面などに必死さと胡散臭さが出てしまいます。結果として自分のメディアの価値を落としてしまうのです。
メディアの価値が落ちれば、中長期的にビジネスすることができません。
長期的に収益化できる
自分のメディアを着実に育てつつ、魅力的な商品を継続して紹介することで、読者の間に信頼が育ってきます。アフィリエイトする時は、ベースにこの考え方があることが重要と考えます。
これが実践できていれば、同プログラムで10年間報酬が発生し続けることも可能です。現に著者はそれを実現しています。
商品力が高いプログラムのデメリット
逆に商品力が高いプログラムを扱う欠点もあります。
簡単に見つからない
「A8.net」の案件を見ていても、「これは!」という商品にはそう巡り会えません。
いい不動産物件も出会いはタイミングですが、同じ用に地道にASPを回遊したり独自アフィリエイトに対応していないかなどをチェックする必要があるでしょう。

報酬率が低い
魅力的な商品はアフィリエイターに頼らずとも、自社だけで売ることができます。ゆえに報酬単価や報酬率も低めに設定されていることが多いです。
ただ、ここはトレードオフなので、単価が多少安くても長期的に見てどうかを優先するべきでしょう。
まとめ
商品力が高いプログラムのみを紹介することで、メディアの価値を落とさずに長期的にアフィリエイトできると書きました。
なぜこれが重要かと言うと、結局メディアの価値が大事だからです。あなたが運営するメディアの価値が上がっていれば、収益化の方法は他にいくらでも見つかります。
それは新しいアフィリエイトプログラムかもしれないし、自分の商品やサービスかもしれない。目先の収益を上げることより、メディアを大事にしたほうが最終的には果実も大きいということですね。
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