TCDテーマのPHPバージョン対応表の記事です。
まずはじめに確認して頂きたいこと。WordPressが推奨するPHPバージョンです(2024年8月現在)。
これにテーマ側も対応している必要があります。
WordPressが推奨するPHPバージョンはこちらの記事で確認できます。
長期で運営しているWordPressのサイトで、以下のような問題が発生していませんか? 表示速度が遅くなった気がする 迷惑メールがたくさん届くようになった プラグインが正常に動作しないことがある 上記の問題の原因は、古いバージョンのPHPを使っているからかもしれません。P...
それでは下の一覧表から、該当のテーマがどのバージョンまで対応しているか確認していきましょう。
TCDテーマのPHPバージョン対応表
「BIZ」シリーズ | |
テーマ名 | 対応PHPバージョン |
NULL (biz002) | 8.3 |
QUADRA (biz001) | 8.3 |
無料テーマ | |
テーマ名 | 対応PHPバージョン |
GLUE | 8.3 |
TCDテーマではおおむね全テーマで最新のPHPバージョンに対応しています。エラー内容によっては対応に時間がとられることもあるんですが、基本的には常に最新を保つようにしています。
「データベース接続確立エラー」となる原因
PHPバージョンを上げた途端、「データベース接続確立エラー」とエラーが出て、サイトが表示されなくなることがあります。
主な原因は、次の2つです。
- PHPバージョンが未対応
- MySQLのパスワード暗号化形式の違い
PHPバージョンが未対応
TCDテーマのPHP対応は上記の通りですが、それ以上のバージョンに上げてしまうと、「データベース接続確立エラー」となったり、管理画面やフロントに不具合が出ることがあります。対応表に沿ったPHPバージョンで運用頂くようお願いします。
MySQLのパスワード暗号化形式の違い
テーマが対応するPHPにバージョンアップしたのに「データベース接続確立エラー」と表示されることがあります。
例えば、PHP8.0に対応したテーマで、7.4→8.0にアップした。問題ないはずですよね。でも、不具合が起きることがあります。
その原因は、パスワードの暗号化の方式が異なるからです。
参考: WordPressのPHPをバージョンアップしたら「データベース接続確立エラー」が出てしまったときの解決法
解決方法は、データベースのパスワードの再設定です。手順はこちら。
- PHPをバージョンアップ
- wp-config.phpの中に書いてあるデータベースのパスワードをコピー
- サーバのコントロールパネルからデータベースのパスワードを再設定(上記のコピーを使用)、あるいは新しいパスワードを設定してwp-config.phpもそちらに変更
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