「GRAVITY」。は、不動産ポータルサイトに特化したWordPressテーマです。高度な不動産ポータルサイトが社内スタッフだけで作成できます。
多くの不動産仲介会社の方々からご質問をいただきますので、これまでに実際に頂いたことのある質問と回答をご紹介します。
GRAVITYの機能に関するご質問
WordPressテーマ「GRAVITY」の機能に関するご質問をまとめました。主要機能については下記の記事でも解説しています。

「物件情報を効率よく管理したい。」 「エリア検索やこだわり条件検索を導入したい。」 「訪問者が直感的に使いやすいサイトをつくりたい。」 不動産業を営む方が物件検索サイトをつくるとなると、こういった要望は必須条件ですよね。 ただ、このレベルのものをゼロから開発するのは大変です。検索機能...
都道府県や沿線のインポートは簡単にできますか?
都道府県を選んで、「インポートを開始」ボタンをクリックするだけなので簡単だと思います。
沿線も同時にインポートされる。
インポートは利用するエリアだけに絞れますか?
都道府県ごとにデータインポートの選択が可能です。沿線も同時にインポートされます。
市区町村の統合や駅路線の廃止などが起きたらどうなるか?
新しいデータをインポートできるようになります。
常に最新の市区町村・駅路線のデータをご利用頂けます。
用意されている物件種目は?
GRVITYでは、下記の物件種目が利用できます。これ以外に必要な物件種目(賃貸工場・賃貸土地等)の要望が多い場合は、アップデートで対応します。
物件種目ごとに入力項目が違うのか?
物件種目ごとに必要な入力項目は違います。
例えば、売買戸建てなら「セットバック」がありますが、賃貸戸建てにはありません。このように物件種目ごとに適正な項目が最初から設定されています。
物件種目によって入力項目が変わる。
あなたが項目を追加したり設定する手間はありません。「自由項目」もありますので、独自に項目追加も可能ですので「この項目がないから困る」といったことはありません。
問合せフォームに先ほどまで見ていた物件を表示できるか?
可能です。
物件ページから問い合わせフォームページへ遷移すると、先程まで閲覧していた物件名とURLが表示されます。
問合せしている物件名が自動で表示される。
これによって、ユーザーがどの物件に興味を持って問い合わせをしているかがわかります。

物件のお問い合わせがスムーズになる新機能を追加しました。 >> 2025/2/16 アップデート情報 物件情報の「お問い合わせボタン」からフォームを開くと、物件名とその物件ページURLが自動で入力される仕組みをつくれます。 ユーザー・業者間でスムーズなやり取りが実現できる機能です。 目次設定手順1. お問い合わせフォームをつくる。Contact Form 7のHTMLサンプル2. お問…
お気に入り保存機能はありますか?
はい、ございます。お気に入りボタンをクリックすると、マイリストから閲覧できます。
お気に入りリストに表示される。
検索条件を保存する機能はありますか?
はい、ございます。物件検索後、「この検索条件を保存する」ボタンで記憶できます。記憶した保存条件は、マイリストから閲覧できます。
複数物件を同時に一括資料請求するフォームは作成できるか?
一括資料請求の機能はございません。
1部屋のページにつき掲載できる写真の枚数を知りたい。
アップした物件写真はスライダーで表示されます。必要な枚数の写真をアップ頂けます。
複数の写真を掲載可能。
物件ページの写真の推奨サイズを知りたい。
物件写真のサイズに制限はありませんが、推奨サイズは、「760 × 470」ピクセルです。一覧ページにも綺麗に収まる比率ですので、物件写真はすべてこのサイズに統一するのがオススメです。それ以外のサイズですと、指定の枠に合わせて自動調整される仕様です。
1棟ビルを部屋ごとに紹介できますか?
部屋ごとに物件ページの掲載はできますが、建物ごとに一覧ページで紐づけて表示することはできません。
保守管理に関するご質問
不動産ポータルサイトの運用・保守管理に関するご質問に答えます。
固定費はどれくらいになりますか?
あなたが契約したレンタルサーバーとドメインで運用しますので、固定費はレンタルサーバー・ドメイン料のみです。保守管理費はかかりません。
どこのサーバー、ドメインを選ぶかによりますが、月1500円~3000円くらいを見ておいてください。
サーバーはクラウドでなければ駄目ですか?
レンタルサーバーで十分です。ハイスペックサーバーを用意する必要もありません。アクセス数に合わせたサーバーをご用意ください。
あまりにアクセスが伸びすぎた場合は、後からサーバー移転してもいいですしね。
保守管理にエンジニアを抱える必要はありますか?
御社がエンジニアを抱える必要はありません。WordPressのセットアップと記事の投稿さえできれば、大丈夫です。
記事の投稿はレインズや不動産プラットフォーム(アットホーム・SUUMOなど)で物件を掲載するくらい簡単にできますので、御社の営業スタッフや事務スタッフでも可能かと思います。
通常のウェブサイトと手間はさほどかわらない
GRAITYはご覧の通り大規模なウェブサイトのため、非常に設定項目が多いと思われがちです。
確かにこれらを手動でやる必要があるなら、大変です。
・都道府県・市区町村・駅路線データ
・物件種目ごとの項目設定
しかし、一括インポート機能があるため、手動でやる必要がありません。GRAVITYは、いかにユーザーの手間を減らすかを考慮して設計されています。初期設定の作業量は通常のウェブサイトとさほど変わらないのです。
導入のハードルは高くありません。WordPressを普段から使っている人何ら問題なく不動産ポータルを作成できるでしょう。
世に素晴らしい不動産ポータルサイトができることを楽しみにしております。
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