WordPress公式ディレクトリには約6万個ほどのプラグインが無料で公開されています。6万ってすごいですよね。その中には更新が止まっているものもあるので、現在進行形でアクティブなプラグインとなるともっと数は少ないでしょうが、それでもすごい数です。

プラグインの中には、用途の限られるニッチなものも多いんですが、誰もが使えるような汎用性の高いものもあって、この記事ではTCDがおすすめする汎用性の高いWordPressプラグインを厳選してご紹介します。

WordPressプラグイン15選

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patch

WP Multibyte Patchは、日本語などのマルチバイト文字に関わる問題を解決するプラグインです。日本語の漢字やひらがな、中国語などの全角文字がマルチバイト文字にあたります。

元々英語(半角文字)を前提に設計されているWordPressで、こういったマルチバイト文字の文字化けを防ぐために役立ちます。

ダウンロード 解説

WebP Converter for Media

WebP Converter for Media
「WebP」に変換するワードプレスプラグイン「WebP Converter for Media」。WebPとは、Googleが開発する画像フォーマットで、jpeg,gif,PNGなど従来の画像フォーマットと比べ、容量が小さいことが特徴です。

画像を頻繁に使用するサイトだと表示速度の改善効果も大きいので、試してみてください。

ダウンロード 解説

Broken Link Checker

Broken Link Checker
リンク切れは突然起こるもの。「Broken Link Checker」は内部・外部リンクでリンク切れが起きたことを自動で検知し、修正(リンクの解除)します。アーカイブが増えてくると、すべての記事を巡回するのは難しくなってくるため、必ず入れておきたいプラグインです。

ダウンロード 解説

Yoast Duplicate Post

Yoast Duplicate Post
投稿や固定ページの複製ができるワードプレスプラグイン「Yoast Duplicate Post」。あらかじめ雛形を下書きで作っておいて、それをコピーして使うのも便利ですね。

ダウンロード 解説

Public Post Preview

Public Post Preview
下書き記事をURLを知りうる第三者に一時的に閲覧できるようにするワードプレスプラグイン「Public Post Preview」。複数の人たちでWordPressサイトを運営していると、ページの下書きを確認してもらいたい場合もあるかと思います。このプラグインは管理画面にログインしてなくても閲覧できるので、外部ライターや取引先に確認してもらう時などにも便利です。

発行したURLは一時的にしか使えない(デフォルトでは3日間)ので、削除する手間もかかりません。

ダウンロード 解説

Table of Contents Plus

Table of Contents
ページごとに目次がつけられるワードプレスプラグイン「Table of Contents Plus」。ヘディング(h2-h4など)で目次が自動的に割り振りされます。長文記事や見出しの多い記事に重宝します。

なお、TCDテーマに同梱されている「TCDクラシックエディタ」プラグインでは、記事装飾の生成だけでなく目次も自動生成できるので必要ありません。

ダウンロード 解説

Contact Form 7

Contact form7
世界でもっとも利用されている問い合わせフォーム「Contact Form 7」。日本人開発者が生み出した偉大なプラグインです。

ダウンロード 解説

また、下記プラグインは「Contact Form 7」の機能を拡張するプラグインです。必要であればどうぞ。

Search Meter

Search Mater
サイト内検索されたキーワードと検索数を記録できるプラグイン。あなたのサイトに訪問しているユーザーが、どんなキーワードに興味があるのかがわかります。需要分析に役立ちます。

ダウンロード 解説

SiteGuard WP Plugin

SiteGuard
必要なセキュリティ対策が揃ったワードプレスプラグイン「SiteGuard WP Plugin」。色んなプラグインを入れることなく、1つでセキュリティ対策ができます。

ダウンロード 解説

All-in-One WP Migration

All-in-One WP Migration
もっとも手軽にWordPressサイトのバックアップ&復元ができるプラグイン「All-in-One WP Migration」。バックアップ系はかなり試してきましたが、これが一番簡単です。

ダウンロード 解説

BackWPup

BackWPup – WordPress Backup Plugin
上記の手動バックアップではなく、定期バックアップなら「BackWPup」がおすすめ。設定が完了すると、自動でバックアップデータがDropBoxやGoogleドライブなどに保存されます。

ダウンロード 解説

Classic Editor

Classic Editor
「Classic Editor(クラシックエディタ)」は世界中のWordPressファンが愛用するエディタです。選択肢を「Gutenberg(グーテンベルグ)」に絞るのではなく、実質的に利用者の多い旧エディタとの併用が何より便利であることも多い。

ダウンロード 解説

Akismet Spam Protection

Akismet Spam Protection
スパムコメントからサイトを守る「Akismet Spam Protection」。すべてのコメントを自動でチェックし、フィルタリングしてくれます。WordPressにはデフォルトでインストールされているので、改めてダウンロードする必要はありません(有効化&設定は必要)。

ダウンロード 解説

WP-Optimize

WordPressサイトを運営していると不要なデータ(リビジョンなど)が溜まってくるので、定期的な清掃が必要です。不要なデータベースの掃除をする際に便利なプラグインです。

これは清掃する時だけ一時的に入れておくと良いです(実行後は削除)。
WP-Optimize – Clean, Compress, Cache.

ダウンロード 解説

WP Rollback

プラグインのアップデートによって不具合がでることがあります。そんな時は急いでダウングレードしたいものですが、削除して古いバージョンをダウンロードして・・・という作業は面倒なものです。

なので、いつも入れておく必要はありませんが、ダウングレードしたい時に、「WP Rollback」を入れておくと便利です。
WP Rollback

ダウンロード 解説

プラグインの取扱い・注意点

プラグインの取扱い上の注意点をここに挙げておきます。

インストール方法

各プラグインはWordPressのダッシュボード左メニュー【プラグイン】→【新規追加】から、インストールしたいプラグインを検索すると出てきます。あとはそこからインストールするだけなのでとても簡単です。

動画解説も用意しております。

使っていないor古いプラグインは削除する

利用していないプラグイン、更新が長期で止まっているプラグインは無効化&削除しておきましょう。特に更新が止まっているプラグインはセキュリティ面で不安を残すことに繋がります。

また、プラグインを入れることでテーマや他のプラグインとの緩衝が起きて、不具合が起こることもあります。そのため、サイトとの相性を確認しながら導入する必要があります。

なるべく最新版にアップデートする

先に述べた通り、プラグインの入れ過ぎはセキュリティ上の不安を招きます。そのため、常に最新版にアップデートするようにしましょう。また、2年以上更新されていないプラグインは基本的にはインストールしないか、削除をおすすめします。

まとめ

今回ご紹介したプラグインは、無数に存在するプラグインの中でも特に汎用性が高いものばかりです。弊社でもよく活用させて頂いております。

それにしても、初心者でも出来ることが増えるプラグインってほんと便利ですよね。しかも、無料で使えるものがウェブ上に豊富にある。これはWordPressの大きな財産だと思います。

「他にもこんなプラグインが便利だよ!」というのがあればツイッターで情報お待ちしてます。

プラグインのまとめ記事

おすすめWordPressテーマ
REHUB

WordPress Theme REHUB

口コミレビューサイト用WordPressテーマ。日本地図、高度検索、レビュー機能搭載。

REHUB
デモ

Muum

WordPress Theme Muum

あなたのブログをアップデートするWordPressテーマ。

Muum
デモ

ISSUE

WordPress Theme ISSUE

人材不足を解決する求人採用サイトを構築するWordPressテーマ。

ISSUE
デモ

SEEED

WordPress Theme SEEED

Webサービスを販売するLP型WordPressテーマ。スタートアップ・ベンチャー向け。

SEEED
デモ