WordPressの各投稿タイプやタクソノミーには固有のIDが割り当てられていますが、デフォルトの状態では、管理画面上に表示されません。

テーマやプラグインによっては、特定のページやカテゴリーを識別するためにIDを使用することがありますので、当記事を参考に各IDの調べ方を確認しておきましょう。

投稿や固定ページのIDを調べる方法

IDは基本的にURLに表示されます。IDを知りたい記事のエディタを開きアドレスバーのURLを確認してください。「?post=◯」の数字がIDになります。(下記のIDは1です。)

エディタからIDを調べる

エディタをいちいち開くのが面倒な方は、一覧の画面からも確認できます。記事タイトルにマウスカーソルをあてると画面左下にURLが表示されますので、「?post=◯」の数字をご確認ください。

投稿一覧からIDを調べる

固定ページやカスタム投稿の場合も同様に「?post=◯」の数字がIDになります。

カテゴリーやタグのIDを調べる方法

カテゴリーやタグもページIDと同様の方法で確認できます。IDを確認したいカテゴリーの編集画面を開いてアドレスバーのURLを確認します。「category&tag_ID=◯」の数字がIDになります。(下記のIDは1です。)

カテゴリー編集画面からIDを調べる

タグの場合は、「post_tag&tag_ID=◯」の数字がIDになります。

また、記事IDと同様にカテゴリーの一覧からも確認できます。カテゴリーの名前にマウスカーソルを当てて、左下のURLをご確認ください。

カテゴリー一覧からIDを調べる

カスタムタクソノミーの場合は、先頭にカスタム投稿の名称が付きます。
例)news_category&tag_ID=◯、event_tag&tag_ID=◯ 等

TCDテーマは管理画面にIDを表示

一部のTCDテーマは管理画面上にIDが表示されています。例えば、投稿一覧では記事タイトルの左側にIDが表示されているので、すぐに確認できます。

投稿一覧に表示されたID

また、カテゴリーも同様に管理画面からIDを確認できますので、ぜひご活用ください。

カテゴリー一覧で表示されたID

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